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洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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07月30日
00:06

を、やっと観た。夏だから。ながら観だったけど。



いまさらな気がしないでもありませんが、以下には映画の内容に関わることが書いてあるので「サマーウォーズ」を未見の方はお読みにならない方が身のため、じゃなかった、映画に対する興味を維持し、後に映画を観賞なさる際、余計な先入観を持つことなくご覧になることができるでありましょう。

一応、言うことはいったと。あとは自己責任ってやつですか、そうですか。







で、「サマーウォーズ」。
つーかプロットは「デジモン・アドベンチャー ぼくらのウォーゲーム」だということはCMを見ればわかることなので、そこんとこ以外の部分に注目。
実は本当に「デジモン」だったのでちょっとびっくり。まあいいか。てゆーか「デジモン」の時点で、もともと「サマーウォーズ」がやりたかったのかもしれませんね。

いや~面白かったですよ。ながら観だったせいか、あの家族の成り立ちがもうひとつ把握しきれなかったけどまあそんなことはどうでもいいわX-5。途中から、「ながら」でなくなったし。

うぉ~、AIがなんぼのもんじゃ~っいったれや~っ的に勢いがいいので、けっこうむちゃなシーンが山盛りですが、やっぱりそんなことはどうでもいいのだな。漫画なんだからこれでいいのだ。ともあれ、おばあちゃんがかっこよかった。年寄りがかっこいい映画はいい映画なのだ。
絵も丁寧だし、CG部分もデジモンからさらに拡張しているし、すでに公開から年月がたっているので、あ、というようなシーンはなかったけど、綺麗で良かった。
でも、あれだけ丁寧な作画なのに、おばあちゃんのなぎなたはどうかと思ったな。せっかくおばあちゃん腹に据えかねのポイントのシーンだったのに。あれ、なぎなたですよね。作画チームが槍となぎなたを間違えていたのかもしれない。それともああいう槍に近いなぎなたがあるのかな。
あと漁師のじいちゃん、カズマくんの師匠ね、もよかったな。年寄りがかっこいい映画はいい映画なのだよ。え、もういいですか。

みんなでお食事のシーンはもうちょっとおいしそうだったらもとよかったのになあ。親戚が大勢あつまって食べるとけっこうガチャガチャするんですよね。実家に帰って大勢があつまらないと食べられないものとかあるのでそういう食卓がうれしくなるのだな。そのガチャガチャ感ももうひとつ欲しかったかな。うちがそうだったからで、他の家の方々はおとなしく食事なさるのかもしれませんけど。
あとあれだ、上田高校の応援が置き去りにされたのもちょっとさみしかったな、最後に、あっと思い出してTVの前にすっ飛んで行って欲しかったな。

クライマックスの花札バトルはいまいちだったかな。
もう残りの上映時間が少ないのでしょうがないのか。
ラブマシーンはアカウントを食うことで性能アップみたいなので、自分で性能アップは出来ないのか?ゲームを重ねるうちにラブマシーンがどんどん手強くなる、みたいな描写だったらもっとかっこよかったかも。あれだとなつきのミス(集中を欠いたせい)で負けただけで、本来楽勝、って感じじゃありませんでした?まあ、それを見越しての花札勝負だったともいえるけど、そうだと逆になつき無敵モードへ変身、つーのがちょっと余計な感じもしてしまって、本来楽勝なんだから、これって雰囲気物ってだけじゃん、みたいな。どうなんでしょ。こういう雰囲気だからの演出は他にも多々みうけられるんだけど、ここ以外はまあいいかとそれほど気にならなかったんだけどなあ。やっぱルールは守るべきだと思うんだ。どういう意味かを書くとさらに長くなるのでパス。
まあその、カードゲームは、統計と運のゲームだし、映画の流れからあれでいいのか。いかにもアニメ的演出なので、アニメファンやアニメ製作者にはあのほうがリアリティがあるのかもしれないな。
ここでいうリアリティとは、「これがアニメーションとしてのあり方であり、この方法論をして、いかにも我々はアニメを観た、アニメを作った、という実感を得る」ということですよ。実物(たとえば実際のコンピューター・ネットワークやサーバー内のトラフィックや、メモリやストレージに展開しているプログラムや、プロセシングの正確な描写の意味)のことじゃありませんからね。

これだけ面白い映画でありながら、それでも昔ながらの「映像作品」であることの縛りからは逃れられていない部分がいろいろあって、その辺が逆に興味深かった。いつかこれらの縛りから逃れ出る作品が生まれることがあるのだろうか。それともこの辺が「映像作品」の表現の限界点なのだろうか。まさかね。さらに先へ進む可能性は信じていたいですね。

あとあれだ、これは全年齢向けの映画ですよね。別にティーン以下の少年少女向けってわけじゃ、ないんですよね。そうだと思うんだけど。もしかしたら、いちおう子供向け(小説で言えばジュヴナイルね)だったのかもしれないかと思って。デジモンが子供向けだったから、これは大人向けなのかなと。

それはそれとして、もっとこういうオリジナルなアニメ作品を観てみたいものだなあ。「なんとかが原作」みたいなものも、まあしょうがないとして、これはどうだ、このアニメを観てくれ、みたいなものがあってもいいじゃん。とはいえ、どうせ原作を無視するんなら原作なんて必要ないんじゃね?あ、これはスタジオジブリというアニメ製作会社に対する皮肉ですが、みたいな部分もありますけどね。お金集めと宣伝のためだけに原作を選ぶのはどうかと思うんですよ。え?ちがう?そうなの?それは気が付かなかった。

日本人は新物(あたらしもの、と読んでね)好きなんだから、可能性を信じればいいのに。今の日本はちょいとばかりうしろむきだからなあ~。もうちょっと待たないといけないのかな。おれが死ぬ前になんとかなりやがれっ、て感じっすね。

07月28日
22:58

breach といっても死神じゃないよ。多分女子高校生。
レックス、逆さじゃ描けない・・・。

んなわけでこの夏「アベンジャーズ」と並ぶ2ビッグタイトルのひとつ、「ジェネレーター・レックス」も始まりましたね。

いやもう、いいんじゃないですか。こういう漫画らしい漫画いいですね。
猿はしゃべるし(猿じゃない、チンパンジー)、黒服黒眼鏡のオッサンはばったばった相手をたたっ切るし、身の丈数十メートルの相手を鋼鉄の腕でぶん殴る主人公だし、主人公側の組織もなんだかうさんくさいし、相手は化け物ばっかりでしかもボスキャラ不死身だし、美少女でてこないし。

そんななか、エヴォの紅一点(現在)、ブリーチ。なんだこれ。(絵のあつかいがワスプと随分違っていて申し訳ないのだけれど)すごいデザインだなあ。能力も面白い。グループを抜けても、宅配業で食べていけると思うんですよ。あるいは宅配ピザのアルバイトでも十分やっていける。
声はカートゥーン・ネットワークの変な女キャラならまかせとけのヘイデン・ウェルチだし。いうことなし。ほとんどしゃべらないけどね。

07月26日
03:57

Avengers の ワスプとアントマン。いや、こういうキャラクターなんですよ。

ついに始まりました、「ジェネレーター・レックス」・・は、チャンネルがちがった、「地球最強のヒーロー、アベンジャーズ」。
いやーもう、一週間アベジャ漬けのうえ、中身が濃すぎて最高でした。
ついに結集したアベンジャーズ。でも誰か足りない。
たとえ相手が人間ブラックホールでも、とにかく殴って解決のハルク最高。神様だから人間相手ならなんでもこいのソーもいいですな。あの調子でいってもらいたいなあ。
ワスプも動くとめちゃめちゃキュートですね。あーもーたまらん。
そして、悪人だって人間だ、ちゃんと更生させましょうのアントマン最高だ。いいキャラだなあ。吹き替えの声もいい。
それはそうとニューヨークめちゃくちゃなことになってるんですけど、いいのかあれで。スパイディが黙ってないぞ。
アベンジャーズはコミックス読んだことはないのだけれど、各自、それぞれに言い分がありそうなメンバーが集まって、上手くいかなさそうな雰囲気満載。わりかし同じ方向を向いているジャスティス・リーグと違って、問題多そうで楽しみですね。でもまだ誰か足りない。
なぜ正義の味方のチームなのにアベンジャーズなんて名前なのか疑問だったけど、悪に復讐だ、という威勢のいい社長の発案だったのか。さすがだ。キャップが聞いたらどう思うのやら。あ、でもある意味敵討ちになるからちょうどいいのか。
最初に74人プラスアルファと悪の人数を明らかにしてから(どうせ増えるんだろうけど)スタートというのもなかなかいいですな。オシャカパズルみたいで。

とりあえず、今後も楽しみ。キックの新エピソードも早くしてくれディズニーXD。

07月25日
23:59

Ivy + Bean and The Ghost That Had To Go
author Anny Barrows

休み時間に体操倶楽部の友達と校庭にいるとき、Ivy は、2年生用のトイレから不思議な煙がたなびくのを見た。あれは幽霊の印。学校のトイレには幽霊がいる。あっというまに噂は2年生の間に広まってしまい、Ivy は先生に2度と幽霊の話はしないようにと注意されてしまう。でも、本当に幽霊がいるのに。Ivy と Bean はトイレの幽霊の除霊をしようと試みるのだが。

すっかり仲良しになった Ivy と Bean のおはなし第2巻。幽霊を見た Ivy と Ivy を信じる Bean のコンビが学校の幽霊のお払いにチャレンジ。賢く物知りでおとなしそうに見えて、自説は曲げない Ivy と、行動派で大雑把だけれど友情をなにより重んじる Bean の名コンビっぷりが楽しめる。2人の学校の友達や先生も登場して、Ivy と Bean の世界が広がっていくのも楽しい。

07月25日
02:10

あまりほっておくと内容を忘れてしまうので、書いておかないと。

Jane Blende Spies Trouble
author Jill Marshall 読了。

死んだと思われていた父が残した、驚異的な技術を巡っての陰謀にまきこまれ、図らずも S.P.I. の spylet となった Janey 。
今度は太陽王と名乗る謎の科学者がその技術を狙って、Janey の指導係 SPI:KE の G-mama の猫、Trouble を襲う。そしてJaney たちも不死身のネズミたちの襲撃を受けるのだった。
一方、元S.P.I. のエージェントで、今は身の安全のためエージェント時代のすべての記憶を消し去った Janey の母 Jean は、いいひとすぎて逆になんだか信用のおけない新しいビジネス・パートナーと仕事を始めることに。さらに、Janey の通う学校にやってきたフランスからの転校生の女の子は、Janey と同じ spylet で同級生の Alfie に猛アタック。
内に外に問題だらけの Janey は果たして、 太陽王の野望を挫くことが出来るのか。

スーパー・スパイレット Jane Blonde こと、普段は冴えない女の子Janey Brown 。前巻では、死んだと思っていた父と再会し、再び別れて暮らすことになった Janey 。さらにアクティブになった Janey の活躍やいかに。彼女の前に現れた謎の太陽王とは。今度も様々なSFスパイ・ガジェット満載のノンストップ・アクション。今回の冒頭に続く前巻のラストシーンが意外な伏線になっていたり、ネズミたちの不死の力の秘密など、アイディアもけっこういけてる。様々な伏線が終盤一気にまとまっていく展開はなかなかでした。しかし、太陽王の正体が、意外すぎる~。

07月12日
01:14

外から帰宅すると家中のあらゆるものが熱い。

空気が暑い。
本棚を触っても熱い。
椅子も熱い。
冷蔵庫も外側は熱い。
蛇口から出る水が熱い。
電源を落としていてもPCが熱い。

ああ、もう。

とまあそんなことはどうでもよくてですね。
今住んでいる地域には実は小さな100ショップが一軒しかない。前はもう一軒あったけど、リサイクルショップに衣替えしてしまったし、隣の駅の商店街にいたっては閉店というありさま。もう少し歩くとそれなりな100ショップもあるんですが、そこまでは年に数えるほどしか行かない。前に12色の色鉛筆もどき(もどきに格下げ)をつかまされた(自分から選んで買ったんだけど)ところ。

近くの100円ショップはちょくちょくよるんですよ。一番買うのはファイルケース。わたしは描いた絵をほぼ全部とっとくほうなので、ここの所使い始めたお絵かき帳の厚い紙のせいで、どんどんとラフやら練習絵やらアイディアスケッチやらの絵を描いた紙の背が高くなっていくスピードが当社比で4倍くらいになってしまって、それを整理するために、ファイルケースを使っているわけです。ああ、これがスレートPCだったら楽なのになあ。AsusのスレートPCが欲しかったなあ。それはいいとして。

先日、その100ショップに行ったら、「レンジでハムエッグ」という、ふたのついたプラスチック製のお皿があった。最近流行の電子レンジで加熱するとあら不思議、こんなに簡単に料理が出来てしまうのですよ、というアレの仲間。
なんでも親子丼もつくれるらしい。でも目的はハムエッグ。
買って帰って(100円だからね)使ってみたら、あら不思議、見事にハムエッグがわずか2分で出来上がり。うひゃー。便利だ。油も要らない。ハムエッグ大好きなので、もうこの先ハムエッグに困ることは一生ない(勘違い)のだ。

気を良くして、翌日、さっそくまた100円ショップへ。
「ハムエッグ」とならんで、「レンジでインスタントラーメン」「レンジでスパゲッティ」があり、それを買って(200円ですからね2つで)帰ったのだった。
質問。なぜ2つ?
答え。乾燥状態の麺の形が違うから。
「ハムエッグ」はこの度初見なのだが、「インスタントラーメン」と「スパテッティ」は近くの西友で見たことがあった。でも100円じゃなかったぞ。ようするに売れ残りなのに違いない。本当に売れ残りの商品でラーメンやスパゲッティがレンジで作れるのか(つーか要するにただあたためるだけだけどね)。

使用法は簡単。指示された量の水をいれ、麺を入れて(ラーメンのほうは野菜などの具もいっしょにいれられる)レンジであたためるだけ。
さすがに2分とは行かず、ラーメンは7分(お湯をいれるばあいは3分でOKらしい)、スパゲッティはわたしんちの機械では15分。

出来た。便利だ。これでもう一生インスタントラーメンとスパゲッティに困ることはない(勘違い)。こないだの12色鉛筆とはえらい違いだ。ありがとう売れ残りのレンジ用調理器具たちよ。

で、おもったんだけど。要するに水をいれて短時間煮る、というだけのものなのだから、これで茶粥もできないだろうか、ということ。インスタントラーメン用がおおぶりのどんぶりの大きさなので、おそらく0.5合くらいのお米の量でできるんじゃないかなあ。先にお茶を煮出しておくという準備が必要ではあるけれど。
ふむ、こないだ風邪を引いたときにこれがあればこれでお粥も出来たに違いあるまい。いや、どうだろうか。お米は小麦の麺とは違うからやはり吹きこぼれとか起きるだろうか。しかし、この疑問には自ら答えをだすしかないのだ。それともわたしのようにものぐさというかめんどくさがりな人間がほかにもいるだろうか(すくなくとも30人くらいはいるはずだが)そしてそんなものぐさ人間が同様の研究の成果をネットにアップしたりしているだろうか。いやまて、レンジ用調理器全般の研究サイトなどあったりしても、これはけっして不思議ではあるまい。いやもうきっとある。そして日々、多くのものぐさ人間がレンジ用調理器で楽に料理を作る研究にいそしみ、その成果を多くの人々の前に明らかにしていることはもう疑う余地がないのだ。

でもわたしはめんどうなので、そういうサイトは探さないし、お粥実験もまあ、そのうち思い立ったらやろうかな、みたいな感じです。ものぐさばんざい。

07月09日
22:37

「ジェイクとネバーランドのかいぞくたち」のイジーと「リトル・アインシュタイン」のジューン。

ディズニーチャンネルのキッズ向け時間帯「プレイハウス・ディズニー」が終了、変わって「ディズニーJUNIOR」がスタート。あわせて新番組「ジェイクとネバーランドのかいぞくたち」も始まり、これがいまのところ看板番組のよう。「プレイハウス」の時の「リトル・アインシュタイン」の海賊版。ただし、内容はキッズ向け一般教養番組ではなく、よりゲーム的なエンターテインメント番組に変更されていますね。「ピーターバン」の、ネバーランドを舞台に、ジェイクとその仲間たちと、フック船長率いるダメな海賊たちの争いを描くどたばたコメディ。争いといっても、ジェイクたちのもっているアレが欲しいこれがいいなあ、とほとんどバイキンマンと化しているフック船長がジェイクたちから盗んだお宝をみんなで取り戻そう、というおはなし。

内容はともかく、絵的にはさらに進化を遂げているのがすごい。キャラクターはクラシックなディズニースタイルの2Dフルアニメーションだが、これもフラッシュの可能性はあると思うな。背景は完全なバックグラウンドの絵以外のキャラクターとからんで動くほとんどのオブジェクトが3Dで、これと2Dの背景とキャラクターとの親和性がさらに増している。動かなければすべて手描きの絵に見える、というのはいまや常識化しているようですね。
他のキッズ番組がどんどんフル3DCG化しているのにあえてクラシックスタイルのキャラクター描写で挑むっていうのがいいなあ。

キャラクターデザインもネバーランドに元からいるピーターバン・オリジナルなキャラは別として、新キャラクターのジェイクとその仲間たちには、一見普通のアニメのキャラクター風だけどやはりチャレンジンぐな部分があって、それは鼻。ちゃんと鼻の穴が二つ描いてある。これはすごいですよ。日本のアニメではありえないといっていい。やるなあ、ディズニー。

それはそうと、「きんきゅうしゅつどう隊OSO」今週は毎日新エピソードで楽しめたのだけれど、来週からは時間が半分になってしまうのだよ、どういうことディズニー。あ~、ポー・パイロットの声が聞ける時間が半分になってしまう~。

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breach

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(2011年07月28日 22:38)

wasp and antman

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(2011年07月26日 03:38)

from playhouse to junior

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(2011年07月09日 22:11)