ちょっとさぼったらもう第7週になってしまいましたが、第6週。
我がボルチモア・レイブンズは地元にダラス・カウボーイズを向かえての第6戦。試合は、第1Qにダラスにリードを許すも、ジョーンズの108ヤードのキック・オフ・リターン・タッチダウンというスペシャルチームのビッグプレーも出て、追い上げを受けながらも前半築いたリードをなんとか保って、2点差の逃げ切り勝ち。5勝目をマークしてAFC北単独首位の座を守った。んがしかし、勝ったのはいいものの、CBウェブ、LBルイスは負傷退場、DEナタも出場は果たしているものの脚の負傷で、ディフェンス・チームは最悪の状態。
むかえる第7週は苦手のアウェイで今期好調のヒューストン・テキサンズ戦。危惧されたとおり、LBサッグスが復帰したもののディフェンスはヒューストンの攻撃を止められず、オフェンスもセイフティやインターセプト・リターン・TDを奪われるなどいいとこなしで前半はFGの3点のみ3対29と圧倒され、結局13対43の大敗を喫してしまった。さらに試合終盤、負傷者続出の前戦に続いてセイフティのエド・リードも負傷し、サイドラインに下がってしまう。
強力ディフェンスで試合を組み立てていくチームだけに、キーとなる選手に怪我人続出と非常に厳しい状況。どうなるんだボルチモア・レイブンズ。しかしここでラッキーなことに第8週はバイ・ウィーク。かなり厳しいことには変わりないが、今ある戦力でどうディフェンスを立て直していくか、第9週は同地区対決で@クリーブランド・ブラウンズとなる。これには負けられない。がんばれ、レイブンズ。
というわけで、もう他の試合がどうとか言ってる場合じゃないのであった。
どうとか言ってる場合じゃないんだけど、デトロイト・ライオンズは、第6週フィラデルフィア・イーグルスを破ってNFC東をさらに混戦にした後の第7週、同地区NFC北のシカゴ・ベアーズと対戦。負けました。でも7対13で、またまた1ポゼッション差の惜敗。ここまで全試合1ポゼッション差(49ナーズには8点差)で、大敗はしていない。しかも好調シカゴにもTDで逆転できるのにという負け方で、調子悪いのかいいのか良くわからない。とはいえ、やっぱり試合は勝たないといけませんね。後一歩の奮起を期待したい。同地区ミネソタ・バイキングスは第6週ワシントン・レッドスキンズに負けたものの、第7週はアリゾナ・カージナルスを破って5勝目。シカゴとNFC北首位を争う状態が続いています。一方のアリゾナは開幕4連勝のあと3連敗。雲行きが怪しくなってきましたよ。
AFCで唯一開幕5連勝ヒューストン・テキサンズは第6週グリーンベイ・パッカーズと対戦。やっと調子を上げつつあるグリーンベイに負け、ついに連勝ストップ。でも第7週にはボルチモアに勝利。好調を維持していますね。グリーンベイは、第7週にセントルイス・ラムズを破りこれで4勝目。同地区シカゴ、ミネソタに1勝差で追いつけ追い越せになってきましたよ。
もうひとつの全勝チームNFCのアトランタ・ファルコンズはオークランド・レイダーズに勝利。NFL今期唯一の全勝チームに。第7週はお休み。
第6週にはAFC東地区が全チーム3勝3敗になってしまうなど、ますます混戦の度合いが増している今期のNFL。次の週はどうなってしまうのか、もう誰にも予測不能な状況ですな。