被災地の方々にはこれからまだまだ長い戦いの端緒でありましょうが、こちらでは、まだ少々揺れてみたりするものの、ほとんど日常と変わりなくなってきた昨今。スーパーにはまだ開いた棚があったりするが、店を選ばなければさほど買い物に困ることもなくなってきました。
乾電池は、我が家では今やほとんどがエネループにおきかわっているので全然平気。ってゆーかこのへん停電しないのでたくさんあったってしょうがないし。まその、この辺は東電の停電告知がいまいちわかりづらかったせいもあるだろうけれど、ごっそりと使いもしない乾電池を買ってしまった人たちはそろそろ我に帰って被災地へ寄付でもなさるがよろしかろうと思うよ。
そんなわけで、今日はひさしぶりに近所のなまえがへんだぞドトール(これがわかるひとはまにあ)にいってコーヒー飲みつつ洋書読みを。
あ~、落ち着くわい。
店を出ると夕闇が降りてきていて、つまり、商店街の明かりがいつもより暗いんですね。早仕舞いした商店があったりしてその分も明かりがないわけだけど、少々街灯も暗めになっている。かといって、危険なほど暗いわけじゃない。薄暮といったぼんやりと暗い感じ。いいね。このくらいの明るさの方が夕方らしくていいよ。いつまでたっても明るい街なんてやっぱり変なんだよ。
一日の陽のうつろいゆくさまも風情(というほどのものでもないか)なり。こんな商店街のなかでも、ちょっと明るさを加減するだけで、そんな雰囲気になるんだなあと思った次第。
読み終わった本のレビューはまた後ほど。