先日、録画しておいたテレビ東京の時代劇「逃亡者おりん」を、やっと観ました。
「逃亡者」と書いて“のがれもの”と読みます。
数年前、シリーズでやってて、今回はスペシャル版。
普段、TVドラマとか滅多に観ないんですが、これは何故かほとんど観てました~~ (^_^;)
何が面白いって……
ツッコミ所満載なとこ………かなぁ。
B級感漂いまくりなとこ……かなぁ。
色んな意味で残念なとこ……かなぁ。
でも何だろう、この懐かしい香り……。
“時代劇”っていうよりは、“時代劇風の何か”って感じです。
“ワタリ”とか“赤影”に近いかもしれない。
主役のおりんさんは殺陣も、芝居も、ちょっとオイオイって感じだし、
“手鎖人”(忍者集団みたいなものですね)の面々も、「うわぁ…(´д`;)」っていう面々だし、
旅してるらしいんだけど、林も川も、いつも同じ場所に見えるし……。
何がスゴイって、
おりんさん、戦うときにレオタード姿になるんだよ!!!
キャッツアイも顔負けだ!!!!
くのいちが網タイツ…っていうのはよくあるけど、全身黒のレオタードとか、どういうことなの!?なんて考えたら負け。
必殺技は、普段手首にはめてる5連ぐらいの金属リングを
「手鎖、御免!!」
って敵に向かって投げると、一本の鋭い針金みたいになって、喉に刺さって絶命させるっていう優れもの。
敵に巻き付けたりもしてるし、どういう材質でできてるんだろうとか、考えても負け。
そして、敵を倒すと決め台詞。
「また一つ、闇の鎖切りました・・・。」
これが何だかクセになる!!!
感覚的には、水戸黄門と同じかもしれない。
由美かおるの入浴シーン…………おりんさんのレオタードと胸の谷間
「この印籠が目に入らぬか」………「また一つ、闇の鎖切りました・・・。」
この“お約束”が毎週観たくて、ついつい観てしまう。
そんな「逃亡者おりん」
今回、スペシャルだったのにはワケがあり、実はもうすぐ深夜枠で第二弾が始まるのです!!
スペシャルはその前振りらしい……けど、どう見ても、
『出演料の高い役者はみんなこのスペシャルで殺して、深夜枠は低予算で行きますから』
としか思えない内容でした(^^;)
……………し、深夜枠ってことは……
もしかして、エロ解禁ですかっ!?!?!?
「逃亡者おりん」、興味のあるかたは是非!!!(笑)