ハートキャッチプリキュアがとうとう終わってしまいました。
ラスボス(デューン)戦に向けての盛り上がりっぷりは、
「これホントに幼女向けアニメ???」
っていうくらいすごかった。
結局、デューンが何者だったのかとか、何が彼をそこまで憎悪に導いたのかとか…結構謎な部分もありましたが。
すごく良質なアニメでありました。
最終回、プリキュアが必ず勝利するってことは、子ども向けアニメでは絶対的お約束。
問題はそこまでどうやって持って行くか。
憎しみで巨大化したデューン。地球をボコ殴りです。
オイオイ、それ、小惑星激突クラスの衝撃あるだろ。
なんか、グレンラガン入ってる……とか思ったら、原画にすしおさんの名前発見!!
……のような無粋なツッコミはさておき。
プリキュアもまた、最後の変身をします。
(てっきり、スーパーシルエットのお姉さんが、開眼するんだと思ってました。予想外!!)
ハートキャッチプリキュア 無限シルエット
です。いきなりの巨大化。
「くらえ この愛 プリキュア こぶしパーンチ!」
これはいい台詞だなぁ……。
「くらえ」の後に
「この愛」
ですよ。
しかも「こぶしパンチ」っていう何とも脱力系のネーミングセンス。
これがプリキュアです。
そして、後半部分。
すべてが終わって平和な毎日。
普通は、
「悪が滅んでめでたしめでたし」
で、ちゃらっと片付けてしまいそうなシーンを、プリキュアは10分以上かけて語ります。
ご都合主義ではないので、ゆりさんのお父さん(サバーク博士)もコロンも生き返りはしません。
まだ最終決戦の余韻さめやらぬえりかに
「もう終わった事」
と言ってのけるゆりさん。
これからは過去にとらわれず、自分の人生を、どうするか考えて生きていく。
そう。日常は続いているのですよね。
そんな当たり前の事を、考えさせてくれました。
何だかまだ、頭の中で文章がまとまりません。
もっと書きたいけど、時間がない。
乱文、読んで下さってありがとうございます。
ところで、デューンの肩に乗ってた生き物は何だったんだろうな。