子ども達が幼かった頃、オイラは
「サンタさんは本当にいるんだ!!」
という事を信じさせるため、様々な努力をしました。
たとえば
「煙突のない家に、サンタさんはどうやって入るの?」という問いに、
「屋根の上からベランダ伝いに来るんだよ。だから、部屋の鍵は開けておくんだよ」とだまし、
夜、上空を飛ぶ飛行機のライトに向かって
「あっ!!サンタさんとトナカイさんがライトつけて飛んでる!!サンタさーん!!ありがとうーーー!!」
と大声で叫んでだまし、
「サンタさん、あちこち回って大変だから、お茶とお菓子を置いておこうね」と、テーブルに缶ジュースとクッキーを置き(仏様やがな!)、子ども達が寝たあとそれを食べて、次の日
「あっ!!サンタさん食べてくれた!!」
と大げさに喜んでだまし……。
いやもう、まんまとだませた時の快感ったら……。
息子がポケモンのデコキャラシール(ポケモンパンについてるシール)を集めてた時は、カードショップに行って100枚ほど買い、きちんとファイルに入れて枕元に置きました。
「サンタさんってすげぇ!!こんなこと、人間にはできねぇ!!」って狂喜乱舞してたなぁ…。
さすがに4年生ともなると、ませた友達がサンタなんていねぇよと馬鹿にするらしい。
お父さんとお母さんがプレゼント買ってくれてるんだよと。
息子は、どうもまだ
「友達の言ってることは多分本当なんだろうけど、でももしかしたら…」って半信半疑な状態です。
でも、信じてればプレゼントもらえるし、信じておくのが得策か、
とも思ってるフシがありますが。
ああ、つまらん。
あと2、3年はだましたかったなぁ……。
ちなみに我が家では、悪いことをしたり、ウソをついたりすると、
“ブラックサンタ”
が来て、大事なものを一つ取っていくということになっています。(笑)