本を読んだんですよ。久しぶりに。
昨日?アニメ化放送始まった『すべてがFになる』原作を、直前の2日で読みきりました、我ながらビックリ!
本の内容に関しては後日語るかもしれませんが、とにかく、集中力ガタガタでまともに本が読めなくなって久しいので、2日かかったとはいえ、ミステリーを読みきって、ちょっと頭が冴えてる気がしてます、気のせいです!
勢いでちょっと電波な創作独り言を綴ります。
本とは無関係に、今、ひとりキャラクターを形にしたくて奮闘中なんです。
名前は決まってます、ネムリ子さんです。
わたしの場合は、キャラクターは物語りの要請で生まれます。その物語り世界がぼんやり浮かぶ時、その象徴的存在として、もやり…と現れます。
もやり…とであっても、既にソコに居る人なので、わたしがどうこうしたり出来ない。
ネムリ子さんは、頭部の左右に出っ張りがある…ソレがなんなのか、まだわたしが掴んでなくて、形が定まらない状態です、もう、4~5日グルグルしてます…
どんな人柄でどんな立ち居振る舞いをするのかは、わかってますが、デザインがわかってない…
話は変わりますが、物語りとストーリーって、実はイコールじゃないんだな、と、思いはじめてます。
漫画をソレなりに真面目に勉強した中で、ストーリーが大事、起承転結、ちゃんとドラマを仕立てて、読者に解りやすく展開して引き付けてちゃんと決着をつけて終る。
それが漫画だと教わった世代です。
主人公の独白や、キャラクター紹介ばかりではダメだと。
だけど、ドラマを仕立てるのって、かなりエネルギーがないと大変…
いわゆるテンプレみたいな『事件』をアレンジするのも手だと思うけど、馴染まなかったり、自分が冷めちゃったりもする。
空想の中で生まれた物語り世界は、既にそこの文脈の中で存在してて、コチラ側の小手先のテクニックを持ち込んでも、波紋すら起きなかったり…
必要なのは、ドラマを起こすエピソードじゃなくて、向こう世界の日常をコチラ側へと翻訳する能力かもしれない。
それはそれで面倒な事なので、ついつい向こう世界を覗いて眺めて楽しむだけにとどまってしまうのが現状です。
多分、ネムリ子さんの話も、形にはならないと思う、ただ、ネムリ子さんの容姿だけは掴み取りたいという欲求があるんですね、なかなか難しいなぁ~…