いちえんじゅうえん

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昨日の話。

母と「ぶ〇り途中下車の旅しよう」と出かけました。
当初の目的は「某私鉄に乗って終点まで行っちゃおう！」というもの。
ところが駅に着いてみると、いつもJRで行ってるとこが終点だったので、そんじゃあ、と急遽淡路島へ行っちゃおう企画に変更となりました。

母は父の生前二人で車で何度か行ってたらしいけど、私は未体験。つか四国行くとき通過したのみ。母もバスで行ったことはない、ということだったので、どこからどんな風に乗るんだ高速バス？を解明することになったのでした。

JR舞子駅で下車して「駅前から見る明石大橋なかなかいいじゃね？」とはしゃぎ、バス乗り場あっちじゃね？こっちじゃね？とフラフラ蛇行しながら、なんかうらびれた、人気のない、「えっと・・・真っ白白助サー・・ン？いますかーー・・・？」みたいな飾り気の類のない白い壁に小さな時刻表がなんか寂しげなホール？を抜け。上だよね、これ。なんか上っぽいよね？的な、鉄筋を登って辿り着いた高速バス乗り場はまさしくバス停で。それなりに人はいたけどチケット売り場がない。
駅員さん（でいいのかな？バスの係員さん？）にチケットはバスの中で、と言われ、とにかく来ていたバスに乗り込みました。

「・・・で？どこまで行く？」

てかこれ、どこ行き？ｗｗｗ
東浦ってどの辺？
しまった地図もってくればよかったね。
そんな無目的にも程がある会話しながらいざ、淡路島へ。


途中のハイライト、明石大橋渡ってる最中に前の座席の奥さんがブラインドおろしてくださって凹みましたｗ　
座席二つ分のおっきなブラインドなので前の人がおろしたら私の席の窓まで塞がれるのよ。景色全く見えないよ。
空気読めー！
こちとら観光なんだよ観光ー！！
あんたらみたいな地元民じゃねぇ。
見慣れてないんだよコノヤロー！
・・・と思ってたらこの人たち（ご夫婦でした）も観光だったことが後で発覚。なんだかなーｗｗｗ


二つ目の停留所「夢舞台」なるところで降りてみました。
なんと「兵庫県営海浜公園」
県営て。
県立じゃないのか。
どう違うんだろう？

施設が新しくてそれはそれはきれい。
そんでとにかく広いんです。
写真の茶色い階段はどうやら噴水。ちょっとしたプールくらい広い噴水。残念ながら吹き上げているところは見られませんでしたが、水音がとっても気持ちいいｖ　白い二枚貝が敷き詰めてありました。

途中ボランティアのお爺ちゃんが大勢いて、施設の説明してくださいました。（なんか楽しそうにキラッキラしたお爺ちゃんがいっぱいｗｗｗ）
広い。とにかく広い。
一日で回るには母の体力がもたないってことで植物園と公園だけ回ることにしました。

植物園に入ると、無料ガイドツアーがあるという。
せっかくだからと参加することにしたら、私と母の二人だけでしたｗ
ガイドさん貸切ｗｗｗ
若くてきれいなお姉さんが、一つ一つの花から丁寧に丁寧に説明してくれて、質問もできて、自分のペースで回れて、ものすごく贅沢なツアーでした。
「おもと（万年青）」の展示をやっていて、「日本おもと協会（違ったかな？）」とかいう団体の代表さんが、これまたマンツーで説明してくださって、おもと育ててる母はえらい食いつき様。
ついでに「おもと講座（無料）」にも参加して、揃ってお土産におもとの子株をもらってきました。枯らさず育てられたら日記に載せよう。大きくならない小さい種だそうで、変わり品種の獅子丸（だっけ？）という種の「鶴の舞い」という子。水栽培のやり方教わったのでそれで育ててみます。・・・枯れませんように。

植物園を出て海浜公園をブラブラ散歩。
良く整備されていて気持ちの良い公園でした。
広いし花盛りだし、人が少ないし


・・・えーっと。

世間様は三連休・・・？


天気は上々。
気候は穏やか。
暑すぎず寒すぎず、の秋の行楽日和。
広い広い公園。
お弁当広げているご家族だとか、ベンチでイチャつくカップルだとか、写生しているご老人だとか、ポツポツいるっちゃいますが。


人いなさすぎじゃ・・・？


お昼時にレストラン入っても空席の方が多いって何事？（美味しかったです。淡路産玉ねぎカレー600円。でも量は少なめｗ）
おかげでとっても静かでゴミなんかもなくて一日のんびりしていたくなる絶景スポットでしたが。
母と私はそりゃもう大満足でしたが。



「日曜にこんなに人がいなくて大丈夫なのか・・・？」



そんな不安にかられる淡路島でした。
とおってもお勧めなので行ってみてください<(_ _)>