昨日は結婚式に行ってきました。
会社の同僚のうら若きお嬢さん。色白で、髪も目もほんのり栗色。ハーフ?とか間違われそうな、フランス人形のような顔立ちの、それはそれは可愛らしい方(*^。^*)何か月ぶり?なスカートに凍えながらも、ウキウキで行ってきました。
都心の会場なのにそれを感じさせないアンティークな内装の、中世ヨーロッパ、古城風な造り。7階のチャペルへの階段も木製で使いこまれたような古びた印象を演出。なかなか凝った会場ですよ、ここ。
土色の壁。小さい窓。明かりは本物のロウソク。そして生演奏!
神父様はサービス精神満載な片言日本語(わざとかな?)なナイスミドル。
これだけで演出に負けてウルっときちゃいそうでした。実際、新郎入場だけで隣の人、もう泣いてたしw
花嫁はもうそれはそれは美しい、というか愛らしくて、入場と同時にあちこちから
「かわいー!!」
「お人形みたい!!」
というささやきがもれるほど。
首までレースで覆ったアンティーク調のドレス。
うむ。さすが自分に似合う服をよく心得ておいでだわ(^^)v
賛美歌歌ってうっとりしながら結婚の誓約を聞き、隣で同僚はとめどない涙を流しw(←この人もモノごっつい美人。ドレスアップするとお蝶夫人のようです)
最後のアベ・マリア(もちろん生)の独唱を聞いてるとおいらも涙が出そうなほど。おごそかな、よい式でした。演出に100点満点をあげよう。(←何様?w)
披露宴はど真ん中の席。
おお!花嫁がよく見える♪
ご主人の会社は小規模のアットホームな会社のようで、社長さん、専務さん、部長さんの挨拶は、どの方の挨拶も好印象。自分の大切な社員のため、部下の為、一生懸命一言一言力を込めて語られる様子が微笑ましいというか、可愛らしいというかw
「素敵な人たちだね」
と後で同僚組でお茶をしながら盛り上がりました。
旦那様のお父様はお加減が悪いらしく、お母様がずっと介護をしながら家庭を支えてこられたそう。ずっと話を聞いていたくなるような、素敵なお母様で、この方からも旦那様のお人柄がうかがえます。
うんざりするようなウダウダのスピーチもなく。
「それはやりすぎ」的な出し物もなく。
お色直しなどの合間には新婦がつくったスライドショーが静かに流れ。
品の良い、こじんまりとした披露宴でした。
料理もどれもすごくおいしかったよ(^◇^)v
テーブルセッティングも、飾られた花、室内装飾もシック。
ここはなかなかよいですねぇ。
日本酒の樽を割ったら酒ではなく、金銀の紙テープが吹き出し、キラキラが新郎新婦に降り注ぐというサプライズも、14日誕生日の来賓へのサプライズプレゼントもおいら感激しちゃいましたよ。
「こんなところで働きたい」とは先に泣いてた美人同僚のセリフ(^-^)
お色直しはまさかの和装でした。紫。赤系のカクテルドレスと踏んでいたので、いい感じで裏切られました。近くで見ると総刺繍だったので、思わず
「重そう」と言ったら
「すごく重いです」と返事が返ってきましたw
お母様と選んだそうです。母としては着物を一回は着てほしかったんだろうな。
最後の花束贈呈。
それまで
「ピースv」とかにこにこ笑顔を振りまいていた花嫁が、涙に声を詰まらせてなかなか先が読めなくなってしまい、とうとうおいらでさえもらい泣き。
くそう。泣かされちゃった(TvT)
それはそれはいい結婚式でした。
なんか語り足りないや(*^_^*)