ACID-FIELD

今回はちょっと跳んで緋沙希は文芸部に入部した後位の時間軸

「小野寺君って毎日パンだけど飽きたりしないの？」

「そりゃあ、飽きてるけど・・独り暮らしでほかに選択肢も無いしな」

「はい、じゃあ私のお弁当とあんたのパンを交換してあげる！」

「えぇ！いいの？本当にいいの？」

「勘違いしないでよ、いつも匿ってもらってた事への単なるお礼だからね！」

「うおおおぉぉぉぉぉ！べんとうだあぁぁぁぁ！」

「代わりにあんたのパンは私が貰うからね」
（凄い喜んでる・・早起きして手抜き無しで作った甲斐があったわ！）

照れ隠しにパンをかじる緋沙希

「でもそれ、俺がもう一口食べて・・」

「あ・・・」

「すまん、新しいの買ってくるから！」

「い・・いいわよ、そんなの気にしないから・・・」
（浩作の・・食べさし食べちゃった・・これって間接・・・）

「深山・・何か顔・・赤いぞ・・」

「五月蝿いわね、さっさと・・・食べなさ・・ぃ・・・！」