絵の練習日記

こっそり絵の練習をしている日記。他雑記等も放り込んでます。

2012年01月12日 23:42

アナログ派向|PC署名の入れ方

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Good!
  • 人体デッサン1/12:男性・背面
 アナログ派の友人に、「アナログで描いた絵をWEBで公開したいんだけど、署名とか落款みたいなのをパソコン上で簡単に入れる方法ないかな?」と聞かれたので、友人への説明がてら書いておきます。

 主にアナログ派でペイントソフトには詳しくない・超初心者向けです。友人は「AzPainter」を使っているそうなので、それで説明します。別にどのペイントソフト・フォトレタッチソフトでも構いません。png画像が扱え、そこそこ有名なソフトならどれでもこの方法で大丈夫です。(フリーソフトかつ初心者向けで簡易、という点からすると、「AzPainter2」は良い選択だと思います。)

※>友人へ AzPainterは「AzPainter2」の方にしましょう。タブレット対応なので、きれいな署名が描けます。

1)大きさ、短辺300px位で『白い背景に黒』と『黒い背景に白』の2つの署名画像を作ります。画像解像度はスキャナで読み取る際の解像度(オススメは300dpi位)と同じにしておきます。が、「AzPainter2」では解像度は96dpi固定なので、何も考えずに作って良いです。描けたらpng形式(透過なし)で保存します。 ※pngは拡大・縮小に強く、ファイルサイズも小さいので選びました。対応してなければBMP形式にしておきましょう。

2)絵をスキャンします。解像度指定ができるソフトなら、画質にこだわる⇒300dpi WEBでそこそこ綺麗に見えれば良い⇒150dpi 位で取り込むと良いと思います。「AzPainter2」の場合、96dpi固定ソフトなので、150dpiで十分です。(実際、通常のWEB上では96dpi以上必要ないので“気持ちの問題”です)

3)署名(落款)を貼り付けたい部分が明るい背景なら『白背景に黒』の署名画像を、暗い背景なら『黒背景に白』の署名画像を、取り込んだ絵の上にレイヤーを作成して、貼り付けます。(「AzPainter2」ならレイヤーを作成してから「選択範囲」→「他から貼り付け」→「ファイル」)

4)位置と大きさを合わせ、『白背景に黒』ならレイヤーの合成モードを「乗算」に、『黒背景に白』なら「スクリーン」か「加算」にします。

5)署名が濃すぎたら、レイヤーの不透明度を下げ、薄かったらレイヤーを複製して濃くします。

6)以上。

追記: 署名はカラーで作成しても良いです。白背景なら少し濃いめの色を、黒背景なら明るい色を使って下さい。

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※今日のデッサン練習は、トレスでなく模写にしました。
 男性の背面の筋肉構造の練習。
 ついでに、上記で述べた方法で署名(落款)を入れておきました。