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新着日記一覧

01月29日
01:26

どうも、グラビティーフォールズの第2シーズン開始が夏あるいは秋へとずれこんでいるようで、日本でも第1シーズンの後半がいつから始まるのか不明の状態。まあ、じっくりといいものを作っていただければそれでもいいんだけれど、あんまり待たされるっていうのもちょっとつらいかなあ。とりあえず9月には始まりますように。

で、ディズニーチャンネル開局10周年記念特別編成も無事終了。
「怪奇ゾーン グラビティフォールズ」の第16話も放送されましたね。カーペットのやつ。
日本語版のサブタイトルは「不思議なカーペット」。そのままですな。
しかしお待ちアレ、本当はもっとおもしろいサブタイトルなんですよ。

英語版のサブタイトルは「carpet diem 」カーペット・ディエムと読んでください。
なんだこれはと、お思いの方もおられよう。diem は英語ではありません。
実は洒落になっていて、carpet は、お話に出てくる実験78カーペットのことですが、ことばそのものはラテン語の「 carpe diem 」との洒落。

カーペ・ディエム (英語読み。原音はカルペ・ディエム。ラテン語はローマ字の元だから、発音はほぼローマ字読みでOKだよ)
ん~聞いたことがある人なあ、というは、
ラテン語の教科を学んでいた人か、
映画「今を生きる dead poets society」をちゃんと見ていた人か、
ディズニーチャンネルで「フィニアスとファーブ」を見ていたひと。

carpe diemは、「今日を掴め(何でも昔の詩人が今目の前にある今日咲いている花を摘む、ということばで、今日という日、今を大切にしようと歌ったんだそうで)」という意味で、英語では「フィニアスとファーブ」の主題歌のTVに出てこない部分で歌われている「seize the day (今日を掴め)」という意味ですね。
ラテン語版はエピソード「ジェットコースター・ザ・ミュージカル」のエピソード・エンディングの歌、「カーペディエム」で登場。ここでは「今を楽しもう」と訳されていました。

これを念頭において、怪奇ゾーン・グラビティフォールズ第16話を観てみれば、ああ、そういうことなのか、と納得の内容であるわけです。

わりかしストレートなサブタイトル(英語版のですが)が多いグラビティフォールズだけど、第16話はちょっと洒落たタイトルになってるぜ、とまあそういうことで。

01月29日
00:19

Goblin Secrets
author Wiliam Alexander 読了

人々が、他者を演じることが禁じられた街、ゾンベイ。孤児ロゥニーは、魔女グラバの元で兄ローワンや他の同じ境遇の子供たちとともに使い走りとして最低の暮らしをしていたが、ある時から兄ローワンは行方知れずになってしまっていた。ロゥニーはグラバの使いとして街へ出たある日、ふとしたはずみで、ゴブリンたちの仮面劇に加わってしまう。ゾンベイの街では他所から来る旅のゴブリンたちの一座のみが演劇を許されていたのだった。これをきっかけにロゥニーはグラバに背き、グラバの子供たちと使い魔である鳩たちに追われる身になるが、彼が参加したゴブリンの一座が彼をかくまってくれるのだった。ロゥニーはゴブリンたちと共に兄ローワンを探す決意をするのだったが・・・。

巨大な川で南北に分かれたゾンベイの街。雑多な人々が住む騒然とした南は魔女グラバの領分。市長はじめ権力者や上流階級が住む北。南の住人は北へは入れず、機械の体の市警が常に南を警邏している。機械技術と魔法の入り混じった奇怪な街のイメージがいい。しかしまあ、あちらの人は次から次へと異様な世界(ほめてます)をつくりだすものだと、ほとほと感心します。魔女グラバの元から離れ、その追跡をかわしながらこれまで知らなかった街の秘密に迫っていくロゥニー。しかし、しかしだ、これまたブック1なんだな。世界観はめちゃいいんだけど、やっぱり第1巻だけじゃ消化不良だ。続巻を待つ。

01月26日
00:55

てなわけで、わがボルチモア・レイブンスは、第17週のワイルドカード争いに敗れ(直接の相手はシンシナティ)レギュラーシーズン敗退決定。スーパーボウル連覇の夢は絶たれてしまいました。まあ、しゃあねえやな。
AFC最後の一枠はサンディエゴがまさかの逆転すぺり込み。おそるべし、サンディエゴ。前々からなんだかシーズン中はそんなに勝ってる雰囲気ないのに気がつくとプレーオフに出ているという印象だったけど、後半連勝での追い上げと、ボルチモア、マイアミの脱落で見事プレーオフ進出。

今期は開幕から怪我人続出のチームが多く、わがボルチモアも、ディフェンス、オフェンスともに主力の駒が抜けたあとの新戦力育成の時期であるにもかかわらず、これまた怪我人続出。終いにはQBのフラッコまで怪我でシーズン前半なかなか息の合わなかったレシーバー陣との連携が最後の最後にまたまた不安定になってしまいました。頼みのRB、レイ・ライスも臀部の怪我に、オフェンスラインのゾーンブロックというスキーム変更にいまいちあってない感じで、その力を発揮できずじまい。
一方ディフェンスはレイ・ルイス、エド・リードの抜けた穴をなんとかカバー。緒戦のデンバーはマニングにしてやられましたが、ほとんどの試合でロースコアゲームに持ち込むことができていたので、意外といいんじゃね?みたいな感じですね。たまにやられてますけどね。余計な反則とかしないでいけばね。
リターンチーム、キッキングチームともに、これまで通りの仕事ができていた感じです。特にキッカー、2年目のジャスティン・タッカーがよかったですね。さらに成功率を上げていってもらいたい。
来シーズンに向けていろいろ見直す部分も多いと思われるが、プレーオフ進出に向けての実力はチームに十分備わっているはず。がんばれボルチモア・レイブンス。来期こそは、ふたたびスーパーボウルのフィールドに立つことを祈っておりますぞ。

で、ワイルドカードはああで、ディヴィジョナル・プレーオフはこうで、カンファレンス・チャンピオンシップは、AFC、ニューイングランド@デンバー、NFCはサンフランシスコ@シアトルとなりましたね。

で、カンファレンス・チャンピオンシップ。
AFCはいずれも、圧倒的な攻撃力を誇り、10年以上のキャリアのスーパーボウル制覇も果たしているベテランQB対決。
NFCは、強力ディフェンス陣を軸に若いモバイルQBが率いる新世代チーム対決。
どちらのチームが勝っても、スーパーボウルはベテランQB率いる最強攻撃力のチーム対最強ディフェンスに新世代QBチームという組み合わせ。
毎度、NFLはいったい誰がこういうシナリオを書くんでしょうかと、漫画か映画の脚本だろうこれは、と、そいいう実にまあいい感じの対戦でありますよ。
わたくしとしてはHCがボルチモアHCの弟さんだし、サンフランシスコを応援したいと思っていたんですけど、シアトルに負けました。
いや~、シアトルディフェンス強いわ。前半何とかリードしたものの、キャパニックのランや、シアトルのしょうもないミスがあってのこと。サンフランシスコのディフェンスも強力ではあるものの、後半だんだん息切れしてシアトルのランを止められなくなってしまうし、オフェンスもターンオーバーをくらって逆転され、最後の攻撃もインターセプトに終わってゲームセット。残念。
一方デンバーはニューイングランドの攻撃をほぼシャットアウト。ここまオフェンスチーム主力陣総崩れのチームをひっぱってきたブレイディもついに力尽きてしまいました。が、それでもニューイングランドの今期は見事だったとしか言いようがありませんね。もし、チームが万全の状態だったら、それはしかし、また来期に、と。それにしてもマニングのデンバーは強い。あそこまで強いと圧巻ですね。

てなわけでスーパーボウルは最強のベテランQBペイトン・マニング率いるデンバー・ブロンコスと、新世代の若きQBラッセル・ウィルソンのシアトル・シーホークスがNYで対戦となりました。
ホームでの対戦では12人目の選手が後押ししてくれたシアトルは遠いNYの地での戦いになるが、はたしてどうか。
寒いNYということでは本拠地が西海岸の北の端に位置するシアトルがやや有利か。
マニングの変幻自在のWR陣対、お騒がせシャーマンがぶいぶい言わすシアトルのディフェンスバック陣の対決やいかに。
デンバーディフェンスラインがシアトルオフェンスラインを突破し、ウィルソンとリンチの足を封じられるか。逆にシアトルディフェンスはマニングを追い込みパスを封じられるか。
見所満載ですな。待ち遠しい。

01月20日
04:09

この世の中には波というものがあり、事象は平均的ではない、ということを前に書きましたが、昔の人はよくわかっていて、日本にもこれを現す言葉があります。
「2度あることは3度ある」

年末にPCがブルースクリーン連発でとうとうおしまいになってしまいました(たぶん後何度かは再起動できると思うけど)が、続いてスキャナが壊れました。
いや、これはわたくし自身に原因があり、ちょっと横に寄せとこうと思った瞬間机の上から落下、USBプラグを床に直撃し、PCと通信できなくなってしまいました。
まじかよ。

で、しょうがないので秋葉原へ。

ついでだからもうWindows7のPCにしようと半日うろうろして、買って帰りました。Dellの中古、ちょっと小さいやつ。持って帰るのに楽そうだから。
ずっとXPだったので、いまいちエクスプローラがうざいです。あれこれ表示しすぎだ。
でもネットにはあっという間につながったので便利だ。
1時間もしないうちに前のPCとほぼ同じ状態に復帰。やっぱりバックアップはとっておくものだということですな。
一番手間取ったのは、XPで使い倒していたフリーソフトの代わりを探すことだった。でもwindows7も32bit版を選んで買ったので、わりとそのまま使えるものがあるので助かるわ。4TBのHDDを使いたくて64bit版にしようかどうしようかとも考えたんですけどね。次買うときは64bit版のやつにしよう。

で、問題はスキャナですよ。
スキャナが壊れたのはwindows7機をセットし終わったその時。
だもんで、また秋葉原へ行くはめになってしまったわけです。
さすがに連日行くことになるとは思わなかった。
フラットベッドスキャナは今や新品でも1万円以下で買える世の中なので、ヨドバシででも買って帰ろうかと思っていたのですが、新宿まで出たんならついでに秋葉原まで行くかと、そんで中古(わたしの使っているスキャナはもう10年以上前のものなので、たいていの中古はこれよりも新しいというわけなのだった)も見てみるかと思っていたわけなんですが、なんと、フラットベッドスキャナの中古、ありません。
そう、世の中は複合機の時代。スキャナとプリンタをまとめて、コピー機能もついて2万円で買える時代にわざわざ単体のフラットベッドスキャナを買う人間などもういないということなんですな。型落ちのものならA4複合機が1万円ぽっきりですわよ奥様。
しかし、さすが秋葉原、見つけましたわよフラットベッドスキャナ。A4、ネガ・ポジのフィルムスキャン機能もついて、な、なんと1980円。
いいえ、奥様。0が一個足りないとかそいういうことはありませんよ。
1980円。
まじかよ。
即買いました。1ヶ月で壊れてもまあいいかみたいな値段だし。
もちろんXP用。絵を描くPCはXPなので問題なし。
ただし、ちゃんと動けばの話だが、もちろん、ちゃんと動きましたよ。
ちょっとアレなところもあるんですが2時間くらいああでもないこうでもないと試した結果、特に問題なく稼動させることに成功。
もちろん壊れたスキャナより世代が新しいのでスキャン結果はよりきれい。といっても、線画を取り込むだけだからたいした違いはないんですけれどもね。

長く使ってきた機械でとっくに耐用年数は超えていたとはいえ、あんまり壊れまくらないでいただきたいものですな。

それはそれとして、
秋葉原で買ってきたPCはもちろんもう3世代くらい前のものなんですが、それでもネットブラウズは問題なくできるし、前のPCではかなりつらかったHD動画もするっと再生。そんなPCが中古とはいえ1万円で売られているわけですよ。それもいっぱい。オフィス流れであることはまちがいないわけですが、XPのサポート終了にあわせて、これからさらに大量のPCが処分されてしまうわけですわな。どうなってるんだか世の中は、と思ったり思わなかったり。まあ、ちょうどいいので、XPのPCを何台かストック用に買っとこうかと思わずにはいられない。いい世の中なのかなんなのか、よくわかりませんね。

01月07日
21:00

あけましておめでとうございます。
すっかり正月もおわって、世の中平常運転ですが、わたくしのPCは年末からブルースクリーンを連発して、とうとう起動不能に。しばらくタブレットだけのネット接続。
タブレット、だらだらとブラウジングするには便利なんですが、書き込むとか、絵をアップとかそういうのには向かない(7インチの中華だからね)のでありました。

クリスマス絵も新年絵もなし。まあ、そういうこともあるさ、みたいな。

で、PCはセーフモード起動にこぎつけて、何とか再び起動成功。いつまたブルー発症するかもわからないので、バックアップとるものはとっとかないとね。そろそろ新しい(中古の)PCでも買おうかしらと。
絵描き用にその場つなぎで3ヶ月持てばいいやと買った中古のFMV(7000円のやつ。これまでも何度か言及していますが)がいまだ元気に動いているのであたくし、FMVに対する信頼感絶大です。考えてみればウィンドウズマシンの第1号が中古のFMV(ウィンドウズ98のやつ)だったのですが、そいつもいまだに動きますよ。佐川アタックをくらって、メモリがぬけかけていたのに、全然平気。なんて頑丈なんだ日本のPCは、マックなんてすぐ電源が壊れたのに(もんのすごく昔、マックもつかってた。i-mac以前のやつです)だめだアメリカ製、みたいな、ま、それはいいとして。また中古のFMVでも探し出してみようかしらと。

突然映画館に行こうと思い立つ。
コミケ明けにもかかわらず、朝目が覚め、ぼんやり体は疲れてはいるものの、意外と脳はしゃっきりしていたのだった。
元日にも映画の日が適用されるとはしらなかったのだけれども、「ゼロ・グラビティ」を半額で観られてたいへんお得な気分でした。
映画のほうは3Dが効果的でなかなかよござんした。
登場人物3人(+死体2)にひたすら危機また危機のシンプルな構成がGOODですよ。主演のサンドラ・ブロックもよかった。物理的には少々アレですが、映画なんだからそんなことはかまやしない、ってくらいよかったね。
それにしても、多分全体の80パーセント位はCGアニメなんだから、現在最高峰のCGアニメーション作品と見ることも出来ますね。すごいよ。どこまで行くんだCGアニメ。物理シミュレーションもこれでもかってくらいいけてる。本当にもうなんでもありだな。「2001年宇宙の旅」以来ほぼ半世紀ですが、やっとすこしくらい物理的に正確でもいいんじゃね?みたいなSF映画登場ですね。ついでにいうとこの映画、TVで観ても映像的にはたいしたことないかもしれないので(映画の映像がダメなんじゃないよ。描き込みがすごいので、たとえ画面が50インチくらいあったとしても今のTVじゃダメという意味。さらに舞台が大気圏外なので、周囲が暗くて広いという映画館そのものの効果も効いてる)映画館で見たほうが100倍くらいいいと思うよ。

で、時間的には前後しますが、年末はいつものアレでした。
一日目がカートゥーンの日だったのに、いけなかったので楽しさも半減。自分とこにはこれでもかとカートゥーンのコピー誌をならべて一人カートゥーン祭りですわよ。おいでくださり、本を買って下すった方々、ありがとうございました。みなさまにとって今年はいい年でありますように。
さて、コミケが終わればまいどのモールめぐりなんだけど、今回は新しいところに行くことができなかったのだった。やはり船橋までいかないといけない状況だということなのだ。船橋は現在、ララポート・モールのそばに巨大イオンが開店、巨大モール戦争の真っ最中だそうではないか。いいなあ。しかし、船橋。行くのはいいが帰るのが大変なのだった。もうちょっと時間的にやりくりしないといけそうにないのだった。
てなわけで、今回はすぐそばの深川ギャザリアへ。年越しそばにはちょっと早いので、同じ麺だしうどんで晩餐。お店の名前は忘れましたが、カレーうどんが名物なんだそうで、これの汁が大変結構、セットでついてくるライスにかけてカレーライスとしても十分おいしいのだった。
東雲イオンはいろいろ改装されてけっこう雰囲気変わりましたが、深川ギャザリアもすこし中身がいれかわってました。巨大モールは時間と共に変化していくんだなということで、これまでのモールも順番に回っていけば前回となにかしら違う部分を楽しめるかもしれないと思いもしたのだったが、やっぱり新しいモールの未知の魅力(そこまでいうこたあねえか)にはかなわない。2014年こそはまた新たなモールを発見せんものと固く誓う(というほどのものでもないが)のだった。