Books and Cartoon

洋書とカートゥーン、あといろいろ。

プロフィール

絵を描くのは楽しい。

5月のカレンダー

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

バックナンバー

 

新着日記一覧

05月14日
21:25

とうとうはじまりました。
「刑事コロンボ デジタルリマスター完全版」の2週目。また1年(とちょっと)毎週コロンボが観られるのだ。いい世の中だ。

じゃなくて、「スーパーナチュラル」第6シーズン。最終戦争が意外とあっさり終わったのでどうなることかと思ったけど、結局今まで通りじゃんみたいな雰囲気でさすがアメリカドラマだぜと思ったり思わなかったり。

じゃなくて、「アグリー・ベティ 第3シーズン」の続き。始まったとたん一ヶ月も中断するというのは珍しいよね。このまま再開しなかったら「トゥルー・コーリング」の第2シーズン以来だななどと思ったりもしたけれど、でも無事再開。した途端またもや怒涛の展開で、さすが南米原作夜のソープ・ドラマ(と書くとなんだかひわいだが、ぜんぜんそういうわけではないのだ)。次から次に問題発生で悩み多きベティの明日はどっちだ。

じゃなくて、必殺シリーズ最大の問題作「翔べ!必殺うらごろし」。やっぱり変だこのドラマ。オカルトネタなんだけど、そこんとこもう少し煮詰めていれば、日本版「スーパーナチュラル」(「Xファイル」でも、「ミレニアム」でも、「事件記者コルチャック」でも、「フリンジ」でもおすきなタイトルと交換可)になっただろうになあ。脚本陣がいまいちオカルトを扱いかねていたのは明らかなのが残念だ。そういうところが日本と欧米ドラマの違いかな。日本のドラマにはSFは似合わない(ていうより、SFマインドをもってる脚本家が日本には極々稀な例外を除いてほとんどいない。これが文化の差によるものなのかどうかは、そういうことを研究している専門家、そんなのいないと思うけど、が明らかにしてくれるだろう)のかもしれない、というか似合わないという例の一つ。あ、SF・ファンタジーかどうかということは、作品の面白さとは別問題ですから。

じゃなくて、「アルカトラズ」。表向きは囚人が他の刑務所に移送され1963年に閉鎖されたアルカトラズ刑務所。しかし、真実はちがっていた。ハリウッド一のとりつかれ役者サム・ニールも出演する話題のミステリー。お金かかってます。(今時のアメリカドラマじゃあたりまえか)いちいち面白いこと考えつくなあアメリカドラマ。2話だけではあまりに謎が多すぎていったいどう転んでいくのかさっぱりだけど、まあいまのところは面白いぞ。

じゃなくて、「アドベンチャー・タイム」。あ、やっと戻った。とうとう日本カートゥーンネットワークで日本語吹き替え版放送開始。カートゥーンネットワークが観られる人は必見なり。最新のアメリカン・カートゥーンの狂気のようなハイ(すぎる)センスと真面目なばかっぷりが十二分に味わえます。
もう何度も観ているのでいまさらだけど、やっぱり面白いよ。吹き替え版は英語版より、ちょっとゆったり気味というかやわらか目に喋っていて耳にあたりがいいのでこの辺日本向けかもしれない。原語版はシャキシャキとしていて、けっこう台詞回しも容赦ないからね。でも翻訳の人はたいへんだろうなあ。第1シーズン最大の問題作「tree trunks ツリー・トランクの冒険」も放映されて、見た人すべてが呆気にとられたに違いない。子供の頃から飽きるほどアニメを見ていた私も、これを見た時には最後に「え?!」と思わず声を出してしまったほどのキレまくったオチです。最高。こんなのありか?いいんです。それを可能にしているところが「アドベンチャー・タイム」の面白さなんですよ。
アメリカでは「アドベンチャー・タイム」と時をおなじくして始まった、ヤング・アダルト向け「アドベンチャー・タイム」ともいうべき「レギュラー・ショウ」も日本にこないかなあ~。ハードルは高そうだけど面白さは折り紙つきだ。「アドベンチャー・タイム」が評判良かったらぜひひとつ、どうすか日本カートゥーンネットワークさん。おねがいしますよ。

05月14日
04:20

は、ほとんどつけていないのでなんなんですが、たまには何か書いとかないといかんか、いかんのじゃあるまいか、というわけで。

大型連休から早一週間。

連休初日にコミック1というイベントに出たわけですが、あとは特別なことは何もせず(部屋の整理ぐらい)いつもの通りの日々だったので、連休も何もないね、という感じ。まあ、毎年そうなんですけどね。

でも連休最終日はカートゥーン関係のお仲間(いつの間にかヘビクラブという仮称らしきものがついていた)と「アメコミ・ただ配り」の日に行ってきました。たしか、これは去年も書きましたね。今度は本だけでなく、美味しいものも食べよう会だったので、多少イベントらしき雰囲気。
アメコミのお店は川の近く、あれは何川?隅田川?そう隅田川のすぐそばだったので、今回は晴天なればと集合時間よりやや早めにいって川沿いをたらっと散歩しました。近くの公園では、ご近所一同でバーベキューだったり、親子連れで芝生の上だったり、野球場では少年野球だったり、まるで絵に描いたような平和な光景が。ううむ、油断ならぬわ、おそるべし大型連休(こういう感性はよろしくないですな)。また、隅田川はといえば、次から次へと観光客を乗せた川船が通り過ぎたり、ジェットスキー(水流ジェットで前進する水上バイクね)をブイブイ言わす人たちがいたりで、意外と賑やかで、なんだそうか、道具さえあれば好き勝手に行き来できるものなのか、などと思ったのだった。例のでっかい塔、スカイツリーですか、あれも見えました。つーかまあ、大きなビルが邪魔しなければ都心からは大抵どこからでも見えるよね、あれは。ビルさえなければ多分うちからでも見えると思うな。東京タワーが見えるんだから見えるはずだ。

で、ただ配り用お試しアメコミ本をもらって、ダメそうな100円均一バーゲン本を試しに一冊買って(ビニール袋に入っているのでその場で中身を確認できないのは「リーフ」という薄いアメコミ本のお約束なので、帰って見てみるとダメでしたよええ、ダメだったとも。なんていうか、実際、いまいちな創作同人誌みたいだったよ)、ヘビクラブ(仮称)の方々とお店をあとに。

次はすぐ近くのBrothersというハンバーガー屋さんでハンバーガーなのだ。これがめちゃくちゃ美味しいのだ。1000円バーガー(リッチ・バーガーという類のものだそうだよ)なのだが、値段分おいしいのでこれでいいのだ。そこいらへんにうじゃうじゃあるファスト・フード・バーガーとは比べてはいけないものなのだ。毎日食べたらどうかわわからないが、たまに食べるには十分満足できるものなのだった。毎日食べても平気なのはC&Cのカレーくらいだと思うな、私的には。カレー好きだし。いや、実際に毎日食べたことはありませんが。

とにかく美味しいバーガーのあとは、花の都の大通り、銀座へ移動してパセラでおまちかね変なDVDを見る(鑑賞というほどのものではないと思うな)お時間なのだ。前のエントリで書いたジ・アンビギュオスリ~・ゲイ・デュオほど破壊力のある作品はそうそうあるものではないのだが、今回ものんきな未来ヒロイック・ファンタジーや、フーディーズTVでやってる、猛スピードでおいしい店食べ歩き料理紹介のアメリカの料理番組で楽しめました。30分で3つの店を食べ歩き、料理と店と客と調理風景と経営者を紹介するせわしない番組だが、料理はめちゃくちゃ美味しそうなのだった。料理番組だもんね。
その間あれこれ無駄話もするわけですが、この日の前日にあったコミティアに行ってきたという話も聞きました。なんですか、漫画同人誌即売会とかいいながら、いまや半分位イラスト本だとか。まあね、確かに漫画を描くより絵を書くほうがずっと楽だけどね。最近はコンピューターのおかげで綺麗な絵を描くのが手軽になりましたからね。そのデーターから本もすぐできちゃうしね。でも創作漫画同人誌即売会なんだからみんな漫画描けや、みたいな。言うだけなら苦労はいらないからなんでも言えるな。

DVDのあとは美味しいもの後半戦、ドイツ料理のシュニッツェル(ドイツ風ハムみたいに平たい牛肉のカツレツ)を食べよう、なのだ。バーガーがまだ少々お腹に残っているが、ここまで来てシュニッツェルを食べないわけにはいかない。ソーセージもだ。というわけで、銀座の繁華街を素通りして、JRガードしたのドイツ料理のお店へ。店内はなんとなくドイツ風。壁のそこここに貼ってあるポスターもドイツ。でも店員さんは普通の格好だったので、山がちな南ドイツ風民族衣装というわけにはいかなかったのだった。残念。でも料理はかたっぱしから美味しかったのでOKだな。豚の骨付きぶった斬り肉スープ煮込み(料理の名前は忘れました)などを見ると、ああ、ヨーロッパの人は殺した動物の肉を食べるのだなと改めて思うのだった。でも美味しいからいいや。皆それほど量を食べるわけじゃなく、とりあえずあれこれ注文した割に意外とお安く上がってこれまたよござんした。

もう喰えないって状態でお店を出て、解散。いや、お疲れ様でした。

家に帰ってMotoGPの中継をみて、お腹にすこし隙間が出来たころヘビクラブ(仮称)のお仲間にお土産ですともらったお饅頭の仲間のようなお菓子(名前は忘れた。こればっかりですね。むっちゃ甘かった)を食べて寝る。
お腹いっぱいで寝たのに、翌朝起きるとぺこぺこなのだった。