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10月17日
07:19

土曜日曜と、夏に戻ったかのような気候でありましたね。
曇っていても湿って蒸したような空気に、晴れれば30度近くまで気温が上昇。夏、しつこい。

その土日は、「フィニアスとファーブ」の長編オリジナル・ムービーの日本初放送と、それにあわせて日本での視聴者が選ぶエピソード・ベスト10の発表および放映の本放送と再放送で13時間、プラス、レギュラー放送はハロウィーン・エピソードということで、延々10時間以上「フィニアスとファーブ」漬け。土曜は日本語、日曜は英語で。ベスト10の方はすでに観たことのあるエピソード、どころか、「オスの魔法使い」や「バンド再結成」は、すでにもう10回くらい観てるのでここでまた見る必要もなかったのだけれど、ついついみてしまう。
おもしろいなあ「フィニアスとファーブ」。

長編「Across the 2nd dimension」も面白かった。これまで観ていた人にはご褒美のような展開。ショート・コメディが長編化すると、時間に余裕ができてしまうせいかカットやシーンが間延びして薄味になってしまうことがしばしばあるのだけれど、「AT2D」はそんなこともなく、初めの20分間もあれよあれよというまにストーリーが進んでいく。え、もうそこまでいっちゃうの、みたいな感じ。いつもどうり話早い。中盤の盛り上がり部分がややいつものペースがそのままつづいた感じで意外と平坦な印象だったが、その分クライマックスは一気の盛り上がり。ステイシーの使い方もうまい。問題の「歌」も、十分覚悟していたので、それほどダメージを受けなかったぞ。それというのも「タモリ倶楽部」の歌ヘタCD・レコード勝ち抜き戦で鍛えられたおかげだ。ストーリー的には特別目新しい内容ではなく、「フィニアスとファーブ」ならこんな風になりますよということなんだけど、それでも十分面白い。もっとあれもこれも観てみたかった、という風におわるってのもなかなかいいんじゃないですか。長いシリーズだけど、あれこれ詰め込むのではなく、今回のお話に必要な部分だけをちゃんと選んでいるということでもある。ストーリーのエンディングもいきなりそれか、じゃなくてちゃんとシリーズ・エピソードにでてきたネーターを使っているのがよろしゅうございますね。

じゃさっそくですが、第3シーズンの再開をおねがいしますよ、日本ディズニーチャンネル。