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09月17日
21:12

Charlotte's Web
author E.B.White 読了

Wilber は、農家の Arable 家で春に生まれた子豚。一緒に生まれた兄弟たちのうちで、最も未熟だったため、間引かれようとした時、Arable 家の幼い娘 Fern の願いで、助けられ、Zuckerman 農場に預けられる。Fern は毎日 Wilber の元を訪れ Wilber の成長を見守る。日一日と成長していく Wilber。農場に飼われているほかの動物たちと暮らしながら、それでもFern のいない日には孤独を感じる Wilber。そんな Wilber にある日、蜘蛛の Charlotte が話しかける。Wilber の孤独を癒してくる Charlotte。しかし、Wilber は、農場の羊に、クリスマスには殺されて、ハムとベーコンを作るために育てられているのだと聞かされる。死を恐れる Wilber。そんな Wilber のために、Charlotte はある「奇跡」を起こすのだが・・・。

児童文学のクラシックのひとつ。農場に暮らす人間と動物たち。移り変わる季節。生きていくこと、そのなかでの避けられない命のやりとり。変わってゆくこと、決して変わらないこと。やさしい文章のなかに、豊かに表現されていて全てがとても素晴らしい。

前のエントリでも書いてますが、翻訳がでているのはもちろん、2度映画になってますね。1970年代にアニメーションと、2006年は実写。2006年の映画はダコタ・ファニングがファーン役。コララインの声もやってるし、すごいねダコタ・ファニング。