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11月26日
21:13

My Weird School #21 Ms. Krap Cracks Me Up!
author Dan Gutman 読了

クラスで自然史博物館に遠足にいくことになったAJたち。しかもただの見学ではなく、一晩泊り込みの特別授業。ヤクの毛皮を被って現れた博物館のツアー・ガイド Ms. Krapの案内で、AJたちは夜の博物館を見て回るのだが、巨大な恐竜の骨格標本や、動物たちの剥製、珍種のゴキブリの逃走劇などで大騒ぎ。そしてAJたちは、Ms. Krap が秘密にしている秘密の部屋の秘密をあばこうと、皆が寝静まった真夜中、秘密の部屋へと向かうのだが・・・。

My Weird School もとうとう最終巻。意外と正統派コメディに立ち戻ってのエンディングが逆に感動?的。意外なものから取れる世界で最も高価なコーヒーの話とかも出てきて、けっこう学術的。
でもこれでAJたちともお別れなのかというとさにあらず。続編シリーズでは3年生に進級したAJたちにまた会えるのだった。

11月26日
00:20

23日の休日に、渋谷で「ブレンダンとケルズの秘密(仮題) The Secret of Kells」を見てきました。今度は字幕入り。字幕が入ったことと、ずっと洋書読みをつづけていたおかげで、去年の横浜の時よりよりずっと聞き取りができたのが、うれしかったかも。
映画はやはり素晴らしい出来で、できれば多くの人に観てもらいたい作品であるわけですが、はたして、正式に劇場公開されるのかどうか。

映画を見た後はその時いた知り合いの皆さんと近くのファミレスであれこれ映画の話やら、ダメ映画の話やら、吹き替えや声優の話やらで楽しく過ごしました。
で、同じそのテーブルでさる方がフランスのマンガ本(日本の漫画とはかなり違う豪華装丁のフルカラーで、絵本に近い感覚。もちろん表現方法はコマわりされた絵の連続と噴出しの中の台詞という日本の漫画と同じ)を何冊か持ってこられていて、いくつか拝見(拝読でないところがみそ)さしていただいたわけですが、フランスの漫画なので、当然台詞はみんなフランス語。いやー、さすがにフランス語はさっぱりわからない。学生のころ第2外国語でドイツ語を雰囲気で選択してそもそも当時は第1外国語の英語さえおぼつかなかったわけなので、ドイツ語などさっぱりなわけですよ。読み方以外(ドイツ語はスペルに対して決まった読み方があるので、ローマ字よろしく読むことは出来る。じゃないな、発音することは出来る、の間違い。当然意味はわかりません)まるきりわからないまま、今に至る。なので、フランス語にいたっては、シルププレ?とかボンボヤージュとか、モンブランとかアラン・ドロンとか、ポール・ベルモントとかツール・ド・フランスとかル・マン24時間レースとかしかわからないわけだよ、ええ、どうよ。シルブプレ?もなぜシルブプレ?がpleaseなのかわからないわけだからもうどうしようもありません。
しかし、フランスの漫画も実物を手にとって見れば魅力的だ。なんとか台詞が読めないものか。それにはフランス語がわかるようにならなければならないわけだけれども。

そもそものとっかかりがまるでないフランス語を英語のように自分のものにすることができるのか?英語は、基本文法、日本語訳でなくもともとの意味で単語を覚える、英語の本を読む、でなんとかわかるようになったわけだから、英語で出来てフランス語でできない道理がない、と思い立ったが吉日、紀伊国屋の洋書売り場のフランス語のコーナーへ。
しかし、フランス語の本の数が圧倒的に少ないのだった。これはいけない。英語のように基本単語や基本文法は学校で教わるなんてことがなかったわけなので、まずはそこからと、それはこれ、これはあれ、あれはそれ、それはなに?みたいな絵本を探そうと思っていたのだが、そこまで語数のすくない絵本がない。だからもうどれを見てもまったくわからない。うむ、これはいけない。しょうがないので、日本語で書かれたフランス語のテキストのコーナーへ。その中で、一番簡単そうなものを選んでひとつためしに買ってみましたよ。
わたし、英語で大文字の I は Je なんですね。いやーそうだったのか、みたいなところからのスタートですよ。先は長そうだなあ。

それはそれとして、フランス語本のコーナーには「バーバパパ」の絵本があったんですが、あれ、フランスのおはなしだったってことなんですかしらね。その第1巻を見て(読んで、でないところが・・)「バーバパパ」って始まりはあんなんだったのか~、え~そおなの~、みたいな。