Books and Cartoon

洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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04月29日
18:55

連休の初めの日曜日といえば毎年コミック1に参加の日。
早い話が春コミケですが、定着度も上がって参加する人も(サークル、一般参加共に)増えているんじゃないですかね。

だいたいにおいて男性は女性みたいに毎月本を作りまくるみたいな器用なことができないので、4ヶ月に一度のサイクル(もともとのコミケがそうだったけど)が、ちょうどいいのではあるまいか。それ+たまに小規模イベントみたいなのはいい塩梅だと思われますな。

てなことで、珍しく前言通りにシィネラのコピー誌を作りましたよ。紙魚子の本も。紙魚子でどうこうしようと考えるのは日本中にオレをのぞけばおそらく5人くらいしかおるまいて(シィネラも世界中にオレを含めて30人くらいしかおるまい。だいたい一人いればその30倍くらいはいるはずだから)。

で、イベントが終われば、モールめぐりであります。
コミック1は荷物が少ないので車ではなく電車でいくわけなので、遠く離れたモールへ行くわけには行かない。
そこで、会場の国際展示場ことビッグ・サイトから最も近いお台場のダイバーシティ東京へいってみようということになり、友人たちと歩いて移動。

途中、どうやらコスプレイベントがあったらしく、ざっとみても100人以上のコスプレイヤーが写真を撮り、あるいは撮られておりましたよ。
だだっ広いし、背景のビル群もちょっと変なデザインが多く、また、撮影場所となっている遊歩道だか陸橋だかから距離があって、画角取り放題(画面に入る周囲に影響されないから広角から望遠まで使いたい放題)な感じで撮影場所としては絶好なのではあるまいか。

途中歩くあいだ見たことのない建物がいろいろ。
だいたい1年に数回しかこないわけだから、来るたびになにかしら新しいものが出来ているあるいは作っている最中なわけですわ。

ざっと20分くらい歩いてダイバーシティに到着。
実物大ガンダム横ではアイドルだかなんだかのイベントの真っ最中。
ガンダム横の入り口から入るとすぐにそこがモールであることの必須条件、フードコート。大きさといい店舗数といい東京最大級であることは間違いない。その最大級のフードコートがお客さんでいっぱい。予想されたこととはいえ、連休で大変な人出なのだった。

ダイバーシティは地上7階(実際には8階建てだが来客が利用するのは7階まで)+屋上の巨大複合店舗。この高さも東京最大級でここより大きいのは、まだいったことはないが、ソラマチしかないと思われる。
ガンダム側から入るとそこは地上2階。フードコートは2階にあるわけですな。正面入り口はガンダムと対象位置にあってそちらは道路に面している地上1階部分。車で来た場合そちら側にある入り口からはいって建物内にある巨大駐車場を利用することになるわけ。これも東京モールの条件(土地があまっていれば屋外に巨大駐車場を作れるが東京ではそういうわけには行かないので巨大立体駐車場になってしまうのだ)を満たしているといえる。

おなかぺこぺこなわれわれは早速6階のレストラン街へ。
まだ夕食時よりはるかに早い時間(だいたい午後4時半くらい)であるにもかかわらず、この階もすでに人でいっぱい。同階にラウンド1があるということもあるのかもしれない。6階は半分がレストラン街、半分がラウンド1なのだった。
ちなみにラウンド1とは総合アミューズメント店で、料金をはらって入場すると、あとは好き勝手に用意された設備(ボウリングやテニス、ビデオゲームなど)を利用できる便利なお店。
お肉が食べたいリクエストで、牛丼の吉野家もあったのだが、ステーキ&ハンバーグの店に。店舗名とか覚えてません。すいませんな。ちなみに吉野家はこのダイバーシティ内でも現在牛丼並は280円ですよ。すごいなあ。
食事を終えるとだらだらするのが流儀なのでしばらくだらだらすごす。そうしているうちに普通の食事時になるのだが、そうなるともう各店舗前には行列が出来ているありさま。われわれも次のお客さんに席をゆずって店をでる。

ダイバーシティには屋上にテラスと市民菜園がある、ということで、屋上に行ってみることに。その前にガンダムフロントにひっかかってガンプラコレクションを眺めてしまうのだった。
屋上へあがるのは3箇所あるエレベーターのうち中央の1つだけというよくわからない構造の建物なので、それに気がつくまで館内をうろうろしました。もうちょっとわかりやすく案内してあればいいのに。そもそも屋上にはあまり人に来て欲しくないのか?と思ってしまうくらいなのだが、それはなぜかということが屋上に上がるとわかるのだった。屋上のテラスはかなりガッカリ。おまけ程度で、休む場所も無いに等しい小さなベンチが申し訳程度に用意されているだけ。屋上菜園も端っこにちょっとやってみました的な規模といわざるをえない。もっと緑溢れる土と草の屋上農園を期待していたのになんだあれは。しかも案内のパンフレットによれば、一年のうち農閑期というか、利用不能期間がけっこうあって、申し訳程度にしか野菜を作れないのではあるまいか。パンフレットにある自給自足は絵に描いたモチというか、利用者のちょっとした趣味程度。まあしかし、本格的農業というわけではないのだからあれでもいいのか。でも自給自足はいいすぎだろう。
あとはラウンド1の網に囲われたテニスコートと、有料のバーベキュー用芝園があるぐらい。眺めもフリーでいけるところからはほとんどたいしたものが観られない(いろいろ邪魔があって)ので、いまいちというかいま3くらいの感じ。やっぱり屋上は目的の人以外、あまりフリーで人が来ない場所であって欲しかったのだな。
というわけでさっさと屋上を後に。

あまりに人が多いのでいつものように店内をだらだらすることもなく、フードコートへ。やはりフードコートでひとやすみしないことにはモールへ来たことにならないではないか。
ざっとみても15店舗くらいが周囲に展開している(これまでは多くても10店舗程度)巨大フードコート。大変な人出ではあるものの探せば空きはあるもので(人の出入りも多いから)、適当に場所を見つけてひとやすみ。だらだらとすごす。あ~だらだらするのは大変いいことだ。なにをはなしたのかはもうおもだせないくらい適当にすごすのだ。いやだいたい大切なことをこんなところで話したりするものだろうか。てなことで、適当に時間をすごしたのち、すっかり夜になってしまったので家路につくのであった。
おつかれさまでした。

04月25日
04:17

と、いうことで「シュガー・ラッシュ」。

なんといっても、キャラクターの表情がすばらしい。
特筆すべきなのは主人公ラルフ。
カートゥーン特有のちょっとカリカチュアライズされたさまざまなキャラクターとしての表情が余すところなく、ほとんどのカットで表現されている。
特筆モノなのは、ジャンクヤードでゲーム・シュガー・ラッシュのドライバーたちに手作りのレーシング・カートを破壊されたヴェネロピーが、ラルフ相手にメダルのことでからかうシーン。さっきまで自分同様に悲しい目にあっていたヴェネロピーが一変しラルフ相手に喋り捲るが、この小憎らしいガキに対して即座に言い返せない時の一瞬一瞬の表情が実にみごとだ。

欧米では、キャラクターの表情を実際の俳優の演技を研究して、つまり、日本の様にキャラクターの表情を漫画として成立している記号化されたものとしてあつかうのではなく、実際に人間、特に俳優が演技として成立させているものを絵としてどう表現するかを研究するわけ。こういう表情研究は俳優自身、アクターズ・スクールなどで訓練を積むものでもあるが、こういう作業が見事に生きている。おっさんキャラクターのラルフは古いゲームのキャラクターということで目も小さくシンプルなデザインなのだが、このラルフの表情のつけ方、目、眉、ほほ、口の開きなどの細かく丁寧な表現が本当に上手い。本当に俳優が演じているものであるかのようだが、こうなると、声を担当している俳優ジョン・C・ライリーの演技をそのまま参考にしているのかもしれない。
乱暴物で短絡的だが、同時に悩みと弱さも抱え込んでいるその表情は見ていてまったく飽きない。

ヴェネロピーも同様で、ラルフの前では生意気で自信に溢れた表情を見せるが、実際にはゲーム・シュガー・ラッシュのなかでの自分の存在意義を確かなものに出来ていない不安に満ちた不安定なキャラクターとして、場面場面での表情がこの2面性を上手く描き出している。

場面による表情の差でキャラクターの2面性を描き出すのは、ラルフ、ヴェネロピーだけでなく、準主役のフェリックスやカルホーン軍曹でも行われてていて、言葉(台詞)では描けない感情表現を実現できている。

「トイ・ストーリー」(1996年)から17年で、始めはどっちが人間で人形だかわからなかった3DCGのキャラクター表現・演出は、いまや2Dのアニメーション・キャラクターに匹敵するどころか、すでにそれを超えようとしていることが「Wreck-It Ralph」を観ると実感できる。
もちろん3DCGキャラクターの表情演出はすでに2Dと同等であるといっていいわけだけれど、これまではまだ、2Dの表現を3Dに置き換えている雰囲気があったのだが、「Wreck-It Ralph」では、そこから、俳優の演技へむかって一歩踏み出した、かといって、リアルすぎない、あくまでカートゥーンのキャラクター表現としてどこまで演技できるのかへ向かって進んでいる風なのがとてもいい。

というわけで、ラルフやヴェネロピーの顔と演技を思い出すたびに「シュガー・ラッシュ Wreck-It Ralph」をまた観たくなってしまうわけです。

04月24日
01:09

Vanellope その2。ちょっと描いてみたかったので描いてみましたってことで。

で、映画「シュガー・ラッシュ( Wreck-It Ralph )」。
めっちゃ面白かったわけですが、CMの段階ではどうかなとか思っていた主人公ラルフ役の山寺宏一はじめ、声の出演者の皆さんの達者な演技を楽しめました。お笑い芸人さんの吹き替え部分もそれほど悪くはなく、さらりと流す演出でクリア。ヴァネロペ役の諸星すみれも良かったですよ。原語では、ベテランの女性コメディアン、サラ・シルバーマンが演じてるんですが、吹き替え版ではもっと普通の少女よりのキャラクターとして演出されていて(原語はもっと大人のハスキーな声なんですが、いやそれがまたいいんですよ、なにしろ上手いから。登場しょっぱなのクソナマイキなガキっぷりがたまらなく素敵)、なかなかおみごとでした。しかし、なんといってもすごかったのは多田野曜平でしょう。すばらしい。もうわたしのなかでは青野武レベルですよ。これで日本も安泰だ、といいたくなるくらいです。今後も活躍されんことを祈って、多田野曜平に栄えあれ。いや、もうあっちこっち出まくってるからすでに栄えているのか。

04月23日
04:18

シュガー・ラッシュ (原題 Wreck-it Ralph)のヴァネロペ。
バニラ味のペネロピーというわけだな、この名前は。
フルネームは Vanellope von Schweetz ( ヴァネロペ・フォン・シュヴィーツ )とドイツ風。でも英語の人はなんでも英語風に読むので原語ではヴェネロピー・ヴォン・シュウィーツ。予選出場のときフルネームをアナウンスしてました。

久しぶりにファンアートが描けた。
あまりにひさしぶりだったのではじめ線がふにゃふにゃになってしまって、おお、ついにまともな絵が描けなくなったのか、とちょっとアレでしたが、すぐ元通り、よかったよかった。やはり描かないといけませんね、絵は。

てなわけで「シュガー・ラッシュ Wreck-it Ralph」はめちゃめちゃ面白かったのだけど、絵を描くのに思いのほか時間がかかったので、映画についてはまた今度。

04月22日
08:18

2013年4月22日 (現地2013年4月21日)
インディカー・シリーズ第3戦
アメリカ合衆国 カリフォルニア州 ロングビーチGPにおいて
佐藤琢磨選手(カーナンバー14、チーム・A.J.フォイト・エンタープライズ)が優勝を果たした。

おめでとう!佐藤琢磨選手!!
とうとう海外のフォーミュラー・カー・トップカテゴリーにおいて日本人が初の優勝を飾った。
予選4番手からスタートした佐藤選手は、他の上位陣が脱落していくなかトラブルもなく、チームも順調に仕事をこなし、終盤にもペースを落とすことなくカンペキな勝利。まさに勝つべくして勝った。素晴らしい!ついにやった!!
1976年のF1日本GP(正確にはF1世界選手権・イン・ジャパン)において日本人が世界のトップフォーミュラで戦い(高原敬武選手が日本人最上位の9位)、1987年に中島悟選手がフォーミュラー1に初のフルタイム参戦を果たし、1990年にヒロ松下選手がインディカー・シリーズ(当時はCART)に参戦して以来、多くの日本人レーサーが海外のトップ・フォーミュラ・レースに挑戦してきたが、ついにその日がやってきた。ありがとう佐藤琢磨選手。すべての日本のモータースポーツファンとこの喜びを分かち合いたい。
これで佐藤琢磨選手は選手権でも2位に。このままシリーズも制覇しちゃってください。

04月22日
01:35

じっさいにはその2どころか毎日一回くらいはダメだと思うことがあったりするのだが、まあそれはそれとして。

先日、春休みと黄金週間の谷間でもあり、ここんとこなんだか毎日ばたばたして絵を描いてる暇もないので、これはいかん、今日は強制的に休日とばかりに、映画を観て来ました。

「シュガー・ラッシュ 原題Wreck-it Ralph」。

映画は十分すぎるほど面白かったんですが、問題は映画の前のこれからの上映作品紹介。
東映の劇場版特撮映画。タイトルは忘れてしまいましたが、とにかく、これまでの東映TV特撮ヒーロー勢ぞろいの豪華といえば豪華、とうとう他にやることがなくなったんだなと思えばちょっと情けない、そんな映画なんですが、しかし、地球に迫る巨悪、宇宙ショッカーの魔の手から地球の危機に駆けつける宇宙刑事、といきなり画面にシャリバンが出てきたところで、「うおっすげ~!」とか思ってしまった自分がダメ。
ギャバンもでてくるよ。チョー観て~。観ないけどね。

しかし、戦隊ヒーローだけでも多分200人くらいいるよね。どうするつもりだろうか。仮面ライダーもあわせたりするとたぶん300人くらいいるよね、平成ライダー人数多いし。とすると、本編が100分の映画だとして一人20秒(OPとエンドクレジットも含めて)しか持ち時間がないということだから、順番に名乗りを上げて変身するだけで映画が終わっちゃうんじゃないかと心配でなりません(いっぺんに変身したらわけがわからなくなること間違いなし)。どうなんでしょうか。誰か劇場へ行って確かめる勇気のある人はいませんか。わたしにはそんな勇気はありませんよ。ええ、ありませんとも。

04月21日
01:33

今日もミステリーシャックの売り場カウンターでウェンディといちゃいちゃすごすディッパー。そんなディッパーをからかうメイベルだがしかし、今日のメイベルは何かが違う。そう、このオレゴンのド田舎グラビティー・フォールズの町に、巷で大人気(表現が古くてごめんよ)の5人組ボーイズ・ヴォーカル・グループ、「セヴラル・タイムズ」がやってくるのだ。例によってグレンダ、キャンディと気が狂ったようにはしゃぎまわるメイベル。夜のコンサートが待ちきれない!
そんなメイベルはおいといて、ウェンディといちゃいちゃ続けるディッパーの前に恋のライバル、ロビーが現れる。ウェンディのために書いた曲を聴いて欲しいと黒く光るCDを取り出し、ウェンディに聞かせると、あら不思議、ウェンディはロビーのいうがままにデートをOKしてしまうのだった。怪しい。絶対怪しいとディッパーはロビーがうっかり残していったCDを調べ始めるのだが・・・。
一方、コンサートの当日チケットをゲットするべくコンサート会場に行ったメイベルたち3人組だったが、なんとチケットは売り切れ。会場から締め出されてしまうのだった。コンサートが始まり会場からは歌声に熱狂するガールズの絶叫が響き渡る。その現場に入れないショックのあまりへたりこむグレンダとキャンディ。だが、メイベル様はそんなことではあきらめないのだ。ド田舎でセキュリティもいい加減なコンサート会場のバックドアから「セヴラル・タイムズ」の楽屋へ忍び込むメイベルたちだったが、そこで想像を絶する真実を目の当たりにするのであった。「セヴラル・タイムズ」の真実を知ったメイベルは愛する彼らのために暴走を開始するのだが・・・・。

なんて漫画だろうか。「セブラル・タイムズ」想像を絶しすぎ。なんだあれは。暴走メイベル面白すぎです。これはいけません。どうにかしてください。でもエンディングはちょっぴり・・・おおっとこれ以上は言えない言えない。ああもう、こんなんばっかりだ。

04月06日
20:04

ミステリー・シャックの屋根裏部屋ミニゴルフで楽しく遊ぶ(外でやれ)双子。だがしかし、今日も今日とて、キャンディとグレンダがお泊りにやってきた。
気が狂ったようにはしゃぎまくるメイベルたちに業を煮やしたディッパーはついにメイベルといっしょの屋根裏部屋生活に決別。さっそく静かに眠れる別の部屋をさがすのだが、ミステリー・シャックにそんなものはない。
「隠された秘密の部屋でもありゃあ別だが」とスタンは軽くあしらうがまさにその時「隠された秘密の部屋発見」とスース。
本棚の後ろに隠されていた扉の向こうには・・・、いたって普通の部屋が。ディッパーはこの部屋に移ろうとするが、メイベルも負けてはいない。どうしてディッパーが自分の部屋を?屋根裏部屋を出るべきではないというスースの忠告を無視して、双子は新しい部屋の所有権を争うことに。決定権を持つスタンはこれを利用して、双子を自分の思い通りに操る、つまりご機嫌取りの雑用をさせるのだった。
だがしかし、隠された秘密のこの部屋には秘密があったのだ。なにしろ秘密の部屋だからね。部屋の中央に敷かれた青いカーペットには「実験78」の札が。そしてそのカーペットの恐るべき秘密とは。双子を見舞う信じられない事態。スース、ワドル(日本名よったん、メイベルのペットの豚です)、キャンディ、グレンダとかたっぱしから見舞われるしっちゃかめっちゃかな大混乱、そして秘密の部屋は一体誰のものに?

と、これ以上は何をいってもネタバレしそうなのでここまで、ってまたか。
面白い。面白すぎる。面白~っ過ぎるッ!ひどい。こんなに面白くていいのだろうか。アニメの限界を超えそうだッ。いやッすでに越えているゥゥゥ~と思わずジョジョキャラ口調で叫びたくなるくらい面白かった。
いいんでしょうか。毎回こんなに面白くて。いや、実際怪奇現象のネタそのものはこれまでのエピソードでもそうだったように、他の作品でも何度も使われたものなのだけれど、とにかくその処理が面白い。キャラクターの配置、ネタの持ち出し方、怪奇現象はあくまで道具で双子の描写がメインであることなど、見事なお手並み。再開後の新エピソードは隔週ですが、待つ価値ありなグラビティー・フォールズ。第1シーズン(予定では20回)もいよいよ終盤に突入。果たして、グラビティー・フォールズとミステリー・シャックのさらなる秘密が暴かれるのか?次回はどうなる!?

04月01日
18:19

今日はよいお天気でしたが、昨日の日曜日はあいにくの空模様。東京でも日中は曇り、夕方からは霧雨がはらはらと舞う寒い一日でした。
だいいち、ちょっと上向きに息を吐くと、メガネが(わたくしメガネ着用者なり)薄く曇る(すぐ晴れるけど)んですもの。

で、毎日便利に使っている、はもういいか、中華パッド。Wimax とのコンビでいつでもどこへ行っても使えるようになったのはいいのだけれど、雨天の場合はどうするか。流石の中華パッドも、メーカー製に比べれば明らかに筐体のつくりが甘いので、水に濡れようものならあっというまにお釈迦になってしまうのは火を見るよりも明らか。野外で雨天になりたるおりにはいかがせん。せっかくのモバイル端末も使うにつかえぬ種子島。

世の中にはそういうときのために、タブレット用防水パックなるものを売っていたりするのだが、中華パッドに千円だか2千円だかもする豪勢な防水パックが本当に必要だろうか(いや、必要かもしれないのだが)。

そこで、思いついたのはたまにお風呂でのんびり音楽を聴きたくなったときやっているアレ。100円ショップで買ってきたジップロック式の透明ビニール袋に携帯プレーヤー(これは台湾製)と携帯スピーカーを繋いで入れたものを持ち込んで聞いているんですが、それです。携帯プレーヤーは機械ボタン式スイッチなのでビニール越しでも何の問題もなく操作できるんですが、同じことが静電式タッチパネルのタブレットで出来るのか。ビニールといえばフツー絶縁性なのではあるまいか、しかし、化繊は静電気を帯びたりするので、静電式タッチパネルは普通のビニール越しに操作可能なのではあるまいか、と思ったら即実行。

結果、まったく何の問題もなく作動。快調快調。ビニールなどなきがごとし。ついでにもう一枚空の袋を重ねて操作、つまりつごう3枚のビニールがパネルの上にある状態ですが、それで操作してみたら、まったく何の問題もなく作動。快調快調。ビニールなどなきがごとし。
ビニールパック1枚でもまず問題ないと思うけど、万が一を考えて袋を2重にしてもまったく問題なく使えることが判明。偉大ナリ100円ショップ。たたえよ。100円ショップ。ちなみにそのビニール袋は100円で6枚入っているので、2つで33円くらいですわよ奥様、まあびっくり。
とういわけで、7インチタブレットはおおむねB6程度の大きさなので(試したのはB5の袋)ちょうどいい大きさの袋を買ってくれば雨が降ろうが槍が降ったらタブレット以前にオレがダメ、というわけさ。
ただ、少々熱がこもっちゃうかもしれないのがどうかな?ということくらいですわね。真夏でもない限り大丈夫か。
しかしこれで晴れでも雨でも真のモバイルとなりたる次第であります。また、みんなでなんか食っちゃ飲んじゃしているテーブルの上で操作してもビニール袋に入れておけば、上から何かぶちまけられても平気のへいっちゃらだいってこと。便利だ~。ビニール袋を持って歩くのを忘れなければ、だけどね。

ついでに、いつも使ってる半透明ごみ用ポリ袋も試してみたけど、これもOK。でも半透明なのでいまいち画面が見づらい。もちろん、コンビニなどで買い物したらもらえる袋もOK。ただし、もっと不透明なので、袋を密着させないと画面が見えない。やっぱり透明のビニール袋がいっちゃんいいっすってことっすね親方。

ちなみに、今日が4月1日だからといってこのエントリが法螺だということはありませんよ。タブレットお持ちの方はお試しアレ。ただし、袋に問題があって水が浸入しタブレットがパアになったりしたら、そこんとこは自己責任ってことでよろしくお願いします。

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