その名も「SheZow!(シーザウ)」。これは She's out のしゃれなのかどうかはわからないが、主人公の少年ガイはマッチョなヒーローを目指していたが、ある日ひょんなことから謎の指輪を発見。その指輪をはめてみたら、ガイの妹(と思われる、姉かもしれないけど)が大ファンのスーパーヒーロー(日本風に言えばスーパーヒロイン)、シーザウに変身してしまう。そう、シーザウは女の子のスーパーヒーローなのだ。といっても別に体が女に変わるわけじゃなく(多分)ようするに美女装(って今思いついた)ヒーローというわけ。
スーパーセンスで悪を感じることが出来、掌が巨大化する「巨大平手打ち」やなんでもぶっ壊す「破壊金切り声」になんでも切断「レーザーリップスティック」と、なんだか別の部分で問題になりそうな気もしないでもないスーパーパワーを駆使して悪と戦うらしい。一度変身すると、変身のきっかけとなった悪を倒しヒーローとしての責任を果たすまで元には戻れない(パイロット版での設定)らしい。その他のこまかい問題はディスクリプションとOP、パイロット版だけではいまいちわからないが、シーザウに一目ぼれしてしまう親友(当然男)とシーザウの大ファンで作戦担当の妹(多分)の3人がレギュラー。奇怪なはげた超能力おやじや、年増の女エージェント(多分)、などこれまたなんだかわからない悪人とたたかうようだけど、いったいどうなるのか。話がどうこう言うより、本当に子供向けカートゥーンとして放送されるのか?の方が興味が湧くところではありますね。
Schooling Around Treasure Fever!
author Andy Griffith
Northwest Southeast Central 小学校にやってきた5年生の代理代理教師、Mr,Brainfright 。教科通りの勉強はそっちのけのおかしな授業にクラスのみんなは大騒ぎ。同じ日、あらぬ疑いをかけられ校長室に呼び出された Henry は、 Greenbeard 校長から、Northeast Southwest Central 小学校に宝物が埋まっていることを知らされる。校長先生がこの学校の生徒だったとき仲間と埋めた海賊(ごっこ)の宝物。しかしある日宝は何者かによって盗まれ忽然と消えたのであった。そして遺されたのは盗んだ者の残した謎のメッセージ。そのメッセージをもとに、Henry は仲間たちと埋もれた宝を探すことにしたのだが、仲間だけの秘密の誓いもどこへやら、あっという間に宝のことが知れ渡り、学校中で宝探しの大騒ぎになってしまう。相変わらず変な授業を続ける Mr.Brainfright や、隣のクラスの Mrs.Cross も巻き込んで、はたして Henry は失われた宝物を見つけることができるのか?
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21:35
Fiersidegirls troon46321...?
カートゥーンで女の子といえばガールスカウト、というくらい良く出てくるのがガールスカウト。スカウトは日本にもありますが、そこまで一般的なんだろうかと思うくらい良く出てきますね。
というわけで、「フィニアスとファーブ」のファイヤーサイド・ガールズ。
ガールスカウトはボーイスカウトに倣って設立された組織で、その前身はイギリスで、現在につながる組織はアメリカで出来たそうです。
ガールスカウトはボーイスカウト同様、日本にもありますよね。でもめったに見ない。普段なにしてるんだろうなあ。
ま、それはおいといて、得体の知れない(失礼、)ガールスカウトは、その本場はアメリカであるということですね。ボーイスカウトはイギリスね。
とうわけで、アメリカのドラマやアニメには、小学生の女の子(主に中学生までがガールスカウトの年齢)がでてくると、ガールスカウトもでてくるというくらい良く出てきますが、彼女たちがなにをしているかというと、大抵、マフィンやクッキーを戸別販売していたりする。クッキーを売って活動資金の足しにする、というやつです。どれくらい効果のあるものなのか、ドラマやアニメのようにそんなにしょっちゅうやっているものなのか、もくもくと煙を上げる煙突をもつ巨大なスカウトのクッキーやマフィン工場から、スカウト・クッキーが続々と生産されてくるものなのか(なわけねえ)。
日本のガールスカウトというとみな一様に(一様なのはボーイスカウト同様。とにかく日本は上から下までみんなお揃いが好きな国民なのだな)ガールスカウトの基本制服、ライトブルーのシャツとベレー帽、首にスカーフといういでたちですが、本国アメリカは、サッシュ(肩からななめにかけるたすき)か、ベストが、同じくらいであとは結構地域ごとにばらばらっぽいです。基本の制服をちゃんとそろえている場合もあれば、スカウトのトレードマークと同じ色のサッシュかベストがおそろいなだけだとか、さすが自由の国アメリカ、スカウトの基本理念さえ同じであれば、見かけにそれほどこだわったりしないのかもしれませんね。
というわけで、アニメに出てくるガール・スカウトはもう作品ごとに千差万別。日本のアニメでの学校の制服がありそうなものからそりゃないぜっていうものまでてんでんばらばらなのと同じといえるかもしれません。
というわけで、イラストの制服は2000年代の全部違うアニメのガールスカウトの制服。もちろんこのほかにもありますが、ファイヤーサイドガールズ46321が7人なのでね。7作品分です。
同じ絵をPixiv と deviantArt にも投稿しといたんですが、そちらでは、クイズもどきのコメントをいれておきました。誰がどのスカウトかわかるかな?というわけ。
それでは早速の答え合わせ。こんなところでしてもしょうがないんですが、しょうがないからこそここで答えを書いても大丈夫だともいえる。
左から、ファイヤーサイドガールズのキャラクター、スカウト名、登場作品。
日本語版が原語版とかけ離れたものであるとか、日本語版がないとかは原語版で表記か並列表記。
イザベラ、ピクシー・スカウト、「キム・ポッシブル」
グレッチェン、どんぐり・スカウト(squirrel scouts)、「キャンプ・ラズロ」
ケイティ、グリーニー・ガールズ、「キッド vs キャット」
ホリー、honey bee troop 828、「the Mighty B!」
ミリー、寄生虫クラブ(Junior Tapeworms)、「Hi Hi パフィ アミユミ」
アディソン、レッド・ロビン、「学園パトロール フィルモア」
ジンジャー、ホーネット・スカウト(ハッピー・ホーネッツ)、「ザ・リプレイス大人とりかえ作戦」
これらの呼び名から、隊のニックネームのみ、~スカウト(基本英語では複数形なので scouts スカウツが正しい、ガールスカウトも本当は girl scouts ガールスカウツ)、~ガールズ、~トループ(隊あるいは班という意味)といういろいろな呼び方があるのがわかりますね。
これが本当のスカウトでもそう呼んでいるのか、ドラマの創作なのかはわかりません。
気になるのは、「フィニアスとファーブ」のスカウト、ファイヤーサイドガールズは、ファイヤーサイド夫人によって創設されたというエピソードがあること。これはファイヤーサイドガールズそのものがガールスカウトのパロディで、「フィニアスとファーブ」の世界では、ガールスカウトとはファイヤーサイドガールズのことであるという意味のようで、ファイヤーサイドガールズはヨーロッパやアフリカなど世界中に展開しています。
これが、作品ごとにでてくるスカウトは、基本的にこの考え方(~ガールズはその作品世界のガールスカウトのこと)なのか、それとも地域ごとの名称なのか、(他の名前を持つライバルスカウトと争うエピソードを持つ作品もあるから)、そういう部分も作品ごとにまああんまり深く考えず適当にやっときましょうや、なのか、なかなかとらえどころがないのがカートゥーン・ガールスカウトの世界なのであった。
アメリカに住んでる人にはピンとくるものがあるんでしょうけれどね。
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13:28
中華パッド 続報その4
ほとんど毎日、動画や資料画像や小説やたまに漫画を見たり読んだりするのに使っている超便利な中華パッド(最近は音楽プレーヤーを使うのも面倒になってきて家ではタブレットで聞いてしまうことも。だってスイッチ押すよりちょいとタプるのが簡単なんですもの奥様)ですが、使い始めて半年のonda 610vxの液晶が最近おかしくなってきた。比較的圧縮度の高い画像・映像で滑らかな階調表示ができなくなってきている。ただし、画面をある方向の斜めから見るときれいに見える。液晶の偏光シャッターがずれてきているとかそういうことなのか?
最初はファイルの破損かと思って、ainol novo7 aurola で同じファイルをみてみたらこちらではまったく問題なし。つまりハードの問題なんだな。
こういう時、比較対照機があるのは便利だ。
見かけ上ほとんど問題ない(色の具合で目立たないだけなんだけど)ものもありカートゥーンの動画や、絵ではさほど気にならないんだけど、写真は結構ダメ。まあ、なんていうか8千円だったのでいいんですけどね。カートゥーン系の絵まで見られないほどひどくなったら考えちゃうけどね。
バッテリーはタブレット2台持ちになって充電機会が半分になったせいもあるのか、今のところ全然問題なし。データはmicroSDの入れ替えで同じものが見られるから。こういうときはwebストレージだけでなく、外部ストレージも接続できるって便利じゃない?webストレージだとwifiでバッテリー余計に消費するしね。もっと長持ちバッテリーならいいんでしょうけど。とにかく、購入当初と同様に一日使えます。
今年の中華パッドはほとんどIPS液晶になっているので、液晶問題も起きにくくなってるんじゃないかな。どうかな。買った機械が単にはずれだったという可能性もあるけど。
IPS液晶どころか、とうとうRetina液晶搭載機まであらわれましたね中華パッド。CPUもクアッド・コアに。ついでに値段もそれなりに。
ここんとこ急激に安かろう悪かろうから、安いけど意外といいじゃん、そして、結構いい性能で割りと安い、に変化してきた中華パッド。恐るべし中華パワー。
日本版キンドルもようやく発売決定、グーグルのネクサス7、ipad ミニもでて7インチクラスタブレットが大変なことになってますが、もっと大変になりやがれッ。そして、もっと性能が良くて電池が長持ち、ストレージも巨大で軽くて液晶が綺麗でネットにもさくさくつながりまくりやがりますようにッ。
とかいいながら、キンドル・ペーパーは欲しい。
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11:05
オージー・アニメその後
ていうか、「SheZow!」の追加情報。
SheZow は Shazaam のパロディだったことが判明。
同じ作者のショートフイルムで「Shezam」という作品があり、こちらは大人向けアニメ。
ごっつい清掃員の Joe は、ある日ごみ収集の際にごみに埋もれた指輪を発見。冗談半分にはめてみたらなんとスーパーヒーロー(もちろん女の) Shezam に変身してしまう。ただしコスチュームとメイクが女物(ついでにスーパーパワーも)なだけで中身は男のまま。こんなことが仲間内でばれてしまったら大変だ。しかし、酒場でであった美女が突如現れたモンスターに襲われたとき、ジョーはShezamに変身。モンスターの魔の手から美女を救うため戦うのであった。というまあそんな感じ。
変身シークエンスが、カミナリマークに「She Zaam(シィ・ザ~ム a が2つあるところがみそ)」と明らかに Shazaam (シャザム)のパロディになっているので、間違いなし。ちなみにシャザムは少年が大人のスーパーヒーローに変身するアメコミ。
Shezam は、SheZow のパイロット版のパイロット版のようなものか。「レーザー口紅」や「破壊悲鳴」など使うパワーも基本的にいっしょ。ただし大人向けなので、ちょっと子供向きアニメでは使えない必殺武器ももっている。大人ってずるいね。
ショーティー・マクショート・ショーツ(長いので以下マクショートと略す)・パイロット版をもう一度ちゃんとみてみたら、ここでは主人公ガイと妹(多分)ケリーのおばさんアグネスが実は本物の SheZow で、その活躍が漫画になっていた(漫画の作者は不明)という関係。ケリーは漫画 SheZow の愛読者なので SheZow のことは知り尽くしているというわけ。
声の出演には、ケリー役にエミリー・オズメント、ガイ役にジェイソン・アールズという「ハンナ・モンタナ」コンビが担当。さすがディズニー。エミリー・オズメントは「キック・ザ・びっくりボーイ」のケンドール役の前にこんな役もやってたんですね。
マクショート・パイロット版では、ガイは15歳ということになっていて、シリーズ版では12歳に変更。15歳のままだったら一部キッズにはみせられない内容にならざるを得なかっただろうなあ。
こういうジェンターに対するパロディみたいな内容だと、のんきにおもしろいでしょ?とばかりもいってられないようなことを考える人たちもでてきそうで、そっちも心配。どうかな。キッズ向けアニメということで笑ってすませるくらいの余裕があればいいけどね。
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22:39
オージー・アニメ
これまで、北アメリカは、まあいいとして、ヨーロッパ、インド亜大陸(いまでもこういう呼び方するのかなあ)、アジア、南アメリカ大陸とまわってきました、世界の国からこんにちは、世界TVアニメ探訪ですが、先だってよくいくあっちの掲示板を見ていたら、変なアニメが紹介されていて、これがあなた、残りの大陸、オーストラリアのTVアニメ(放送は2013年からの予定、アニメーション制作はカナダのスタジオらしい)らしいんですが、問題は、その内容がちょっとXX(自主規制)なこと。
その名も「SheZow!(シーザウ)」。これは She's out のしゃれなのかどうかはわからないが、主人公の少年ガイはマッチョなヒーローを目指していたが、ある日ひょんなことから謎の指輪を発見。その指輪をはめてみたら、ガイの妹(と思われる、姉かもしれないけど)が大ファンのスーパーヒーロー(日本風に言えばスーパーヒロイン)、シーザウに変身してしまう。そう、シーザウは女の子のスーパーヒーローなのだ。といっても別に体が女に変わるわけじゃなく(多分)ようするに美女装(って今思いついた)ヒーローというわけ。
スーパーセンスで悪を感じることが出来、掌が巨大化する「巨大平手打ち」やなんでもぶっ壊す「破壊金切り声」になんでも切断「レーザーリップスティック」と、なんだか別の部分で問題になりそうな気もしないでもないスーパーパワーを駆使して悪と戦うらしい。一度変身すると、変身のきっかけとなった悪を倒しヒーローとしての責任を果たすまで元には戻れない(パイロット版での設定)らしい。その他のこまかい問題はディスクリプションとOP、パイロット版だけではいまいちわからないが、シーザウに一目ぼれしてしまう親友(当然男)とシーザウの大ファンで作戦担当の妹(多分)の3人がレギュラー。奇怪なはげた超能力おやじや、年増の女エージェント(多分)、などこれまたなんだかわからない悪人とたたかうようだけど、いったいどうなるのか。話がどうこう言うより、本当に子供向けカートゥーンとして放送されるのか?の方が興味が湧くところではありますね。
それにしてもパイロット版がディズニーのパイロット版ショートフィルム番組の「ショーティー・マクショート・ショーツ」で放映されていたというのがさらにびっくり。「ショーティー・マクショート・ショーツ」は日本ディズニーも開局当初に映画を放映した後に次の番組までの間を埋めるショートフィルムとして流していたこともある、パイロット版番組。カートゥーンネットワークの「カートゥーン・カートゥーンズ」や、ニコロデオンの「オーイェー!カートゥーンズ」と同じ若手の作品を取り上げるもので、ニックの「ジェニーはティーンロボット」「Oops!フェアリー・ペアレンツ」やカートゥーンネットワークの「メガスXLR(日本未放映)」「レギュラーショウ(日本未放映)」「アドベンチャータイム(パイロット版はニコロデオンのオーイェー!カートゥーンで放映)」などもこういうショートフィルム・パイロット版からレギュラーに昇格した番組。日本で放映されていたショーティ・マクショート・ショーツでは「ファビュライザース」とかけっこうキャラクターデザインがいいかんじでしたよ。
肝心の「SheZow!」は、パイロット版は主線なしの面デザインのフラッシュ系アニメ・キャラクター(日本では現在こういう絵柄のアニメはない)だけど、放送版は主線のあるはっきりしたキャラクターで、キッズにはこっちのほうがわかりやすそうなデザインに変更されてます。顔が四角くてちょっと「エル・ティグレ(日本未放送、こんなんばっかりですいません)」っぽい感じ。美女装ヒーローにその妹だからといって見た目むやみに美少女に描かないところがカートゥーン・デザインのいいところ。
つーか、この作品があがっていたスレッドにあった性倒錯用語解説もよござんした
トランスヴェスタイト
反性(こういう日本語はないが男なら女、女なら男のことです、異性でもいいけど英語だとoppositなので反性だな)がすると社会通念上思われる装いと行動をとること、および人。
トランスセクシュアル
反性に対する強い欲求・羨望から外科的手術で肉体を反性に変えてしまうこと、および人。
トランスジェンダー
思考・感情・表現の面で、自らが反性であることを認識していること、および人。
クロスドレッサー
社会通念上反性がすると思われる装いをすること、および人。
日本語でも、ホモ、ゲイ、オカマ、おねえなど、意外と定義が曖昧ではないかと思われる言葉がありますよね。難しい問題だなあ。
話はずれましたが、これを機会にオーストラリアのTVアニメはと探してみたら、やっぱり多くは欧米と日本、特に元イギリス連邦の一員であったためか、イギリスのアニメが多く放送されているようで、ちょっとうらやましい。とはいえ、やはりありました、オーストラリア・オリジナルTVアニメ。
「Pixel Pinkie(ピクセル・ピンキー)」2009年の作品。
主人公の Nina は12歳の誕生日に初めての携帯電話をもらうのだがその携帯電話にはデジタル妖精 Pinkie が住んでいた。なんでも願い事を聞いてくれる妖精だが、考えなしに願い事をするととんでもないことになってしまう、という、「the fairly oddparents」の女の子版みたいなお話の様子。残念ながらトレーラーだけで、本編を視聴できないので、くわしいことはわからない。アニメーションスタイルはフラッシュ。キャラクターデザインは、「Word Girl (日本未放送)」や「Princess Natasha(ご同様)」っぽいけど、もうちょっといいかげん(失礼、)な感じ。
主人公やライバルの人気者より、その取り巻きの2人のデザインがいいという珍しい例。
「Flea Bitten」2011年作品
飼い主と離ればなれになってしまった犬のフリー・バッグは、野良犬収容所で犬と会話できる利口な蚤のイッチーとであう。フリー・バッグは収容所から脱出、彼に住み付いたイッチーと町へ出て行方不明の飼い主(いや行方不明なのは犬のほうだけど)を探しながら、さまざまな冒険、SFあり、ロマンスあり、を繰り広げるという、動物バディものロード・ムービー。
これもトレーラーしか見られないので詳しいことはわからないのが残念。
アニメーションスタイルはやっぱりフラッシュで、こちらはどことはなしに「フォスターズ・ホーム」を思わせるようなカートゥーン・ライクなデザイン。
そしてなによりびっくりだったのが
「Dogstar」2006年作品
滅び行く地球をすてて他の星へ移住することになった地球人。しかし全世界の犬を乗せた犬専用宇宙船ドッグスター号が行方不明になってしまう。クラーク一家の子供たちとおばあちゃん、異星人のジェンマはドッグスター号を探して宇宙を旅するのだが、犬がいなくなったのをいいことに、ペット産業で一儲けを企むサンティーノがドッグスター号発見を妨害しようとするのであった。果たしてドッグスター号は無事見つかり、犬と人間たちは再会できるのか?
というこのアニメ、実は今年、日本のキッズステーションで放送していたんですよう。バンドデシネっぽい背景デザインなどからてっきりフランスあたりのアニメだと思っていたのに、オーストラリアのアニメだったとは~。
なぜか日本語版は関西弁のひとたちが声の出演者(最近は声優というと、「声優」という肩書きの専門職の人をさすことになってしまうので、声の出演者という言葉を使うように心がけようかなと思っていたりして)だったので、どういう意図なのかとおもっていたのだけれど、もしかしてオーストラリアなまりの英語を表現したということだったのかもしれない。キッズステーションでは原語音声を流してくれないので、原語が何語なのかわからなかったんですよ。
もうひとつ、まえに紹介した「サリー・ボリウッド」もフランス・オーストラリア共同制作なので、オーストラリアTVアニメといえなくもないこともない。
まだまだ意外といっぱいあるオーストラリアTVアニメ。意外とTVアニメーションを積極的に作っていたのだな。知らないだけだったのだった。世の中、まだまだ広いということですね。
めっちゃおなかがすいたのでこの辺で。
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18:41
そば
ここのところ、秋晴れのさわやかな日々が続いて実によいですね。
暑くもなく、寒くもなく、太陽は暖かく、風は涼やか。
というわけで、よりにもよって全国的に天気の崩れた火曜日、久しぶりに会う友人と一緒に、そばを食べてきました。
場所は、深大寺。天台宗のお寺ですが、そばで有名。由来によれば何でも、唐渡りのそばがここの地味に合い、江戸時代から参内する人々に食されてきたのだとか。お寺の周りはさながらそば通り、というくらい蕎麦屋だらけ。
京王線の調布駅が地下化され、友人はどちらかといえばこっちのほうが気になっていたようで、実は調布駅。東西に伸びる京王線が、調布駅前を南北に二分しており、これをわたるには、踏み切りを使わなければならないという不便さ。調布駅は新宿-八王子(京王多摩センター)の本線から、橋本駅への支線が別れている駅で、駅そばの踏切がけっこう閉まるという南北通行に不便な駅。そのためなのか、それとも市政の問題なのかはわからないが、甲州街道沿いに発展した駅北にくらべて駅南は、いったいどこの田舎の駅前なんですか?というくらい寂れてしまった時期があったのだった。しかし時は21世紀。これまで、調布の駅前を南北に分断していた駅舎と線路が消え、広々とした空間に行き交う人々の楽しげな風情が見られるにちがいないと。そして、南北融和の喜びをかみ締めながら行き交う人々が歌うのだ。自由だ。と、どこかのミュージカルシーンのようにはいかないのが世の中。駅は地下になったのものの、地上駅舎と線路はいまだ撤去の真っ最中。それでも南北のロータリーをつなぐ通路が殺風景ながら用意されていて、もう超便利~と思っているひとびとがわんさかいるのはこれはもう疑いようがないのであった。
朝から雨がざっと降ってはやみ、雲の隙間に晴天が見えたかと思えばまた閉ざされるという空模様。
昼ごはんにそばをたべましょうということで、11時に調布駅に集合し、深大寺へ、駅北ロータリーからバスで向かう。バスに乗るのは何年ぶりだろうか。4年ぶりなのだ。久しぶりのバス旅行。さあ、みんな旅のしおりをひらいて歌を歌いましょう。と、思うまもなく10分ほどで深大寺入り口停留所に到着。歩いてもおそらく30分ほどの距離だと思われる。晴ればれした天気なら歩いても良かったのだが、やはりバスの誘惑には勝てなかった。停留所から5分ほど歩いて深大寺の参道へ。行く道すがらすでに数々のそばやが客を招きいれんものとてぐすね引いて待ち構えているのであった。しかし、まずはお寺さんへいかないとね。
深大寺の由来は良くはしらない。わりとこじんまりしたお寺ではあるが、周りはマッシブな木々に囲まれ、いきなりカタカナ言葉を使うのはよくないが、まあいいか、森というほどではないが林というには深みがある緑を背景にして、小高い山というにはちょいと低いが丘と言うには、も、いいですか、とにかく山の斜面に南面して作られているのであった。境内にはそれぞれ仏様を祭った小さなお堂も数箇所作られていて、結構みるところが多い。盆栽展も開かれていた。本堂横の池は水をポンプでくみ出して清掃の真っ最中。ポンプを動かすエンジンの音が静かな境内に響き渡る。池には鯉。名物らしいシダレカヅラの木。ときおりそぼ降る雨。かあかあとうるさい烏たち、正午になり鐘楼で鐘をつくお坊さん、等必要にして十分な風情なのだった。なんだ結構うるさいなあ。
七五三の時期ということで、お子さん連れの家族が何組か。あとはわれわれのような物好きな観光客が三々五々。なにしろ平日なので、そんなに人は多くないのであった。観光客には若いカップルや普通の家族づれもいないではないが、やはり暇そうな熟年の奥様がたが多いのであった。
調布といえばNHKでドラマになったことで全国的に知られるようになったゲゲゲの町。深大寺にも鬼太郎茶屋というお休み処があり、お店の前では鬼太郎とねずみ男が迎えてくれる。一反木綿もぶら下がってるよ。鬼太郎妖怪グッズもいくばくか取り扱っていて、一反木綿マグカップがちょっと欲しくなったのだが、買いはしなかった。そのかわりソフトクリーム(どのかわりなんだか)を食す。観光地に行ったらソフトクリームだろう。何の変哲もないバニラのソフトクリーム。おりしもハロウィーンということで、スペシャル・フレーバーのカボチャクリームもあったのだが、しかし、ソフトクリームはバニラかバニラ・チョコのミックスでないとなあ。トッピングに目玉親父の目玉団子もあったよ。うへ。
ベンチでソフトクリームを食しながら一休み。そして、いよいよメインイベントのそば。事前にネットでおいしいと評判の店を見つけておいたので、そこへと向かう。店横の駐車場は車でいっぱい。1階のテーブル席もすでに満席。やっぱりネットで評判のお店はお昼時には混むのであった。とはいえ、なにしろ平日なので店の前で並ぶなんてことはなく、2階の座敷へ。2階の広い座敷席には、観光客だけでなく、サラリーマンやら、家族連れやら、普通の蕎麦屋のように雑多な人たち。ネクタイにワイシャツ姿のサラリーマンは、そばをまつあいだずっとスマートフォンとにらめっこしていたのだが、いざそばを食べ終わって席を立つときそのスマホを置き忘れ店員さんに呼び止められる。ああして行方不明の携帯電話が日本中にあふれてしまうのだなあ。10人連れの写真愛好家と思われる熟年集団もいる。ハイカーのようないでたちに、それぞれバックパックに三脚をくくりつけているので、なかには一眼レフのカメラでも入っているに違いない。ご苦労さんなことだなあ。
この店は手打ちの九割そばが評判なのだが、いや、まだそこまでは、と二八のおろしそばを注文。おいしいなあ。やはりそこいらの立ち食いそばとはわけが違うのであった。あたりまえか。同じだったらテーブルひっくり返すところだ。蕎麦湯もおしとやかで大変結構でした。
なにしろお昼ご飯なのでさっさと食べ終わる。そのあとは、参道前の停車場にもどってそこからまたバス旅行。さあ歌いましょうというまもなく、10分ほどで調布の駅前にもどってくる。バスの窓から眺むれば、そこかと思えばまたあちら、あちこちに鬼太郎がいるよ。妖怪だからなあ。
駅前の商店街で珈琲チェーン店に入って一休み。食べたら珈琲。ルールといってもいい。だらだらと無駄話をして、駅前パルコの本屋によって、いつのまにやらまた小腹がすいてきたので、駅南口へわたってカレーを食べて解散。
家に帰ったら録画予約に失敗していて「必殺仕置人」が見られなかった。残念。
しかし、日曜日から背中と首が凝りまくって頭痛がひどかったのだが、外で歩いてきたおかげか、仏様のご利益か、帰ってきたときには頭痛はすっかりなくなっていたのだった。霊験あらたかなり。ありがたやありがたや。
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10:58
NFL第6週
ちょっとさぼったらもう第7週になってしまいましたが、第6週。
我がボルチモア・レイブンズは地元にダラス・カウボーイズを向かえての第6戦。試合は、第1Qにダラスにリードを許すも、ジョーンズの108ヤードのキック・オフ・リターン・タッチダウンというスペシャルチームのビッグプレーも出て、追い上げを受けながらも前半築いたリードをなんとか保って、2点差の逃げ切り勝ち。5勝目をマークしてAFC北単独首位の座を守った。んがしかし、勝ったのはいいものの、CBウェブ、LBルイスは負傷退場、DEナタも出場は果たしているものの脚の負傷で、ディフェンス・チームは最悪の状態。
むかえる第7週は苦手のアウェイで今期好調のヒューストン・テキサンズ戦。危惧されたとおり、LBサッグスが復帰したもののディフェンスはヒューストンの攻撃を止められず、オフェンスもセイフティやインターセプト・リターン・TDを奪われるなどいいとこなしで前半はFGの3点のみ3対29と圧倒され、結局13対43の大敗を喫してしまった。さらに試合終盤、負傷者続出の前戦に続いてセイフティのエド・リードも負傷し、サイドラインに下がってしまう。
強力ディフェンスで試合を組み立てていくチームだけに、キーとなる選手に怪我人続出と非常に厳しい状況。どうなるんだボルチモア・レイブンズ。しかしここでラッキーなことに第8週はバイ・ウィーク。かなり厳しいことには変わりないが、今ある戦力でどうディフェンスを立て直していくか、第9週は同地区対決で@クリーブランド・ブラウンズとなる。これには負けられない。がんばれ、レイブンズ。
というわけで、もう他の試合がどうとか言ってる場合じゃないのであった。
どうとか言ってる場合じゃないんだけど、デトロイト・ライオンズは、第6週フィラデルフィア・イーグルスを破ってNFC東をさらに混戦にした後の第7週、同地区NFC北のシカゴ・ベアーズと対戦。負けました。でも7対13で、またまた1ポゼッション差の惜敗。ここまで全試合1ポゼッション差(49ナーズには8点差)で、大敗はしていない。しかも好調シカゴにもTDで逆転できるのにという負け方で、調子悪いのかいいのか良くわからない。とはいえ、やっぱり試合は勝たないといけませんね。後一歩の奮起を期待したい。同地区ミネソタ・バイキングスは第6週ワシントン・レッドスキンズに負けたものの、第7週はアリゾナ・カージナルスを破って5勝目。シカゴとNFC北首位を争う状態が続いています。一方のアリゾナは開幕4連勝のあと3連敗。雲行きが怪しくなってきましたよ。
AFCで唯一開幕5連勝ヒューストン・テキサンズは第6週グリーンベイ・パッカーズと対戦。やっと調子を上げつつあるグリーンベイに負け、ついに連勝ストップ。でも第7週にはボルチモアに勝利。好調を維持していますね。グリーンベイは、第7週にセントルイス・ラムズを破りこれで4勝目。同地区シカゴ、ミネソタに1勝差で追いつけ追い越せになってきましたよ。
もうひとつの全勝チームNFCのアトランタ・ファルコンズはオークランド・レイダーズに勝利。NFL今期唯一の全勝チームに。第7週はお休み。
第6週にはAFC東地区が全チーム3勝3敗になってしまうなど、ますます混戦の度合いが増している今期のNFL。次の週はどうなってしまうのか、もう誰にも予測不能な状況ですな。
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10:32
洋書読み
Schooling Around Treasure Fever!
author Andy Griffith
Northwest Southeast Central 小学校にやってきた5年生の代理代理教師、Mr,Brainfright 。教科通りの勉強はそっちのけのおかしな授業にクラスのみんなは大騒ぎ。同じ日、あらぬ疑いをかけられ校長室に呼び出された Henry は、 Greenbeard 校長から、Northeast Southwest Central 小学校に宝物が埋まっていることを知らされる。校長先生がこの学校の生徒だったとき仲間と埋めた海賊(ごっこ)の宝物。しかしある日宝は何者かによって盗まれ忽然と消えたのであった。そして遺されたのは盗んだ者の残した謎のメッセージ。そのメッセージをもとに、Henry は仲間たちと埋もれた宝を探すことにしたのだが、仲間だけの秘密の誓いもどこへやら、あっという間に宝のことが知れ渡り、学校中で宝探しの大騒ぎになってしまう。相変わらず変な授業を続ける Mr.Brainfright や、隣のクラスの Mrs.Cross も巻き込んで、はたして Henry は失われた宝物を見つけることができるのか?
何十年も前に消えた当時の子供たちの宝物、ということで、いい大人であるわたしなどにはすぐにストーリの流れやオチがばれてしまうようなお話ではあるんですが、いやしかし、十分面白かった。物語とは単にストーリーやプロットだけでなく、語り方であり、キャラクターであり、どんな視点から見ることができるのか、というものであることを知ることが出来る作品のひとつ。
Mr.Brainfright の出した問題のどうでもいいことにいちいち疑問をあびせる子供たちと Mr,Brainfright の台詞の応酬も楽しい。キャラクターの行動や、そのキャラクターのいいところがそのまま悪いところにひっくり返ったりと、ある意味ステレオタイプなキャラクターをそろえてあるんですが、それでもそれぞれのキャラクター描写が的を射ていて面白い。ストーリーのオチだけでなく、どんな風に終わりを締めくくるのか、という部分も良く出来ている。そのままカートゥーンにして放送されてもいいくらい。読んでいる間、ずっと「ランディ・カニングハム」のキャラのイメージ(ランディは高校生という設定で、キャラクターの性格設定なども違います)が浮かんでしょうがなかった。
日本では漫画が果たしている役割を、欧米ではこういう児童文学が果たしているというのが良くわかる、よくできたコメディ作品でした。
ついでに、洋書は表紙買いもすることにしているというのを前に書きましたが、この作品も Amazon をうろうろしていて見つけたまったく知らない作家の本なのに、表紙のサムネイルで主人公 Henry の横にいる Jenny (という作品に登場するキャラクターとおもわれる) の絵で買うことに決めたという、わりといい加減な買いかたをしたんですが、中身には十分満足しましたよ。
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02:15
NFL第5週
我がボルチモア・レイブンズは敵地でカンサス・シティ・チーフスと対戦。
結果は9対6。
なんですか、どこの高校野球の試合結果ですかこれは。
双方ディフェンスががんばりまくりで(あるいはオフェンスがしょぼすぎて)、TDなし。FGだけで試合が決まるという、ああ、観たかったなあ。
とにかく、敵地で勝利したのは去年のアウェイでコロり病を考えればまた一歩進歩したといえる好結果。とにかく勝てばいいんだから。
次週は、調子がいいのか悪いのかわからないダラス・カウボーイズを地元に迎えてこてんぱんにしてやりましょう。今年はNFC東と対戦なんだな、今気がついた。
デトロイト・ライオンズはお休み。ゆっくり養生してください。
ニューイングランド・ペイトリオッツは、デンバー・ブロンコスを地元に迎えて、トム・ブレイディ対ペイトン・マニングのライバルQB対決。ファーストシリーズ、ノーハドルで快調に進むデンバーは、エンドゾーン直前でニューイングランドのファンブル・フォーズからターンオーバーを奪われてしまう。ここから試合はニューイングランドの流れ、終始リードを維持し、第3Qに突き放して逃げ切り勝ち。
連敗街道ひた走るクリーブランド・ブラウンズはNYジャイアンツと対戦。第1Qに2連続TDを上げオフェンス絶好調。ディフェンスもNYを押さえ込んで、すわ、クリーブランド初勝利か、と思いきや第2Qにファンブル・リカバーとインターセプトで2連続ターンオーバーを奪われると、雲行きが怪しくなり、後半に一気に逆転され、あれよあれよと引き離されてやっぱり負けました。あれま。
同じAFC北のピッツバーグ・スティーラーズは、フィラデルフィア・イーグルスを地元に向かえ、先制しながらも第4Qには逆転され、2点をリードされて迎えた最後のドライブ、FGで逆転サヨナラ勝利、これで2勝2敗。
さらに一足早く第6週サーズデーナイトでテネシー・タイタンズと対決。まだ1勝のテネシーはそろそろ負けられなくなってきた。ピッツバーグもボルチモアの独走を許すわけには行かない。で、同点で迎えた第4Q最後のFGでテネシーの勝利。第4Q最後の決勝FGが多いですね。テネシーは一安心だが、早くも3敗目のピッツバーグはちょっと厳しくなったか。
AFC北シンシナティ・ベンガルズはマイアミでマイアミ・ドルフィンズと対戦。相手ファンブルから先制したシンシナティは、その後第3Qで逆転を許し、インターセプトやFG失敗など、オフェンスがいまいち機能せず追い上げに失敗して敗戦。これで3勝どまり。
というわけで、AFC北はボルチモアが、4勝1敗で単独1位。この調子でいきましょうよ。
開幕連勝を続ける2チームはアトランタがワシントンと、ヒューストンはジェッツと対戦。それぞれ勝利して5連勝。強い。
一方、クリーブランドと共に連敗中のニューオーリンズ・セインツは好調サンディエゴ・チャージャーズを迎えての戦いで、ドリュー・ブリーズが48試合連続TDパス成功という記録を樹立。試合も第4Qに逆転勝利。これで連敗ストップ。
混戦模様のNFC北は、グリーンベイ・パッカーズがインディアナポリス・コルツと対戦。18点差をはねかえし、なんとインディアナポリスが逆転勝利。これでグリーンベイまさかの3敗目。
ミネソタ・バイキングスはテネシー・タイタンズと地元で対戦。第3Qまでに23点差をつけ、第4Qにはおまけで1TDをとられた程度の快勝。あれま。
シカゴ・ベアーズもジャクソンビル・ジャガーズをFGの3点だけに押さえ込んでこてんぱんにして勝利。これで、ミネソタとシカゴのマッチレースの様相になってましたよ。
それよりもっと混戦なのがNFC西で、第5週を終わったところで全チームが勝ち越しというえらいことになってますよ。そんな中NFC南だけが、連勝中のアトランタ以外のこりの3チームが1勝のみと、かなり厳しい状況。しかしまだシーズンは第2Qがはじまったばかり。次週はどうなっていくのか、こりゃもうまだまだわけわからなくていいっすよ。
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01:15
洋書読み
Enchanted Glass
author Diana Wynne Jones 読了
祖父である魔法使い Jocelyne Brandon が亡くなって、その館と彼の field-of-care を受け継いだ Andrew Brandon Hope は、勤めていた大学を辞め、これを機会に暖めていた本の執筆をはじめようと、まだ幼いころの一時期祖父と暮らしていた Melstone House にやってくる。しかし、彼が受け継いだのはただの土地と館だけではなかった。
一方、両親はすでになく、祖母と暮らしていた少年 Aidan は、祖母が亡くなった後、何者かに追われていることに気がつき、祖母のつてを頼って Melstone House へやってくる。Andrew は、Aidan を保護することに。
Andrew と Aidan は、firld-of-care の境界線を見極めようと探索して回るが、森のなかで Mr. Brown なる人物が勝手に鉄条網を張り field-of-care の一部を占有していた。怒った Andrew は Mr.Brown の館に乗り込むと、逆に Mr.Brown は Melstone の土地の所有と、メルストーン村の村人の立ち退きを要求してくる。
そして Aidan を命を狙う追っ手が、Melstone にやってくる。なぜ彼は狙われるのか。Mr.Brown の目的と正体は。魔法と謎が絡み合って事態はとんでもない方向へと進んでいく。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説は、洋書多読をはじめるまえから翻訳で結構読んでいたので、本屋とアマゾンで売っている未読のものになかなか行き当たらなかったんですが、前のEarwig and the Witch 以来やっと発見。今度は幼年むけではなく、クレストマンシー・シリーズのような児童向け。
家具の配置にうるさく、Andrew が勝手に動かした家具をすぐまたもとの位置にもどしてしまう、食事というと同じものしか作らない通いのまかない兼家政婦のMrs.Stock に、館の菜園で、大量多種の野菜を作りまくる通いの農夫 Mr.Stock。メルストーンの村は大半の人が Stock 姓。Mr.Stock が館に運び込む大量の野菜を一晩のうちに平らげてしまう、謎の存在。Mr.Stock の兄弟で元ジョッキーの Tarquin の、有能で美しい娘 Stashe は Andrew の秘書として館にやってくる。Mr.Stock の姉妹 Trixie の息子、Shaun は、働き口をもとめて Melstone House にやってくるが、大きな体で一見知恵遅れのように見えてなんでも修理する天才。いつものダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品同様、一筋縄でいかないキャラクターがぞろぞろ。魔法の働き方も面白い。イギリスの妖精譚の世界観を下敷きに、ちりばれられた笑いに一見不可解なシリアスな状況、あちこちに張られた伏線と謎がクライマックスへと一気になだれ込む、DW・ジョーンズ節はいつもの様に絶好調。現代イギリスにも十分魔法が生きていると感じます。面白かった。
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01:09
洋書読み
Judy Moody and theNot Bummer Summer
author Megan McDonald 読了
今日で学校は終わり。待ってましたの夏休み。学校のみんなはもちろん Judy もそれぞれの楽しい夏休みを思い描いていた。クラス担任の Mr.Todd からの宿題は、休みの間に Mr.Todd を見つけること。
つまらない夏よさようなら。Judy は、Toad Pee Club の仲間に、いけてる体験競争を提案。驚くような経験をしたら得点をくわえ、誰が一番すごい夏休みを過ごせたかを決めようというもの。しかし、Rocky はサーカスの体験キャンプへ、Amy はボルネオ島で夏をすごす予定。しかしたとえ離れていても、それぞれに連絡をとりあい、体験競争を開始。
ところが、両親が西海岸の親戚の家に用事ででかけることになり、しばらくの間 Judy と Stink の面倒を見るために、世界中を回って思いついた場所にアート作品を飾って回るフリー・アーティストの Opal 叔母さんがやってきた。一方、弟の Stink は、町内のビッグ・フット・クラブに入って、幻の生物ビッグ・フットを見つけようとやる気満々。これはもう普通の夏休みでは終わりそうにない。
第10巻もいっしょに見つけたので、第9巻とあわせて読みました。
親友たちとみんなで一緒に楽しもうと思っていたらみんなばらばらに。人生思ったようには行かないもの。しかし山アリ谷アリ(やや谷の方が多いか?その分、山が高くなってる感じ)の夏休みは、ローラーコースターのようにめまぐるしく過ぎてゆく。Judy の一年もこれで一区切り。もしかしたらこれが最終巻なのかもしれないけど、どうかな。まだ続くかな。
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