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01月19日
17:54

まあなんていうか、他の試合はどうでもいいんですけどね、などといっていられない。

わがボルチモアの対戦相手はやはりというかなんというか、ニューイングランド・ペイトリオッツに決定。
AFCディヴィジョナルプレイオフの2戦目ヒューストン対ニューイングランドは、例によって落ち着き払ったニューイングランドの余裕の勝利だった。レギュラーシーズン後半に勢いを失ったヒューストンはついに力尽きここでアウト。前半、ほぼ互角にたたかっていたものの、後半ちょっと本気を出してみました的なニューイングランドの攻撃をヒューストン・ディフェンスが止められず、あれよあれよと突き放され、ヒューストン・オフェンスも第3Qには無得点、第4Qでの追撃も時すでに遅しで、終わってみれば41対28の大差でニューイングランドの勝利。
これで、AFCチャンピオンシップは去年の再戦となった。
こんどはFGをはずさないぞ。ニューイングランドは覚悟しておいてもらいたい。

一方NFCではシアトル・シーホークス対アトランタ・ファルコンズの対決が熱かった。前半20対0とアトランタに圧倒されたシアトル。第2Q最後の攻撃もあたふたし時間を使い果たしてせっかくの得点チャンスを逃すしまつ。第3Qにはお互いTDを取り合って点差が縮まらないまま第4Qへ。しかしここからシアトルが怒涛の追い上げ。3連続TDを奪い試合時間残り31秒でついに28対27と逆転。しかし、今年のアトランタは一味ちがった。QBマット・ライアンがパスを次々とヒットし、FGエリアに侵入すると、残り8秒でFG成功。30対28とリードを奪い返す。返す攻撃で、フィールド中央まで進んだシアトルはQBラッセル・ウィルソンが最後のパスをエンドゾーンに投げ込むがインターセプトされて試合終了。
もう一試合のグリーンベイ・パッカーズ対サンフランシスコ・49ナーズは、グリーンベイは第1Qに築いたリードを第2Qサンフランシスコにひっくり返されると、サンフランシスコが第3Qに一度は同点に追いつかれるもその後差を広げると、そのまま得点をかさねて追いすがるグリーンベイを突き放し45対31でサンフランシスコが勝利した。グリーンベイはサンフランシスコのQBケイパニックとRBゴアのランを止められず、サンフランシスコに579ヤードも奪われる結果となった。ケイパニックはQBのオールタイム・ベストのラン記録183ヤードを走りパスも次々と決めて後半グリーンベイを圧倒。
これで、NFCはサンフランシスコ対アトランタのチャンピオンシップゲームとなった。
今年NFLを席捲したモバイルQBとピストル隊形からのオプションプレーのサンフランシスコの攻撃(しかもケイパニックのパスが絶好調)を止めることができなかったグリーンベイ。果たしてアトランタ・ディフェンスはピストル・オプションにどう対抗するのか。かたやある意味オーソドックスな、しかし、勝負強く確実に得点するアトランタの攻撃をサンフランシスコの強力ディフェンス陣が止められるか。この試合は面白くなること間違いなし。

あと35時間でNFCチャンピオンシップ試合開始。
月曜日の朝は早起きして、試合に備えよう。そうしよう。