ちーずブログ
新田真子
NFL 第14週
くわ!負けた!終わり。 前にも書いたな。 我がボルチモアはワシントン・レッドスキンズのホームに乗り込んでの第14週。ボルチモアとワシントンDCは地図で見てもすぐお隣なので、スタジアムはレッドスキンズファンのディープレッドのジャージとレイブンズファンのディープパープルジャージが結構入り混じっているという、普通ホームカラー一色で命知らずのアウェイチームファンはちょぼちょぼというNFLではめずらしい雰囲気。先週地区優勝手前で足踏みしてしまったボルチモアだが、今年は珍しくアウェイでもしっかり勝っているので、ここで決めてしまいたいところ。プレーオフのシード順も関わってくる。 相手のワシントンはAFC北に負けず劣らずの激戦区NFC東。首位NYジャイアンツに1ゲーム差で迫るワシントンとダラスだけに、ワシントンも負けられない。 第1Qにワシントンに先制TDを許すもすぐにTDを取り返し、その後はTDの応酬。第2Qにはリードを奪うが第3QはFGを連続して決められ1点差に迫られる。しかし第4Q、ボルチモアがTDを奪い突き放す。さらにワシントンはQBのRG3が負傷し新人QBカズンズに交代。ところが、この新人QBにTDと2ポイントコンバージョンを決められ、まさかの同点OTに。ここまでは調子を取り戻していたオフェンス陣だったが、OTでは淡白な攻撃に逆戻り。選択したレシーブからのシリーズを生かしきれず、パントに終わると、ワシントンのCBクロフォードのビッグリターンを許し、一気にFG圏に入られてしまう。最後はFGで勝負あり。3年ぶりの連敗を喫してしまった。なんてこった。 ボルチモアはLBの#53マクレインが負傷。ルイス、サッグスがいないLB陣だがスターターの3人目が負傷し、このままではLBが足りなくなってしまいかねない事態に。 第4Qのワシントンの2ポイントコンバージョンも、ルイスかサッグスがいれば、QBのランを察知して中央のモールからすばやく右へ展開し止めて可能性もあり(エンドゾーン到達まで3秒くらいかかっているので、レイ・ルイスなら中央から切り返してエンドゾーン手前でタックル可能だったはず)、守備の要のLBの重要性を再認識させられる結果になってしまった。 てなわけで、ここにきて連敗のボルチモアですが、なんと同地区ピッツバーグとシンシナティも敗戦で地区内順位に変動なし。仲のよろしいことで助かりますね。ピッツバーグはQBロスリスバーガーが復帰したものの、サンディエゴのオフェンスが爆発、ディフェンスも奮闘してピッツバーグのホームで勝利。シンシナティはNFC東でワシントンと共にNYジャイアンツを負うダラスに敗戦。 NYジャイアンツはニューオーリンズ相手に52点を奪う大勝で、NFC東で優勝を争う3チームは仲良く勝利と、AFC北と逆の結果で、順位変わらず。 とはいえ、ボルチモアは9勝4敗で、シード順が一気に4位になってしまった。結果AFCは現在ヒューストン、ニューイングランド、デンバー、ボルチモアの順だが、地区優勝はニューイングランドとデンバーが決定。AFC南では新人QBアンドリュー・ラック率いるインディアナポリス・コルツが2勝差でヒューストンを追っている。そのヒューストンは第14週にはニューイングランドに大敗。9勝で追うインディアナポリスの逆転優勝の可能性が残っている。 さてデトロイト・ライオンズといえば、同地区グリーン・ベイと対戦。風雪の舞う観ているだけで寒くなりそうなランボーフィールドで、またまたまたまた1TD差の敗戦。ここまでくるとNFL記録になるんじゃないのかな。 NFL2012シーズンも第4Qに入って残りはいよいよ3戦のみ。ボルチモアの次の相手はマニング兄のデンバー、その次はマニング弟のNYジャイアンツ。マニング兄弟連戦に勝利あるのみだ。がんばれレイブンズ。
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NFL 第14週
くわ!負けた!終わり。
前にも書いたな。
我がボルチモアはワシントン・レッドスキンズのホームに乗り込んでの第14週。ボルチモアとワシントンDCは地図で見てもすぐお隣なので、スタジアムはレッドスキンズファンのディープレッドのジャージとレイブンズファンのディープパープルジャージが結構入り混じっているという、普通ホームカラー一色で命知らずのアウェイチームファンはちょぼちょぼというNFLではめずらしい雰囲気。先週地区優勝手前で足踏みしてしまったボルチモアだが、今年は珍しくアウェイでもしっかり勝っているので、ここで決めてしまいたいところ。プレーオフのシード順も関わってくる。
相手のワシントンはAFC北に負けず劣らずの激戦区NFC東。首位NYジャイアンツに1ゲーム差で迫るワシントンとダラスだけに、ワシントンも負けられない。
第1Qにワシントンに先制TDを許すもすぐにTDを取り返し、その後はTDの応酬。第2Qにはリードを奪うが第3QはFGを連続して決められ1点差に迫られる。しかし第4Q、ボルチモアがTDを奪い突き放す。さらにワシントンはQBのRG3が負傷し新人QBカズンズに交代。ところが、この新人QBにTDと2ポイントコンバージョンを決められ、まさかの同点OTに。ここまでは調子を取り戻していたオフェンス陣だったが、OTでは淡白な攻撃に逆戻り。選択したレシーブからのシリーズを生かしきれず、パントに終わると、ワシントンのCBクロフォードのビッグリターンを許し、一気にFG圏に入られてしまう。最後はFGで勝負あり。3年ぶりの連敗を喫してしまった。なんてこった。
ボルチモアはLBの#53マクレインが負傷。ルイス、サッグスがいないLB陣だがスターターの3人目が負傷し、このままではLBが足りなくなってしまいかねない事態に。
第4Qのワシントンの2ポイントコンバージョンも、ルイスかサッグスがいれば、QBのランを察知して中央のモールからすばやく右へ展開し止めて可能性もあり(エンドゾーン到達まで3秒くらいかかっているので、レイ・ルイスなら中央から切り返してエンドゾーン手前でタックル可能だったはず)、守備の要のLBの重要性を再認識させられる結果になってしまった。
てなわけで、ここにきて連敗のボルチモアですが、なんと同地区ピッツバーグとシンシナティも敗戦で地区内順位に変動なし。仲のよろしいことで助かりますね。ピッツバーグはQBロスリスバーガーが復帰したものの、サンディエゴのオフェンスが爆発、ディフェンスも奮闘してピッツバーグのホームで勝利。シンシナティはNFC東でワシントンと共にNYジャイアンツを負うダラスに敗戦。
NYジャイアンツはニューオーリンズ相手に52点を奪う大勝で、NFC東で優勝を争う3チームは仲良く勝利と、AFC北と逆の結果で、順位変わらず。
とはいえ、ボルチモアは9勝4敗で、シード順が一気に4位になってしまった。結果AFCは現在ヒューストン、ニューイングランド、デンバー、ボルチモアの順だが、地区優勝はニューイングランドとデンバーが決定。AFC南では新人QBアンドリュー・ラック率いるインディアナポリス・コルツが2勝差でヒューストンを追っている。そのヒューストンは第14週にはニューイングランドに大敗。9勝で追うインディアナポリスの逆転優勝の可能性が残っている。
さてデトロイト・ライオンズといえば、同地区グリーン・ベイと対戦。風雪の舞う観ているだけで寒くなりそうなランボーフィールドで、またまたまたまた1TD差の敗戦。ここまでくるとNFL記録になるんじゃないのかな。
NFL2012シーズンも第4Qに入って残りはいよいよ3戦のみ。ボルチモアの次の相手はマニング兄のデンバー、その次はマニング弟のNYジャイアンツ。マニング兄弟連戦に勝利あるのみだ。がんばれレイブンズ。
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