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洋書とカートゥーン、あといろいろ。

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07月12日
01:14

外から帰宅すると家中のあらゆるものが熱い。

空気が暑い。
本棚を触っても熱い。
椅子も熱い。
冷蔵庫も外側は熱い。
蛇口から出る水が熱い。
電源を落としていてもPCが熱い。

ああ、もう。

とまあそんなことはどうでもよくてですね。
今住んでいる地域には実は小さな100ショップが一軒しかない。前はもう一軒あったけど、リサイクルショップに衣替えしてしまったし、隣の駅の商店街にいたっては閉店というありさま。もう少し歩くとそれなりな100ショップもあるんですが、そこまでは年に数えるほどしか行かない。前に12色の色鉛筆もどき(もどきに格下げ)をつかまされた(自分から選んで買ったんだけど)ところ。

近くの100円ショップはちょくちょくよるんですよ。一番買うのはファイルケース。わたしは描いた絵をほぼ全部とっとくほうなので、ここの所使い始めたお絵かき帳の厚い紙のせいで、どんどんとラフやら練習絵やらアイディアスケッチやらの絵を描いた紙の背が高くなっていくスピードが当社比で4倍くらいになってしまって、それを整理するために、ファイルケースを使っているわけです。ああ、これがスレートPCだったら楽なのになあ。AsusのスレートPCが欲しかったなあ。それはいいとして。

先日、その100ショップに行ったら、「レンジでハムエッグ」という、ふたのついたプラスチック製のお皿があった。最近流行の電子レンジで加熱するとあら不思議、こんなに簡単に料理が出来てしまうのですよ、というアレの仲間。
なんでも親子丼もつくれるらしい。でも目的はハムエッグ。
買って帰って(100円だからね)使ってみたら、あら不思議、見事にハムエッグがわずか2分で出来上がり。うひゃー。便利だ。油も要らない。ハムエッグ大好きなので、もうこの先ハムエッグに困ることは一生ない(勘違い)のだ。

気を良くして、翌日、さっそくまた100円ショップへ。
「ハムエッグ」とならんで、「レンジでインスタントラーメン」「レンジでスパゲッティ」があり、それを買って(200円ですからね2つで)帰ったのだった。
質問。なぜ2つ?
答え。乾燥状態の麺の形が違うから。
「ハムエッグ」はこの度初見なのだが、「インスタントラーメン」と「スパテッティ」は近くの西友で見たことがあった。でも100円じゃなかったぞ。ようするに売れ残りなのに違いない。本当に売れ残りの商品でラーメンやスパゲッティがレンジで作れるのか(つーか要するにただあたためるだけだけどね)。

使用法は簡単。指示された量の水をいれ、麺を入れて(ラーメンのほうは野菜などの具もいっしょにいれられる)レンジであたためるだけ。
さすがに2分とは行かず、ラーメンは7分(お湯をいれるばあいは3分でOKらしい)、スパゲッティはわたしんちの機械では15分。

出来た。便利だ。これでもう一生インスタントラーメンとスパゲッティに困ることはない(勘違い)。こないだの12色鉛筆とはえらい違いだ。ありがとう売れ残りのレンジ用調理器具たちよ。

で、おもったんだけど。要するに水をいれて短時間煮る、というだけのものなのだから、これで茶粥もできないだろうか、ということ。インスタントラーメン用がおおぶりのどんぶりの大きさなので、おそらく0.5合くらいのお米の量でできるんじゃないかなあ。先にお茶を煮出しておくという準備が必要ではあるけれど。
ふむ、こないだ風邪を引いたときにこれがあればこれでお粥も出来たに違いあるまい。いや、どうだろうか。お米は小麦の麺とは違うからやはり吹きこぼれとか起きるだろうか。しかし、この疑問には自ら答えをだすしかないのだ。それともわたしのようにものぐさというかめんどくさがりな人間がほかにもいるだろうか(すくなくとも30人くらいはいるはずだが)そしてそんなものぐさ人間が同様の研究の成果をネットにアップしたりしているだろうか。いやまて、レンジ用調理器全般の研究サイトなどあったりしても、これはけっして不思議ではあるまい。いやもうきっとある。そして日々、多くのものぐさ人間がレンジ用調理器で楽に料理を作る研究にいそしみ、その成果を多くの人々の前に明らかにしていることはもう疑う余地がないのだ。

でもわたしはめんどうなので、そういうサイトは探さないし、お粥実験もまあ、そのうち思い立ったらやろうかな、みたいな感じです。ものぐさばんざい。