少しずつ落ち着いてきました。
お久しぶりです。
10月12日に、我が家の愛猫黒丸が逝きました。
まだ11歳でした。
膵臓の病気でした。
とても賢くて、穏やかで、輝く黒毛の美しい子でした。
息子の事が大好きで、いつもいつも一緒でした。
亡くなる前日の夜、意識が無くなる直前、最後の力を振り絞って、息子の懐に抱きつきました。
家族みんなで看取れたのは本当に良かったです。(息子は学校を休みました)
少しずつ日常を取り戻しつつありますが、まだ家のあちこちに黒丸の気配がして、その度にメソメソしています。
大好きだったソファの上。
お風呂に入ってるといつも覗きに来たよね。
洗濯物を畳んでいると、どこに居ても必ず邪魔しに来たね。
誰かが落ち込んでいると、必ず傍に寄り添ってくれた。
それにどれだけ救われたことか。
かつ節と猫用カニカマが大好きで、茶々と喧嘩しながら食べてた姿。
甘えた時の鳴き声。
撫でた時のビロードのように滑らかな感触。
夜、布団に潜り込んで来て、我が物顔に伸び伸び寝るクロにいつも私は布団から追い出されていたっけ。
暖かかった身体。
泣き虫のお母さんでゴメンね。
涙ってまだこんなに出るものなんだなぁ…。
お骨はみんなで少しだけ食べました。
私、父の時も佐助の時も食べたんですよ。
なんとなく、自分の一部になるような気がしてね。
前回、シャリシャリ噛む音が火葬場の静寂の中で響き渡って恥ずかしかったので、今回は家に帰ってから食べたよ。
骨壷囲んで、骨の品評会してる親子は、客観的に見ると、シュールな地獄絵図ですね。
あ、これ尻尾の骨だ~。とか言いながら。
遺骨ペンダントも考えたんですが、落としたらイヤなのでやめました。
普段、ペンダントとかあまりつけないので…。
写真はアルバムの他に、何枚か引き伸ばして飾りました。
添付の写真は、息子が「クロらしい一枚」と、自室に飾った写真です。
良い写真だと思います。
一人(一匹)になった茶々が寂しそうに黒丸を捜しているのが辛いです。
クロの骨壷が置いてある机の側で寝ているのは、そこにクロがいるのが分かるんだろうか。
四十九日まではきっとまだこの辺をフヨフヨ漂ってるんだよね。
あーまたお母さん泣いてる~、とか思われないように、頑張るよ。
こんな日記でゴメンなさい。
次からは切り替えて書きます。
オフ会の話や、アニメの話もしたいしね。
私は大丈夫です。