2011-03-20 11:35Fukushima50
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毎日最初にチェックするのは計画停電。業務に直結するのでこれは必須。
で、次にチェックするのが福島50関連ニュース。
昨日は会社で関連記事をプリントアウトしてきた。そしたらネット使わなくていいしw
「全部は読めない」と思ったので主要紙に絞って半分だけプリントアウトしたんだけど、両面印刷で11枚もあった。
おいらが一番はじめにFukushima50知ったのは下記のツイッター↓
[Worth tweeting,too,that TEPCO have not 'abandoned Fukushima' ,as suggested by various shocker headlines. 50 brave workers remain on site.]
東電投げてないよ!勇敢な50人の作業員、残ってるよ!
簡単に訳すとこんな感じ。
昨日読んだ記事だと今は200名が50名ずつのチームで交替で作業なさってるそう。
各記事のコメントの中に、ある女性の
「英雄なんて言葉は下劣」という書き込みがあった。
メディアは純粋に彼らを讃えたいと思ってるだけじゃね?下劣ってことはないんじゃない?って初め思った。
次に家族のコメント読んで少し変わった。
「父は『行ってくる』と言っていつもと変わらぬ様子で家を出ました。普段は頼りない父が誇らしく思えました」(*抜粋ではありません。この記事プリントしてないので概要だけ)
そか。
今まさしく生死の境で戦っているのはスーパーマンでもウルトラマンでもない、お隣のお父さんなんだ。
日曜日、居間でゴロゴロして「掃除の邪魔」とか言われるお父さん。
「うちの人、無趣味で」って苦笑いされるお父さん。
朝、通勤前にゴミステーションにゴミ袋運ぶ、日本中どこにでもいる、つまんないギャグなんか言っちゃうような、そんなお父さんが命賭けてるんだ。
「俺は帰らない」
嫁さんに宛てたたった一行のメールがものすごく切ない。
英雄という言葉は確かにきらきらしくて彼らの行為にそぐわない。
映画のタイトル?みたいで。つか、なるんだろうな、ハリウッドあたりで。
おいらぶっちゃけていうと放射能云々ってあんまり興味なかった。
人間どの道ほっといたって死ぬんだもの。明日階段から落ちて死ぬかもしんない。加えて今までどれだけ電気の恩恵受けてきたのかは停電で十分身に染みた。おいら建設反対しなかったし、毎日電気の供給受けてる。それを今更「原発反対」唱えるのはひどく無責任に思える。求めたものを東電は与えた。だからおいらにも責任はあるのだ。批判していい立場じゃない。
でも今、原発が落ち着いた様子とか報道されるとホッとする。
お父さんS、がんばれ!
生きて帰ってきてください。
その後の後遺症はおいらの想像を遙かに超えるけど、まずは生きて帰って家族と再会してください。