2011-01-25 00:34東京国際キルトフェスティバル
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行ってきました。
東京ドームに入るのは初めて・・・と思って行ったんだけど、入ってみて気がついた。前にも来てるな。何だっけ。何かの展示会だ。漠然とイメージが浮かぶんだけど、サーカス的な何か。メリーゴーランドぽいものがあった記憶が。
電飾がいっぱいあって、なんだっけ。
まあ、今日の話はキルトなので置いておこう(^_^;)
まず驚いたのはすさまじい人、人、人!
いえね。某マンガ祭りと比べればそりゃ雀の涙ほどなんですがw
でも展示場内が、前に進めないほどに人で埋まってるとなると、やっぱ相当な人出でしょ?
展示だけかと思っていたら、各教室や著名な先生のショップがたくさん出てて、どこもかしこも人だかり。
かーわいいファスナーとか、制作キットなんかが売られていて、どの奥様もバーゲンセールか何かのように、両手にいっぱい抱えて購入してました。
おいら手芸は全くダメな人だからな(._.)
イギリス製の指抜きがものすごくきれいだったので、
「これお土産に欲しい!」
と手にとってみたら
15000円・・・。
2・5センチ程の陶器の指抜き。
メイド・イン・イングランドは伊達じゃなかった・・・(T_T)
よく見るとボタンとかも1個1500円とかするのね。
ボタンて一個じゃ使わないじゃん・・・。
一つ一つ手作りだからだそうです。納得な美しさでしたけどね、それをざくざく買われる奥様方に、おいら思いっきり圧倒されました。
さて、肝心のキルト。
何と言うか、もう、ね。
すげー・・・(*゜□゜*)
でかいんですよ。どれもこれも。
200㌢×200㌢平均、みたいな。
それが一つ5㌢×2~3㌢みたいなちっこいピース縫い合わせて作られてるんですよ!
それだけでなく刺繍とかもされてるわけですよ!
そんでもって図案にあわせて布のプリントの向き、配色も計算されまくっちゃってるわけですよ!!
さらに!
幾何学模様とか、同パターンの繰り返しとか、ものすごい勢いでデザインそのものがハイセンスだったりするんですよ!!!(/>Д<)
手芸の技術はないからステッチ云々に関しては
「すごいなー。根気あるなー」でしまいですがね。
「こんなに華麗にしてかつ繊細な色彩で、うっとりするほど美しい図案を作り出せる人が、これ程大勢いて、しかも布でこれ作ってんだぜ!」
って思ったら、世の中ってなんだかものすごくない?
気が遠くなりそうになりながら、フラフラ帰宅し、カタログ繰ってみてました。
人の作るものって、なんだかんだ言ってやっぱ感動する。
おいらもいいものが作れるようになりたいな。
そんなことを思った一日でした。