『荒川アンダーザブリッジ』
終る…とか、終わった…とか、風のウワサで聞いてたけど、最終刊を読んだので、凄く久しぶりにニノさんを描いたよ。
正直、ロケット発射の後はちょっと…当然エンディングへと続く流れだと思ったから、明後日な展開についていけないわ~…って感じで、丁度他社で『聖☆お兄さん』始まったりアニメ化や実写化が決まったりで、冷めた…コミックスは買ってたけど。
今回、同時発売のファンブックをザックリ読んだら、やっぱり編集から「終わるな!」指令が出たっぽいね…
作者、その頃の記憶が定かでないとも…
最終刊は、懐かしいシュチュエーションや、振り返りがたくさんあって、ああ、ちゃんと終わるんだな…と、感慨深かった…
『荒川アンダーザブリッジ』が面白そう!と思って、でも、『中村工房』からだな!とそっちから読んで正解だった!
『荒川』連載11年て聞いて、ホント最近10年が、あっちゅー間だな!!って、つくづく思いますよ…
小学生の頃は、10年て気が遠くなる歳月だと感じてたし、自分が10年前に存在してたって事実に驚愕したものですが、その思い出が既に40年前だから、もう、10年前なんて、ついこないだなんだよ!マジで!
『荒川』は既に数刊発行された時点での出会いだったから、それでも、ちぃに来たときはもうハマってたから、7~8年は付き合った漫画だね。
ありがとう!
楽しかったよ♪
また皆に会いたいよ♪
漫画のダイナミックさを再認識させてもらって、ホントに…ニノさん!素敵♪
このイラストが添付された日記
生京極を見てきた。
息子の学校の公開シンポジウム。
『怪異を語るー伝承と創作のあいだでー』
成人してから民俗学に関心を持って、結構読みました。
が、息子が入学を決めた大学に柳田国男の蔵書が文庫として保管されてるって、入学まで知らなかった。
まぁ、息子は民俗学にはあまり興味ないから、研究会とか入りませんけど…
でも、そんな関係で、こういうテーマでのシンポジウムに、優先的に申込み出来てありがたい。
わたしは、民俗学的な『妖怪』解釈を期待して行ったので、そこら辺の掘り下げには不満が残りましたが、まあ、大学が一般公開で、あまりダークサイドな話は展開出来ないよね…
というか…
概ね『京極夏彦ファンの集い』…
想定オーバーな申込みで、急遽会場を大きな講堂に移したらしい。
リアクションも拍手も、違うし。
挙げ句、壇上の当校教授さえ京極さん持ち上げ気味で、ファンオーラだだ漏れ…
盛大な著作引用で盛り上がる会場。
読んでないから、サッパリだよ!
話は面白かったです。
盛り上がって皆時間が押して、最後の質疑応答で、会場に来てたらしい作家の島田荘司が壇上に上げられて、長々持論をしゃべって更に長引き、四時間半座りっぱなしで尻が痛くなりましたが…
一番印象に残ったのは、京極さんの
「妖怪ウォッチは勢いに乗ってアメリカ上陸したけど、マーケティングに失敗して急速に失速、その座を再びポケットモンスターに開け渡しつつある」
という説と、
息子の京極ファッションに対する
「中2臭い…」
という評価でした。
ニノさんの絵は、会場への行き帰りの電車の中でも描きました♪
3DS超便利♪