お絵かきな日々

遊んでます♪

憧れる描き方のひとつに、ストイックに淀みなく引かれた線画に、サラサラ～…っと色を乗せる…そんな描き方をやってみたいぞ、気持ち良さそうだぞ♪と思って、いろいろチャレンジはしてみてるんですが、まず、ストイックな線画が描けないよね…

スイスイ引かれたように見える線でも、ガッツリ下描きでデッサンしてるのかもしれない、最終的にセレクトされたラインはその人が吟味した特選の線なのかもしれない…
それとも、これまでの鍛練の結果として、最終ラインが白紙の上に浮き上がるのかもしれない…

どちらにしても、3DSはタッチ画面が小さいから、伸びやかな線を心ゆくまで引く事は無理なんで、縮小した画面でアタリをつけてから下描きに入るわけですが、そのアタリを、アナログ時代からの習い性で、薄くて細いので描いているんですね、あまりナニも考えず。

100%にした時、自分的に落ち着く濃さと太さを選ぶんですけど、それだと縮小(50%以下)でアタリを取る時、ほぼ見えないわけ…
かといって、近づいて描いてるとバランス崩れがちなので、いや、バランスはだいたい崩れているんですが、思ったイメージから外れて行くというか…

だから、退いた位置から暫時見て確認したいじゃないですか、3DSだと上画面に全体図、下の描画画面に拡大図と同時に表示出来るんで、これは便利、しかし、全体図が薄過ぎてわからんから、ふと、ザックリ影だけ薄くても太いラインでアタリを入れてみた。

工房シリーズには『入り抜き』はないので、線にアナログのような表情は付かないですが、薄いラインを重ねる事で、濃淡の妙は出ます。

結構思いがけず、面白い効果がでたので、そのアタリの上から、細いラインを重ねて、形を作ってみました。

憧れの描き方とは真逆の手順ですが、今までと違う描き方で、コレはコレでワクワクして楽しい♪

もう少し遊んでみます♪