絵を揚げるの半月ぶり…
そして我愛羅は2か月以上ぶりとは・・・
精神的に落ちてくると、自己救済の絵を描くのですが、あまりに落ちすぎると紙に向かえない、こういう時にすがるのはやっぱり我愛羅です。
でこっぱちな、少し若いころのとんがった彼を描いてデトックスしたかったんですが、どうにも痛すぎて描けなかったわ、結局菩薩のような我愛羅になりました。
わたしの絵は、見せる絵じゃなくて、自分が見たい絵です。
そんなところも写仏に近いかもね。
描いてる間、ずっと見つめてもらいたくて、こっち向きの絵が多いんでしょうね。
久しぶりで、スズメの涙ほどのでじ絵の経験値が、賽の河原の積み石のように、重ねたそばからガラガラと崩れ落ちますね、そんなリハビリが必要とか言うほど元々テクがあったわけじゃないんで、分相応ってもんですよ♪
クロッキー帳に色鉛筆、スキャンしてAzで塗りました。
描きたかったのは瞳です。
我愛羅の目はだいたい光彩も照りもない、ぺったりとした不透明な描き方をされてるんですが、それが心の内を明かさない彼の底知れない感じをよく表してると思っているんですが、今日は万華鏡のように揺らめく心を覗かせてほしいな…という願望も込めて、違う描き方の瞳にしました。