お絵かきな日々

ゲーム「風ノ旅ビト」の、砂漠を放浪しながら、疾走しながら、
砂漠と一言で言っても、そして命の気配のない荒野に思えても、こんなに豊かな色と表情で表せるのかああ！！と、毎回ため息とともに魂まで抜けそうになりながら、なんとなく茶系でおざなりに描いてた我愛羅の背景の砂漠を、今回はいろいろ実験しながら描いてみました。
砂漠自体にそんなに思い入れはないんですけどね、壮大な歴史を飲み込んで黙する風の大地に揺すぶられて、毎回泣きたい気持ちになりますね・・・
そんな気持ちを盛り込みたいと思って描いた線画、今回は砂漠が主役なので人物にはもう少しおとなしくなっててもらった方がよかったかな…

ベースを茶から紺のグラデーション斜めに引っ張って、空と砂漠が入り混じる感じをイメージして茶系濃淡で砂を乗せこんで、途中で覆い焼きで「照り」を入れたあたりで、確かに新たな（自分的に）手法を獲得したぜ！と思った瞬間があったのですが、舞い上がっていつも通りやりすぎて、すでにその確信はないです・・・

まぁまた何かの機会に再チャレンジしてみます・・・