佐藤隆の同名曲からインスパイヤ。
伴奏のイントロからグッと来ますが
♪可哀想だわ 一緒に泣かせて
と言う出だしの歌詞が・・・!
高音の女性の声で聞いた気がするな・・・と思ってググってようつべで見たらジュディ・オングだった、でもアレンジが違ってて絶対こっち(オリジナル)の方が素敵だ!と思ったので引っ張ってこなかった。
わりと淫靡なニオイが濃厚にする曲が多いと思うんですが、この曲も淫に溺れて本能に抗えずに堕ちていく男女を「可哀想だ」と歌っている・・・と解釈するんですが、そういう部分て、俗っぽいかも知れないけど深いトコロにつながってて、そこに共感して泣いてくれるってモノスゴイ救済を感じます。
救済のイメージで天使になったんですが、天使は泣かなそうだ・・・
ちゃんとキリスト教わかってる人には不快かも知れませんが、門外漢の個人的印象では、天使は諭し導く硬質なイメージです。
一緒に泣いてくれるのは菩薩さまですね、これも聞きかじりです、突っ込まないでね。
天界に居る仏様の中で菩薩だけが、下界に降りてきて市井の人々の苦しみに共感して泣いてくれると・・・五木寛之の本で読みました。
わたしは結構、描きながら泣く人ですが、芸術系にはそういう浄化の仕事も課せられてるんじゃないかなぁ~・・・と感じます、泣くと緊張が解けて精神衛生上よろしいんですよ(^^)/
脱線します。わたしは五木寛之が好きではないです、でも「他力」あたりから読む事が増えました(最近はだれの本であっても読めません・・・)わたしも彼も変わるんです、といっても「青春の門」読もうとまでは思いませんが。
なんか苦手、好きじゃない、と思ってもくり返し摂取したくなるモノってありませんか?
逆に一回で、何回もくり返し咀嚼して味わえる、それで満足できる好きなものもあります。
だから、わたしは好意的じゃない接触であってもわりとオッケーなんです、いやべつにたたきのめされたくはないですが、「そうは思わない」というニュアンスさえ受け入れられない、とは思ってないんですね、この感覚はあんまりポピュラーじゃないらしい、と、ここへ来てから学んだので、気付かずに迷惑を多々掛けたかも知れません、すいません。
戻ります。
この線画は色鉛筆で、オレンジや赤も使って描いたモノをスキャンしましたが、ふと、思いつきで画用紙にコピーしてソレを水彩で塗り足してみたんですが、コピーインクにじむんですね・・・うーむぅ・・・アタリくらいの役にしかならないか・・・この前は上質紙にコピーしてアクリルで厚ぬりだったのでにじんでも関係なかったんですがね。
うん、もう少し考えて遊んでみます♪