杏ジャムのログ

過去絵と日記

プロフィール

デジタルで絵を描き始めて2年と少し・・・
しぃペインタの知識は少しだけあるけど、未知の機能がまだまだある・・

いろいろな技術を湯水の様に操れる人になりたい。

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習作:炭酸擬人化

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(2011年08月30日 21:46)

習作:2πr

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(2011年08月22日 17:41)

練習:2πr(その3)

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練習2πr(その2)

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2πr練習

2πr練習
(2011年08月20日 23:48)

習作:ほたる

習作:ほたる
(2011年08月16日 13:53)

新着日記一覧

08月30日
06:50

激痛は更に酷くなる!
何が原因?!

降り立ち構え、彼女の後ろを捉える!振り向く兆し?!
再度左回りで彼女の後ろへの経路イメージ!!
景色が流れる!!

視覚の端に彼女が緩やかに振り向く画像が見える。

けど、身体の激痛は末端から本体へと進み次第耐えられなくなって来ている・・

その意味は、再び彼女の背後に到達したに時理解する!!
激痛は限界に達し息が白い、キラキラと舞う粒・・

彼女は冷気をこの部屋に与えていたんだ!!

隙だらけの彼女の真後ろなのに、一振りする動作が出来ない!!
目の前に勝利が、ほんの一撃で壊れる風船があるのに・・

剣は辛うじて構えている・・が、もはや身体を動かす事は出来ない。

魔女とは・賢者とは、凄まじい存在なのだと、思い知る。

私の戦いは負けた・・剣士の誇りを示す為に、言う事聞かない身体に命令する!立っていろと!!
「ま、参りました・・」

彼女の振り向く迄が永遠に思える程長い!!

急激に気温が上がるのを感じる、それは熱い程・・今まで凍り付いていた痛みが融けだし暴れまわる!!

なんとか目が合う迄は・終了迄は持った・・

シア様の紫色の瞳はとても綺麗だと思う・・

08月30日
06:48

扉を閉める・・

・・高まる期待と興奮で、ゴォと私のまわりに風が舞う・・♪

戦闘が始まれば、自分の呼吸音と対峙する者の呼吸音・切り合う剣の高い音だけ・・

・・けれど私は佇み・・只聞こえる、この風の音が好き・・


一呼吸おき・ドアを開く

中で佇む賢者と視線が会う・・


二人決めていなかったけど、でもそれが合図!戦闘開始!!


見つめる彼女の雰囲気が一変?!!か弱い感じからとてつもない巨大な威圧感!!・・

剣士同士の立ち会いでは、私より大きな者と対峙する事は、頻繁にある!!
だけど・怖くは無い!何故なら!私の方が早く、威力のある攻撃は当たる気がしないから!!

当たらない攻撃は、意味が無いから!・・

けど・!この感じが賢者?!
冷たい感じだけど、どこか緩く・・付け入る隙ばかりの彼女だったのに・・

先に動いたのは彼女!!花瓶?!投げられたソレは、只の花瓶!

風がぴゅうと鳴き手前で切り刻まれるソレ・・
賢者は微笑んでいる?!
想定内?
回避行動!!部屋一杯左回りで彼女に到達する経路のイメージ!

その瞬間音は、私の呼吸音と彼女の呼吸音だけ、少し遅れて花瓶の割れる音・・

行動しつつ感じる激痛!!
何が起きている?!

移動時の呼吸音が普段より高い?・・

08月29日
21:15

「って、感じな戦闘が展開したのさ・・」

後日『風』の賢者ユリから『風』の魔力でアクセスされて答える。

『・・ま、あんた、らしいわ♪』
「ありがとう」
『誉めてない!』
「あら残念」

『ところでさ、『フユ』のあんたの『魔力展開禁止』時期だけど、あの娘無期限ってしてるわよ♪』

「え?、マヂ?」無期限?!

『あんたが、女の子傷つけたのが効いてるみたい♪フユって、女の子はか弱い生物だから、ソレ虐める奴は許さん!って言ってたからね♪』

「って、なんで嬉しそうなのよ!ってか、私も女の子!!」

『ああ・・『魔力』持ってる娘はあの娘の中で『女の子』除外らしいよ♪・・で、あの娘が許すとしたら、『恋人同士のじゃれあい』かな?』
「だから、私とサリは違うって何度も言ってるでしょう?!」

『ん、聞いてる・・けどさ♪』
「何よ?」
『このままだと、シアって見境の無い変態のドSお姉様だよ・・』

理解に数秒・・「ちょ!何故!」
『サリちゃんだっけ?あの娘があんたの部屋に入る時、彼女素っ裸なの目撃されてんだよ』
「え?」ええ?だって彼女が『風の功』最大限に引き出す為なのに・・
『・・で、その後『フユ』介入だろ?城の人達の噂だと、君のプレイが激しすぎて、『水』の賢者呼んだってのはおとなしい方で、あんたが血吸って瀕死の彼女を『フユ』が助けた・て、のもあるよ』
「ソレさ、私とサリが、実はラブラブでした♪♪・しか方法がないの!?」

『ん・・後は噂が落ち着く迄沈黙かな?』
「・・理不尽だわ」

『頑張ってね♪』
サリが部屋に入って来る「大好きですシア様♪」
「理不尽だ!!」

08月29日
20:52

「風の『功』は強い!でもそれは『切れ味の良い刃物』ってだけで、使う『人』の『技術』や『工夫』・『経験』が、大事なの」

私の言葉に、蜂蜜パンをくわえたまま頷くサリ。
「例えばね『技術』・刃物は引く若しくは押す動作で、初めて切れる、叩きつけるだけでは駄目、これは分かるわよね」
「はい」
「次に『工夫』・相手が防具着けてたら『防具の継ぎ目』を狙うのが『工夫』・さっき私は『魔力展開』は時間が掛かる・と、言ったね」
「はい・・」
「・・私は、サリが『早い』の知ってたから『花瓶』を投げて時間を稼ごうとした」
「あ!」
「・・で、君は、ソレにマンマと引っ掛かって、回避行動を取り私の『背後』からの『攻撃』を選ぶ、けど・『氷結の魔力』は、最初に花瓶投げて直後『展開を終了』したんだ」
「えと、・・かなり早いんですね」
「ん・そう、その早さを知っているか?が『経験』・・実は賭けだったんだよ、花瓶投げた時ソレ無視するか切り捨てて私に一直線に向かって来たら私の負けだった、でもしなかった、ソレは何故か?」

「・・私は、『賢者』が怖かったから?」
「そう、賢者との戦闘経験が無い恐怖・・これも『経験』」
「確かに絶対じゃ無いですね・勉強になります」
「そう・・相手を知り己を知れば百戦錬磨だね♪」

08月29日
20:42

「只今帰りました♪」
ノックをして、開いたままのドアから入って来るサリ、荷物は背中に背負ったカバン一つだった。
「他の荷物は?」
「?これだけですよ」
剣士ってそんなものなのかしら?・・
まぁ良いわ・・「これから、よろしくね♪知ってるかもしれないけど、私はシア・エルトオン『氷結』の賢者よ、主な仕事は『魔力』に関する戦略講師」右手を出す。

えへへと笑い、彼女も握り返す・剣士だけあって少し痛い「はい!知ってます、講義は見習いだから受けた事無いけど、名前とお姿は・・」

握られた痛みを忘れる「貴女あれだけ強いのに『見習い』?」

「私・・防具着けると早く動けません、後軽い剣しか・・」
そうだった!『風の功』は、遮るものを嫌うんだ!・・

「なので、剣士見習いのサリです宜しくお願いします」
・・え?『家』の名は?ソレは直ぐに判明する・・「・・えと、先の火災で親を失ったので『家名』はありません」
一瞬言葉を失う『イシュナの大火災』3年前にあった忌まわしい大災害「そう・・」
眩しい程の笑顔!「シア様、私は今幸せです♪だから可哀想だとか思うのは止めて下さいね♪」

?!そうだよ、彼女自身が幸か不幸か決めるんだ!私が決める事じゃは無い!!

「よろしくね、サリ♪」
「はい♪ところで『風の功化』は、まだ講義途中だったと思うんですが?♪」

「そうね♪、荷物を置いて、お茶を入れてゆっくりとしましょ♪蜂蜜パンも付けるから」
「はい♪楽しみです♪♪」