杏ジャムのログ

過去絵と日記

プロフィール

デジタルで絵を描き始めて2年と少し・・・
しぃペインタの知識は少しだけあるけど、未知の機能がまだまだある・・

いろいろな技術を湯水の様に操れる人になりたい。

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新着日記一覧

09月09日
21:55

うほ♪男の子同士のラブラブが♪って、読もうと思った人・・ごめ私の書くお話は、BL指定だけどGLなんだ・・

設定に、GLがあれば良いって思うけど、これ以上はなんか負担かかりそうじゃからね・・

なので、私のお話はデフォでGLです。

09月09日
21:44

・・で、焼き肉かよ・・いや、美味しそうな香りと、ジゥジゥ言う音♪・・普通に美味しそうだけど・・色気がまったく無い・・

笑顔でアユ「トエ!ソレオッケーだよ♪」

「ん、ありがと♪」ぎこちない笑顔で答える。
ねぇ、愛を育む場は?

アユ焼く事に集中してるし・・
「よし!ソレもオッケーだよ♪」
「ん、ありがと」
甘い一時なんて、夢なのかな・・
「トエ・・」
肉がジゥジゥ・・
「ん」
ジゥジゥ
「私、トエの事・・好きみたい」ジゥジゥジゥジゥ・・
え?・・今アユは、私(トエの事)好きって言いましたよね?聞き違い?

「・・ごめ、良く聞こえなかった」
「此処うるさいからね・・私トエの事・・」
羽ばたく炎の羽?!
「ファイアバード?!」
私達の側に降り立ち目が合う。
もう駄目だと思った瞬間『石の壁』が私の目の前を覆う!
同時にアユに抱き締められる!
遮ったのは『石剣』!ソレは次々出現して、あっという間に暗闇に閉ざされる。

聞こえるのは、アユの呼吸音・・
「大丈夫」
真っ暗な中、その一言に安心してしまう。
「ん・・」
「トエは私が守るから・・」
「ん」
更に轟音が響き『石剣』が追加されていくのを知る。

09月09日
21:38

「ね、明日ヤ湖行かない?」
突然従姉妹のアユが言ってくる。
「別に暇だから良いけど、何するの?」
「この前の御礼・私の『魔法剣』作成手伝ってもらったじゃない」
「あれは、従姉妹として仕方なくよ・・」
うう、頬が緩む・・アユが私の事思って?!嬉しい♪

「それと、プラス誕生日でしょ!」
確かにそうだけど!普通そういうの隠すだろ!
「・・ん」
アユは、続ける。
「でね、誕生パーティーをしようって思ってさ♪」
「・・他に誰か呼ぶの?」
「え?二人だけだよ♪」

・・コレ何から突っ込めば良いんだろう・・ま、良いかアユが私の事思ってしてくれるんだし「分かったわ、明日ヤ湖で二人だけの誕生日パーティね♪」
「ウフフ♪楽しみにしてて♪」

ちょっと待て、アユって料理めちゃヘタなのよね・・偶に当たりの時もあるけど・・そうよ!味じゃ無い!気持ちよ!!私の愛が最高のスパイス!
「楽しみにしているわ!!」
「うわ!めちゃ気合い入ってる?!ん、頑張るよ♪」
いや、あまり頑張ると味付けが・・「普通で良いわ♪」
「え?そう・・餡子を肉団子で包むとか考えてたんだけど・・ん、普通にするわ♪」
「アユ」
「ん?」
「お願いだから、お母さんと一回相談して!!」
「・・ん、分かったよ!」

09月09日
21:32

『ん、雷電のミキ♪』
ソレって?!
「って!『神鳴る破壊者』!『金色の怒れる槌』?!」
国で最強の雷電の賢者だぞ?!
『ん、あの娘も耳弱いのよ♪へなへなってなっちゃうの♪その時の声可愛いのよ♪』

聞かなかった事にしよう・・「で、要件は何?まさか恋人自慢だけじゃないわよね?」

『フフン・・大分ストレス溜まってるみたいね♪』

「私は良いけど、あの娘がヘタるわ・・フユって女の子の味方じゃ無いの?」

『へぇ、拾った仔猫にずいぶん優しいのね?』
「拾った猫はちゃんと面倒見なきゃいけないの!!」

「シア様猫好きなんですか?」
面倒なのが加わった。
「嫌いじゃないわ・・」
『ほう♪・・』

「て、結局要件は何?」
『魔法生物の捜査と撃破』
「詳細」
『場所はヤ湖・時間5分前・たぶんファイアバード』
「火災は?」
『無し、だからなの・たぶんって』

「『風の魔力』に私の『氷結』上乗せしないのは情報が曖昧だから?」
『ん、申し訳ない』
「サリ!」
「はい?!」
「実戦よ、相手はたぶん『ファイアバード』!」
「はい!!」
『なんだかんだ言って仔猫と息ピッタリじゃない♪』
「仔猫は好きなんだよ!」
「私もです♪」
『・・フユに言っとく♪・・ウフフ♪』

無視「行くよサリ」
「はい!シア様」

09月09日
21:23

「・・シア様退屈です」
私の護衛兼監視の剣士は、ぼやく・・私は机に乗っている山積み書類から一枚取出し読んで印を押し、隣の山に置く。
「あの・・」
「サリ・貴女の言い分は分かったけど、コレ終わる迄しょうがないの!!」
あの事件から、フユはやたらと私に書類持ってくる・・暇じゃなくなったのは良いけど、飽きるし・ほっぽりだしたいのは山々だけど、理由も無しにソレすれば明日には倍以上の山が出来るのは、目に見えている・・
『大変そうね♪』
「そう思うなら、ユリも手伝ってよ!それかフユに助言して!」
私の剣幕に涙目になるサリ「シア様ごめんなさい!!分をわきまえない発言申し訳ありませんでした!」
土下座されました「あ、違うユリに言ったの!」
顔を上げ言うサリ「ユリ?」

風の魔力・探索の応用、遠く離れた場所にいる人の耳元で風を操り伝えたい言葉を再現する、こちらが話す言葉は『風の探索』で術者に伝わるの・・って説明しようとして思いとどまる「ユリ!サリにも伝えて」実際に経験した方が早い。

「ひゃあ!!」耳を押さえヘタリこむ。

『サリちゃんも耳弱いんだ♪』
なんか楽しげな声「・・も?」
私の声に答える。
『ん、雷電のミキ♪』
ソレって?!