杏ジャムのログ

過去絵と日記

プロフィール

デジタルで絵を描き始めて2年と少し・・・
しぃペインタの知識は少しだけあるけど、未知の機能がまだまだある・・

いろいろな技術を湯水の様に操れる人になりたい。

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09月12日
22:12

「ギフト?」と、サリ。
「魔力を使用して、特別な効果のある物よ♪」と、私に見せたこと無い笑顔で微笑むフユ。

「特別?」
「重さ零の靴、重さの無い剣・剣は魔力を蓄積するわ♪」
それぞれ渡された物を持ってみる度「何コレ!」ってサリに言われ、頬が緩みっぱなしのフユ。
挙句抱き付かれ頬にチュウされ陶酔・・何となくフユの傾向分かったぞ・・


「シア様!さっき貰った靴と、剣凄いです♪」
城を出て少し、の場所で替えるサリ・ぴゅうと言う音を残し枝葉を切って回る・・因みに鞘は私が預かっている。

裸の時も、今も、私の認識外・・あの時は、偶々勝ったけど・・今は勝てる気がしない・・

ソレは不意に起こる?!魔力!?爆炎?急激な魔力の変化・魔圧を感じる!!
「シア様今!」功化している彼女も同様に魔力を感じた様だ。
「ん!サリは私の後ろへ!」
「はい!」
魔力に関しては私のが上位だと思い指示に従う。

走りその場所に近づく!
『ファイアバード』なら、その反応を止めればお終い。
『灼熱の羽』なら、私の魔力が上わまればお終い。
まずは、見立て!
燃え盛る森?!
石塚のまわりを漂う炎の鳥?!
目が合う?!
私に、向かって来るソレ!、ぴゅうって音と共に私を追い越しソレを切り上げるサリ!

09月12日
21:47

装飾ある青い『キシュ』から古代言語で織り込んだ黒いキシュに着替える。
「サリ行くわ・って、鞘くらい付けなさい!」
サリは腰で絞った薄い絹のワンピと皮紐を編んだ靴・・そして両手に抜き身の細い剣「臨戦態勢です♪」
・・『風の功』は、身に付ける物の重さで、一番の武器『早さ』が格段に変わる・・待て!重さ?!「あんた穿いてるよね?」
「えへへ見ます?」と、サリ。
「シア、入るわよ・・」と、フユ?!
待って!と、言おうとしたまま時は止まる。
フユは、サリの持ち上げたスカートの中見て、私の・上げるの止めようとした手を見る・・絶対誤解してるんだなって思う、慌て上気する私の頬の赤みは誤解を更に加速するんだなって思う・・

「ごめ!」
真っ赤な顔でドア閉められる。
「ユリ!」
『なあに♪』
「フユに状況説明!」
『ハイハイ、貸しね♪』
私この先風の賢者に頭上がらんぞ・・とりあえず言う「サリ・其処は他人においそれと見せちゃ駄目よ」
「ハイ!シア様にしか見せません♪」
・・現実って残酷だわ。

ノック「入って良い?」
「どうぞ」
「・・ホントに入るわよ?!」
「とっとと入れ!」
ゆっくり開くドア「サリちゃんにギフト持って来たの・・」