杏ジャムのログ

過去絵と日記

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デジタルで絵を描き始めて2年と少し・・・
しぃペインタの知識は少しだけあるけど、未知の機能がまだまだある・・

いろいろな技術を湯水の様に操れる人になりたい。

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過去の日記

 
2011年11月07日 21:05

毒の姫と不死の剣士9

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Good!
「も一つ実験したいんだけど」
「ダメです!」
「まだ何も言って無い」
「自傷はダメ!」
「朱火の『浄化』で、私の『毒』は消せる?」
「試してみます・・」


帰る途中で、私が以前実験した場所を浄化する朱火・・
「申し訳ありません・・」
「なに、予想内だよ」
「え?」
「私の『毒』も、朱火と同じ鍵『呪いの術具』だった・・鍵自体が同一かどうかは別として、人では無く物なんだよ・お前にお願いしたのはもしかしたらって、思い」
「はい・・」それでも自責の念から沈んだ声
「こっち向け」両手で顔をこちらに向ける「今、グキって・ん?!!」
顔を離し言う「小さな事だよ、でも・その心が嬉しい♪」
ぼんやりとした朱火「おい!」
「す、すみません・・その・今のが心地良くて・・」
「ほほう♪」
「あ!キスと言うか、姫様の毒が・・」
「人が死ぬ程の毒が心地良い・と?」
「・・たぶん、私の『不死の呪い』のせいかと・・」恥ずかしいのか頬を染める朱火・・
「なんだ、身体の相性も完璧だな私達♪」
「う・」
「夜はもっと凄いぞ♪」
「姫様性格変わりましたね・・」
「朱火のせいだ!責任とれよ♪」
「ええ?」
「愛してるぞ朱火」