杏ジャムのログ

過去絵と日記

プロフィール

デジタルで絵を描き始めて2年と少し・・・
しぃペインタの知識は少しだけあるけど、未知の機能がまだまだある・・

いろいろな技術を湯水の様に操れる人になりたい。

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過去の日記

 
2011年10月06日 21:44

ファイアバード戦闘後日談5

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Good!
「あ!直ぐにお代わり用意しますね」
立ち上がり給湯室に向かうサリ。
「シア様!とっても勉強になりました!」
離れた場所の為いきおい音量が高くなる「良かったわ!」
「剣士への講義も、さっきみたいなお話されるんですか?!」
「だいたい同じよ!でもほとんどの人寝てるわ!」
沸騰迄時間があるんだろうサリはテーブル迄戻って来て立ったまま答える「豚に真珠ですね・申し訳ないです」
別にサリ自身は悪くないのに謝罪される「しょうがないわ、無駄でも私の仕事たし、中にはちゃんと聞いてる剣士も居るから」稀にだけど・・と、思いながら言う。
「・・えと、シア様や他の賢者・魔女の方達も同様に、戒律って言うか制限みたいなのあるんですか?」
「あるわ、その魔力によって様々だけどホントのところは不明」
「え?」
「さっき言った通り、自身の魔力を知られる事は、相手に弱点を曝す事なの、だから基本属性・地水火風以外は、自身の魔力について語るのは親しい人だけ・・だから私が知っているのも、限られた人だけなの」
「それ、教えて頂けますか?」
「いいわよ私が知ってる範囲内でならね、でも基本的には魔力展開の時間が最大の弱点ってのは、同じよ」
「はい」