診断メーカーで遊んでいたら、私好みなお題が(^ρ^)
田中がキスする感じになってますが、私的には大地さんがキスする方がしっくりくるので変えました!
田中視点
付き合って暫く経つ大田
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最近、気付いた事がある。
大地さんは情事の時、必ず内ももにキスをする。
そのタイミングや回数、跡を付けるか否かはその時々によって違う。
初めからそうだったのかは覚えていない。
気付いたら内ももにキスされている事がよくあって、
最初はエロいなとか、恥ずかしいなとか思ってた。
でも毎度毎度されるそれは愛撫というより儀式のように感じて違和感が募った。
「大地さん…内もも……好きなんスか?」
今日も例外なく内ももに口付ける彼に声をかける。
「………え…」
リップ音を立てて内ももから唇を話す大地さんは言葉を詰まらせているように思えた。
「だって、いつも………あ!なんか意味とかあるんスか?!なんだったかな……えーと…22箇所?……場所によって意味があるとかないとか……どっかで聞いた事が…」
なんとなく思い付くままに言葉を続けた。
「…………そんなんじゃないよ」
そう言って大地さんは目を伏せて笑った。
それが なんだか引っかかる。
俺は
何か 見落としてる?
結局、何事もなかったかのように情事は再開され
いつも通りの優しくて、ちょっと意地悪な愛撫の数々に溺れ、事後特有の脱力感から そのまま眠りについた。
夜中、隣で眠る大地さんがモゾモゾと動く気配に目を覚ます。といっても夢うつつ。
真っ暗で夢なのか現実なのかよく分からない状態。
ふいに布団が捲られ冷たい空気に包まれる。
「トイレでも行くのかな」なんて思いながら布団を掛けてくれるだろうと待つが、一向に暖かい布団は掛けて貰えない。
その変わり太ももに優しく触れる感覚が。
なにしてんだろ…なんて夢うつツに思った時、
声がした。
普段の力強い姿からは想像もできない
弱々しい掠れた声。
「……ひとりにしないで…」
霧が一気に晴れるように
急に意識がハッキリした。
あれは
"さみしい"のサイン
ガバッと上体を起こし太ももに置かれた手を掴む。
「何やってんスか、大地さん!」
なんで言わないんだ、この人は…
すぐ、そうやっていつも1人で背負う。
でも
そんなところさえ愛しくて仕方ない。
暗くで顔は見えないけど、きっと目を見開いて驚いた顔してる。
でも、そんなのお構い無しに距離を詰め、身を屈め大地さんの太ももにキスをする。できるだけ内側に。
ちゅく、と吸って跡を残す。
「1人になんて、しませんから!」
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ありゃ、、、
田大田っぽくなりましたかね(^_^;
でも、大田デス!
大地さん×田中デス!
大地さんが支えているように見える2人は
田中に支えられているのかも(*´ω`*)
そんな2人が大好きです♡