爆炎の魔女サキが放つ爆発と連爆は、空気が材料です。
空気は大部分が窒素・その中に、ちょっとの酸素と僅かな水素があります・・具体的な成分比は、現実の比率と違ってしまうので割愛しますが、この世界では水素は高い成分比で存在してます。
なので、『爆炎』の魔女はストレスを感じない程度に爆発の術を使用できるくらいの大気比率だと思って下さい。
・・で、『地の相』から『水の相』に変わってしまった原因は、派手に行った爆発の術です。
術の正体は、『酸素』×1と『水素』×2の比率で集めて『着火』そして『爆発』です。
結果・炎と爆風・衝撃が発生します。
そして、反応後に出来るのは『水蒸気』・・コレが『場の相』を『地の相』から『水の相』へと変えた原因
更に爆炎の魔女は優秀だった為、より反応を強力にする比率・2対1を追求しました。
・・威力を増せば増す程、水の魔女が有利になってしまう訳です。
キルケ様は、領主サキの性格・属性の相性とレンの性格から、無事に(無血で終わる)結果を予想していたようです。
しかし、褒美に高級キシュと高額褒賞金・・そして手書きの『馬鹿』は、予想外だったみたいです・ね♪