爆炎の魔力は、気体が材料!つまり何処に居ても『爆炎』を発動出来る!
けど私は、水のあるこの場所・噴水からしか『魔力』の触媒『水』を、補給出来ない・・考えろ!打開策はある!
二回目の詠唱が完了直前・真上に空気の集まる気配!
水中に飛び込み、水を盛り上げ、すぐに魔力を引っ込める。
・・爆炎は、『風』の魔力の様に質量の高い物への影響は少ないはず・・
爆発と衝撃・・一瞬気を失いかける。
まずい!水中は衝撃波の伝わりが高い!
魔力展開し『纏い』発動、噴水から出て近くの柱に隠れる。
「逃げてばかり?まさか私の魔力切れが狙い?」
言葉に嘲笑を感じる「今詰みの一手考えてんの!」
「楽しみだぞ♪」
う、どうしよ・!空気が集まる気配!走りその場を後にする、直後爆発
詠唱・発動が早い!
唯一の救いは発動の直前・空気の集まる気配・・?
火の魔力と同じで、術発動の為には材料が必要・・そして『爆発』を行うには、『爆発の空気』を集め着火する必要がある。
再び、空気が集まる気配・逃げる、爆発・・
動作を確信する。
空気が集まる気配が術発動の目安・・後は私の魔力『水』が、対抗手段となるか?となる。