Y「さて、いつも華麗にスルーしてくれる子を、少々辱めてみようバット~ン」
W「ドSが。今度は何を企んでる」
Y「ほら、君の誕生日だからさ、君の喜ぶようなものを用意しようと思って…」
W「オレの?……遠慮s――」
A「呼んだか?」
W「……やっぱり……」
Y「ああ、来た来たようこそ。今度は、君限定のバトンを、やろうと思って」
A「私限定?(苦笑)お手柔らかに、頼む」
Y「だいじょーぶだよ。普通に好き嫌い聞きたいだけだから」
A「食べ物か?」
Y「まぁ、そんなもんだよ」
W「お前…相手選べよ……」
Y「選んだんだよ。ま、大人しく聞いてな」
Y「では、一問め~。アヤって、アイス好き?」
W「(まさか…)」
A「ああ、好きだな。ただ食べるのが遅くて、溶けてくることがある」
Y「そっか、じゃあ二問め。アイスは舐めて食べる?それとも噛む?」
A「…前者、だろうか。」
W「……orz(悟った)」
Y「その反応を待っていた」
A「?」
Y「じゃ、次ね。カルピスは好き?」
A「大好きだ!」
Y「ちょwwwそうなの?っていうかよりによってここで、そんな勢いで言わないでwww」
w「アヤ、悪いことは言わんから、もうやめとけ」
A「何故だ?」
W「……何も聞くな」
A「聞かねば解らぬ…」
W「聞かないでくれ、頼むから」
A「…食べ物の、好き嫌いの話だろう?構わぬよ。恐らく貴方の知らぬものも出よう。私は解るし、好きなんだ」
W「(解ってないのお前だから…!)」
Y「ってことは飲んだことあるんだね。っていうか飲めるんだ」
A「ああ。こちらでは滅多と出回っていないようだが…。原液でもいける、というくらい好きだ」
Y「そんなのいかないでwwwいや、そうか、そうなのね。そんなに好きなのね」
W「いいから逃げろって…」
A「…とは言われても……」
Y「ヴィルト~?往生際悪いよ?君の好きな子のことでしょ?」
W「アヤの好みなら大体把握してる」
A「そうなのか…」
W「当たり前だろう」
Y「まぁ…そっち方向も把握してる君だものね。だったら尚のこと、大人しく聞いてな」
Y「アヤってさ、最高何人と飲んだ事あるの?」
A「何人…?いや、それは、人数関係無いのではないか?」
W「何人『の』じゃないのか?」
Y「(観念した?)君も大概だねぇ… じゃ、さ。ここに、そのボトルが有ったとして、何人で分ける?」
A「独り占めしたい」
W「喜んで良いのか泣いて良いのか複雑だよ、オレは……」
Y「喜んだらいいじゃん。初めて飲んだ時はどういう感想持つか、解んないけどさ」
A「?おいしいと、思うけど」
Y「(ヴィルト凹ませてご満悦)
そうなの?原液でも、って言ってたけどさ、おいしいの?」
A「うん」
Y「アヤがここまで言い切るのって珍しいね……そんなに好き?」
A「とても」
Y「僕、甘いものダメだからさ、知らないんだけど…どんな味なのさ?」
A「美味」
Y「ヴィルト、生きてる?」
W「……」
A「本当に…どうしたんだ?」
Y「何かやましいこと考えてんじゃない?」
W「お前が言うか!」
Y「追い打ち掛けるようで悪いけど、敢えて聞くよ、濃いのとうすいのどっち派?」
A「濃い方かなぁ…」
Y「そ、そう…www濃いのっておいしいらしいよね」
A「味がはっきりしていた方が、好きだ。他のものなら薄味でも好きなのだが」
Y「よりによってコレなわけね…」
Y「話変わるけどさ、お肉好きだっけ?」
A「いや?あまり…あの独特の食感があまり好きではない」
Y「あ、そうなの?そういえばあまり食べてるとこ見ないよね。固いのと柔いのだったらどっち好き?」
A「固い方が食べ易いな。」
Y「だって~、ヴィルト」
W「オレはそれには自信有るから良いんだが…答えさせられてるこの子が不憫でならん」
Y「とか言って。君も止めないよね。気になるんでしょ」
W「そりゃ、まぁ…いや、でも、この回答はオレの求めるものとは違うわけだから」
Y「何求めてんの」
W「orz(墓穴掘った)」
Y「じゃ、次。ここではあまり見ないけど、ラーメンに入ってる麺って長いのがいいよね?」
A「長いと食べにくいんだよなぁ…おつゆが口の周りに付いちゃって」
W「orz」
Y「無自覚とは言え…たっまんないね、この子…」
A「先程から…何をそんなに笑っている。何となくの方面は解るんだが、それ以上が皆目見当つかぬ」
W「知らなくて良い。解らなくて良いから」
Y「アヤは、お汁は全部のむ方?」
A「割と。」
Y「お腹いっぱいになっちゃわない?」
A「そうだな…でも、余裕のある限りは、残さず食べたい」
W「良い心がけだ(苦笑)」
Y「じゃ、さ。よく思いうかぶおかずってなに?」
A「よく思い浮かぶ、か…………」
Y「何、思い出してる?」
A「いや…色々と……」
Y「人じゃないの?」
A「人?いや、今までヴィルトが作ってくれたものを思い返していたのだが」
W「オレ?」
A「今はグレイスだが、以前はよく色々作ってくれたろう?」
W「ああ…お前が料理できんからな」
Y「ヴィルトじゃなくて?」
A「いや?だから、ヴィルトの」
W「……」
Y「じゃあ最後に
気持ちいい事された時の声お願いします。」
W「(首筋にちゅーしてみた)」
A「え?――っ!」
W「こういう咄嗟の場合、声出ないから、この子」
Y「よーくわかりました。ありがとねー」
お疲れ様でした
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キャラ紹介絵も描かんと何やっとるか、ですね。
次回は義経書こうと思ってるんですが、中々ペンが進まない…
脱線しまくり、こんなことやってみました。
アヤが可愛いと評判です。