もんまり庵

気の向くまま、まったりとお絵かき晒してます。よかったらゆっくりしていってね。

プロフィール

「さすけっちょ」から「けっちょ」に改名しました。
改名…てか短縮???

☆根ッからのアニヲタ・漫画ヲタ。うっすい本も好物です。性別は一応♀ですが、中身はオッサンです。


☆猫馬鹿。現在はライ(♂)の母。
 




☆好きなアニメ…グレンラガン・ノエイン・まりんとメラン・モノノ怪・カウボーイビバップ・トライガン・レジェンズ 他にも色々色々



☆好物…獣人・妖怪(半妖含む)・赤目・筋肉・オヤジ・尻・乳・年齢差カップル(おねショタ含む)

 
☆ときどき懐かしアニメの版権モン描いてます

☆その他…現在はibis paintのみで描いてます。
落書きが多いですが、生暖かい目で見て下さい。
楽しい事に貪欲なので、オフ会コミュと、昭和の会の管理人もやってます。皆さん、お気軽に参加してくださいね。

※ コメントのお返事はなるべく早く書くように心懸けておりますが、多忙な時等は遅れる事があります。ご容赦ください。
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(2011年2月18日)日記一覧

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昨日、手紙が来ました。
聞き覚えのあるお寺からでした。

「愛猫 佐助様 七回忌法要のお知らせ」

そうか。あいつが逝ってもう6年になるのか。
そうか………。


サスケは、オイラが東京に出てきて初めて飼った猫でした。
黒丸・茶々を我が子とするならば、サスケは「同志」でした。

ずっと人生をともに歩んできた同志。



出会いは池袋の某デパートのペットショップ。
今はもうやってないかもしれないけど、当時は子猫の斡旋をしていました。
自宅で生まれたけどこれ以上飼いきれない…という人がそこに預けに来て、気に入った人がもらってくれるという事を、ペットショップの好意でやってたんです。

ずっと「猫飼いたいな~」と思ってて、通りかかる度に覗いていたそのお店にサスケはいました。
厳密に言うと、預けに来たばかりのところにたまたま出くわしました。

一目惚れでした。

サバトラ…っていうんですか。
白地にグレーの縞模様。一見、アメショっぽい柄です。

サスケの実母はチンチラペルシャのハーフだったそうです。
だから毛並みはふわふわ。
緑色の大きな瞳が、もうホントにため息が出るほど愛らしくて。
「この仔、私にください」
って、叫んでました。


サスケはとってもプライドの高い猫でした。
足下にすりすりなんてしない。
甘える時はテーブルに乗って、私の胸に前足をかけて頬ずりをする。
いつも同じ目線です。

当時の伴侶と私以外の人には絶対になつかない。
可愛がろうとしてサスケの犠牲になった人は、ハンパない数です。

格好良くて、不器用で、ワガママで、ワイルドで、甘えん坊。

それがサスケでした。


23年生きての大往生だったので、心残りはありません。

でも、また会いたいです。


猫はその死に際を人に見せないことから、
「死んだんじゃない。山に修行にいってるんだよ」
って言われるそうです。

きっと自分の愛猫の死を認められない気持ちが、そう思うことによって癒されるのでしょう。
サスケは室内飼いだったので、死に際は家族で看取りました。
だから、「山に行ってる」ってことはあり得ないんだけど……。
でも、あえて言いたいです。


早く修行終えて帰っておいで。

どんな姿になっても、私は君を見分けてあげるから。



サスケの骨は、真っ白ですごくきれいでした。
骨壺に納めるとき、私はその一片を食べました。
ずっとずっと、サスケといっしょにいたかったから。
これからもずっと自分の一部であって欲しかったから。


予想以上にボリボリ音がして、泣きながらちょっと笑ってしまいましたよ。

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