プロフィール

野に咲く一輪のタンポポのようにヒッソリ暗躍中!?
じゃ、ランク入りはダメじゃん。
と、今頃気付く大馬鹿者。

徘徊癖がありそこら辺うろつきます、ご注意ください・・・。(気にしないでね~)

投稿画像は『しぃペイントツール』が使用困難のため、市販ソフトを使用中です。

その時気分のイメージ一発屋。
ストレスが限界を超えると、やたらと裸婦に走りますのでご注意ください・・・。

基本、『こらぼ』は全て可にしてます。
ご自由に、いじりまくって下さい。(笑

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(2013年9月2日)日記一覧

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2013-09-02 00:08

頭痛の種

俺は頭を抱えながら、職員室からクラスに戻ってきた。

「ただいま~っ。
 あ~、あたま痛て~っ。」

自分の席に着くと、疲れがド~ッと出てきた。
精神的プレッシャーが要因である。

「おかえりなさい。
 どうしたのよ?一体。」
K子が気遣いながら話しかけてくる。

「校長直々に、『文化祭の指揮を取れ。』って言い渡されてさぁ~。」

「凄いじゃない!!
 普段、何もしてないんだから、やれば良いじゃない?」

「俺だって、部活動があるんですけど・・・。」

「あら、そうだった?」

「おまえは、鬼ですか?」

「ともかく、ぼ・や・か・な・い!
 しっかりしなさい!!」

「酷いなぁ~。」

「当たり前でしょ?
 それだけ、期待されてるのよ?
 名誉なことじゃない。

 それに、初めての私たちの文化祭よ?
 楽しみだわ!」

「だって本来、生徒会の仕事だぞ?
 これって・・・。」

「新生生徒会は、今年から発足したばかりでしょ?
 いろいろと、教えてあげなさいよ。
 私も、手伝ってあげるから。

 ほ~らっ!」

「はいはい、わかりました。
 しかし本当に、お前は強い女だな?」

「あら、そう?」

そう、だから背中を任せられるのだ。

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