プロフィール

野に咲く一輪のタンポポのようにヒッソリ暗躍中!?
じゃ、ランク入りはダメじゃん。
と、今頃気付く大馬鹿者。

徘徊癖がありそこら辺うろつきます、ご注意ください・・・。(気にしないでね~)

投稿画像は『しぃペイントツール』が使用困難のため、市販ソフトを使用中です。

その時気分のイメージ一発屋。
ストレスが限界を超えると、やたらと裸婦に走りますのでご注意ください・・・。

基本、『こらぼ』は全て可にしてます。
ご自由に、いじりまくって下さい。(笑

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(2013年8月1日)日記一覧

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2013-08-01 02:47

早朝

昨日は、U子の言葉に甘えてはみたものの、やはり気がかりである。
途中、二人に出会うのではないかと、早めに家を出る事にした。

案の定、目の前を松葉づえをつくK子と付き添いのU子が
ゆっくり二人そろって歩いていた。

「おっす!お二人さん!」

「あら、おはよう。
 随分と早いわね?」
と、K子が振り返る。

「ああ、二人が心配でな・・・。
 家を早めに出てきた。

 U子ばかりに苦労させられないだろ?
 荷物持つよ・・・。」

「あら、丁度いいわ・・・。
 U子ちゃんも持ってもらえば?」

「そんな、悪いわよ・・・。」

「良いから、良いから。」
K子は、U子の荷物も渡してくる。

「おいおい、二人分かよ~。」

「そっ、文句言わないの!
 ほら、あ・な・た・頑張って!」

「ほいほい。」

これはいかん・・・。
K子の奴、俺を尻に敷き始めた・・・。
まぁ怪我人だ、今回は大目に見てやろう。

「悪いわね?私の分まで持たせちゃって。」

「いいや、これぐらい構わんよ。」

そうこうしている間に、後ろからYがやってきた。

「おっす!
 なに?二人分持たされてんの?」

「丁度いい・・・。
 ついでだ、お前も持て・・・!」

先ほど渡された、U子の荷物をYに渡す。

「え~?しょうがないなぁ・・・。」

「そう言えば、Eはどうした?」

「あいつ、結構登校時間早いよ?
 もう教室に居るんじゃね?」

「くそっ、逃げられたか・・・。」

「なに言ってるのよ、二人とも・・・。
 ちゃんと女性二人ぐらい、エスコートしなさい。」

俺とYは、U子に怒られた。

そして俺は、K子に足の状態を聞くことにした。

「で、やっぱり血を抜いたのか?」

「よく分かったわね!?」
K子は、ビックリした顔で俺を見ている。

「まぁ足首がブス色になり始めたから、内出血してると思ってさ。」

「あなた、お医者さんに向いてるんじゃない?」

「この程度じゃ、医者にはなれないよ・・・。」

「そうかなぁ~?」

「そうそう。」

家業の件もある。
おそらく、医者になることを許してもらえないだろう。
ここは、言葉を濁しておくのが無難だ・・・。

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