プロフィール

野に咲く一輪のタンポポのようにヒッソリ暗躍中!?
じゃ、ランク入りはダメじゃん。
と、今頃気付く大馬鹿者。

徘徊癖がありそこら辺うろつきます、ご注意ください・・・。(気にしないでね~)

投稿画像は『しぃペイントツール』が使用困難のため、市販ソフトを使用中です。

その時気分のイメージ一発屋。
ストレスが限界を超えると、やたらと裸婦に走りますのでご注意ください・・・。

基本、『こらぼ』は全て可にしてます。
ご自由に、いじりまくって下さい。(笑

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(2013年6月23日)日記一覧

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発端はK子であるにせよ、ふと俺は疑問に思った。
俺ばかりでは不公平だ・・・。

「なんかさぁ、俺んトコばっか話してないか?」

「それもそ~だねぇ~。」
幼馴染のU子が話す。

「それって不公平だと思わない?」

「いいのよ、それでっ!」
間髪入れずにK子が言い放つ。

「えっ?」
躊躇ないK子の答えに、俺は逆に戸惑った・・・。

「だって、色々知りたいもん。」

なんとまぁ、ストレートな女だろうか・・・。
本当いい度胸してる女だよ、お前は・・・。

「ところで、お前のところは何やってるの・・・?」
今度は、こちらから問いかける。

するとU子が話し始めた。
どうやらK子とU子は、互いに行き来しているようだ。

「K子のところも凄いんだよねぇ~?」
U子が話すところによると、K子の家は薬屋を営んでいるらしい。

「えへへ・・・。
 私は薬屋の娘だぞぉ~。 
 どうだぁ~、凄いだろ~。」

「へぇ~、そうなんだぁ~。」
あどけない表情と仕草に、思わず微笑んでしまう・・・。

「そうそう、俺ん家の近くの薬屋だよね?」
Yが話すところによれば、Yの家から見える距離なのだそうだ。

「そうなんだよね。
 そういえば、Yの家も大きいよね?」
と、K子がYに問いかける。

「うちは設計事務所やってるから・・・。」
Yは照れながら話す。

「そりゃ、すごいじゃないかぁ~!」
俺は自分の周りに自営してる家が結構有ることを知り、
同じ境遇の人間が意外といることに安心を覚えた。

「凄いなぁ、みんな・・・。
 ウチは普通の会社員だからなぁ~。」
そういえば、U子の家はサラリーマンだった。

「そんなことないよ。
 会社員だって立派な仕事だよ?」
すぐさま、K子はU子のフォローに回った。

なるほど、機転が早いな・・・。

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