色鉛筆大好き!!

主に色鉛筆でイラスト書いています。まだまだヘタクソなのでオリジナルは描けないので、模写メインです。このスペースは自動更新で作られていますが、普通のブログはこちらhttp://blog.zaq.ne.jp/qtarou777/

プロフィール

2009年4月ごろから、絵を描き始めました。
初めは、鉛筆で書いて、つけペンで漫画を描く練習していました。
絵を書いていると、色も塗ってみたなぁ~っと思い、アルコール性マーカーなどを購入して、塗っていました。
イメージをつかむ為に、コピーした絵に試し塗りのように色鉛筆を使ったのが色鉛筆にハマルきっかけでした。
色鉛筆は、高校生(20年ぐらい前)の時に買ったもので、それ以来使っていなかったと思います。

その後、ネットなどで色鉛筆のことを調べ、ホルベインのアーチスト(150色)を購入しました。
購入には結構勇気が要りました。高いですからね。
最近ファーバーカステルのポリクロモス(120色)を手に入れ、愛用しています。

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新着イラスト一覧

吉瀬美智子さん(練習)

吉瀬美智子さん(練習)
(2010年09月26日 00:00)

新着日記一覧

まず、前の日記で、色鉛筆の番号と、色の名前を書きましたが、色辞典の色名では、どんな色かわかりませんでしたね。
後ほど、追記しておきました。

「渋紙色=薄い焦げ茶色」このように追記しました。




吉瀬美智子さん、色鉛筆メイキング-02
前の写真では、薄くてなんだかわかりませんでしたね。
アレから約6時間経過しました。
影をつけて、徐々に色を乗せてゆきました。

今回のモチーフは、比較的影(濃い色)が少なく、実際影をしっかりとつける部分は首元ぐらいでした。
今まで、こういったパターンはあまり経験がありません。

まず、浴衣の方から塗って行くことに。
とにかく浴衣の模様を塗ってはっきりとさせたかったので、なんとなく浴衣からになりました。

薄く塗った模様の上から、まず青っぽい模様に、V-8:ラピスラズリ(青)を塗り、その上からV-7:カワセミ色(青)を重ね、最後にVp-9:ルピナス(薄い水色)を塗って仕上ました。
特に濃い部分は、D-20:濃藍(濃い藍色)を使いました。

紫の方の模様は、濃い部分にV-9:あやめ(紫)を塗り、他の部分はP-9ライラック(薄い紫)を筆圧を調整して塗りました。
特に濃い部分は、上からD-9:紫根(しこん/濃い紫)を加筆しました。

首の部分は、影の濃い部分なのですが、これに当たる色がなかったので、D-2:栗色(赤茶)をサッと塗り、上にD-10:土竜(もぐら/濃いグレー)を重ねて塗り色絵を調整しました。

顔の明るい部分の影は、Lg-2:渋紙色(薄い焦げ茶)と栗色を薄く重ねるなどして塗りました。

写真(小)はココまで




とにかく、この吉瀬さんの写真は、濃い影が少ないので、渋紙、栗を出来るだけ薄く塗り、地味に影を付けてゆきました。

口元はVp-2:一斤染(いっこんぞめ/薄いピンク)をしっかりと塗り、影部分に、渋紙を重ね暗い色にしました。

顔全体に、Vp-3:とのこ色(薄い肌っぽい色)を塗り、影の色もこの色で伸ばすように塗ってゆきます。
少し赤みが欲しい部分には、一斤染を塗ってみました。

まつ毛は土竜、黒を使用。
瞳は、濃い部分は黒、明るい部分は栗色を塗り、栗色の上に黒を重ねて塗りました。

髪の毛を塗る前に、浴衣の影を、P-10:鳩羽色(薄いグレー)とルピナスを薄く塗りました。

写真(大)


どうかな?
吉瀬美智子さんに見えてきたかな?
まだまだ安心できませんが(^^;


後は、髪の毛、バックっと塗り、仕上げですね。
髪の毛を塗る前に、肌部分はまだまだ加筆するかも?
*使った色の紹介部分で、書き忘れがあったので、赤で追記しています。

吉瀬 美智子さん、色鉛筆で描き始めました。
メイキング-1です。

基の写真は、スバル(車)のCMで使われていた物で、前の日記で、鉛筆でザックリ描いた物と同じです。

しかし、吉瀬さん美人で可愛いですねぇ~
(個人的に、めっちゃタイプです!)
補助金の最後のTVCM最高でした!
え~個人的な話は置いといて!


今回、紙は前に竹内結子さんを描いたときと同じ物を使用。コクヨのケント紙です。
KMKケントを使用するか非常に悩んだのですが、コクヨの高級ケント紙にしました。
色鉛筆は、今回、久しぶりに色辞典を使用。
仲間由紀恵さん(セピア)を描いたときに使いましたが、1色だけだったので、ま、使ったってレベルではないので、久々に使うことになります。

なぜ、ポリクロモスではなく色辞典にしたか!ですが、前の竹内さんを描いたときに、非常に白抜けが目立ったからです。
もっと塗り込めば紙の目をつぶして塗れるのですが、そこまで塗りこむと、薄い色が表現できないので、すごく悩みました。
特にポリクロモスは紙を選ぶ性質があるようで、ケント紙などでは、紙質にかなり影響を受けるようです。
運悪く、あまり良くない紙に当たるとすごく白抜けが目立つ。

で、特に綺麗委に塗りたいなぁ~っと思う肌系の色を、コクヨのケント紙に塗って、試しました。
ポリクロモス、ホルベイン、色辞典、ポリカラーっと。
その中で、薄い色を綺麗に塗れたのが色辞典でした。

色辞典の特徴としては、
芯が硬く、細い線がひきやすい。
芯が硬い為、色が薄く紙に乗り、塗り込みが大変。(濃くするのが大変)
薄い色が多い。
色がJIS規格ではないので、少し色を選ぶ時に迷う(^^;
で、この特徴を生かして、すごく薄い色を利用して、ゴリゴリ塗り込んでみるといいかも!?っと思い、試してみると意外といい感じでした。
前は、塗るのが大変なので敬遠していたのですが、ガッツリ塗り込むのであれば、紙の目もつぶせて、薄い色が表現できるのならOKっと感じた。

*ホルベインやポリクロモスのような「変色耐性」がないので、光による劣化変色は早い可能性があります。

色鉛筆ってメーカーやモデルが変ると、全く別物なので、結構感覚が狂うので、上手く使えるか不安ではあります。
また、色辞典はあまり使っていないので、自分が思うイメージの色が出せるかも不安です。

そそ、色辞典、混色はやや不向きですね。
理由は、比較的、薄い色が多く、紙への色ノリが悪いので、ある程度発色させるには塗り込みが必要。
しかし、塗り込めば上に乗る色は塗りにくくなるので、どうしても混色は苦手になる。
混色する時は、比較的濃い目の色を選び、それを薄く塗って混色する必要があるようです。


けいおん!!を見る為に、TVをつけたのが2時ごろ。
その時間から、ケント紙へ色鉛筆で写し始め、写し終えたのが6:00でした。
結構疲れました。


写真かなり薄くてすみません。
実物もかなり薄いです。

本来なら、薄いグレーと薄い茶色の2色で本番用の紙へ写すのですが、今回は比較的薄い色を多用する為、グレーが目立つ可能性があるので、近い色を使いました。

髪の毛部分は、P-10:鳩羽色=薄いグレー
肌部分、Vp-3:とのこ色=薄い肌っぽい色 Lg-2:渋紙色=薄い焦げ茶色
浴衣模様 Vp-9:ルピナス=薄い水色 P-9:ライラック=薄い紫
バック Vp-6:白緑(びゃくろく)=薄い黄緑色
上記の色を使用

Vpはベーリーペールと言う意味で、非常に薄い色のカテゴリーになります。
Pはペールトーンでこちらも薄い色のカテゴリーです。
Lgは薄い色なのですが、ややグレー系が入ったくすんだ色って感じですね。


次は、色を濃くしていい部分を塗り、影の濃い部分を塗って行きたいと思います。
睡蓮すごい!

一度生で見てみたいです。

個展明日から開催だそうです!!

http://ameblo.jp/colored-pencil-sin/
原田シンジさんのブログ

ブログから見れますが、睡蓮の直アドレス
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