プロフィール
2009年4月ごろから、絵を描き始めました。
初めは、鉛筆で書いて、つけペンで漫画を描く練習していました。
絵を書いていると、色も塗ってみたなぁ~っと思い、アルコール性マーカーなどを購入して、塗っていました。
イメージをつかむ為に、コピーした絵に試し塗りのように色鉛筆を使ったのが色鉛筆にハマルきっかけでした。
色鉛筆は、高校生(20年ぐらい前)の時に買ったもので、それ以来使っていなかったと思います。
その後、ネットなどで色鉛筆のことを調べ、ホルベインのアーチスト(150色)を購入しました。
購入には結構勇気が要りました。高いですからね。
最近ファーバーカステルのポリクロモス(120色)を手に入れ、愛用しています。
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アニメ塗り+重ね塗り
少し過去のイラストです。
色鉛筆でベタッとアニメのように塗れるか?っと試した物です。
少し微妙だと思います。
紙:上質紙(70㎏)
色鉛筆:ホルベインのアーチスト
手が痛くなるほど塗りこみました。
色鉛筆の減りも半端ではなかったです。
実際背景に使った水色は、半分ぐらいの長さになってしまいました。
少し前にコノサイトに投稿した、(写真小)「リオたん」もどちらかというと、ベタッと塗れていますが、コノイラストほど苦労はしていません。
それは、紙が違うからです。
リオたんはスケッチブックに描いています。
結構軽く描いても、これぐらい塗れます。
ちなみに、紙はコットマンの青(細目)を使っていますが、ホルベインとは相性がいいようです。他の色鉛筆でこのような感じにはならないと思います。
(色ノリや色付きはいいですが、ここまでベタッとしか感じになるかは、色鉛筆しだい)
アンナのイラストに戻ります。
塗り方は影の方から塗ったのですが、塗り重ねすぎて、影が薄くなっています。
もし、逆の手順、薄い色から塗っていれば、影はもっと薄くなっていたと思います。
色鉛筆は、色を塗れば塗るほど、段々とその上に色が乗らなくなりますからね。なので、混色は、適度な塗りで色を合わせる必要がありますね。
もちろんそれを予測して、明るい肌色を非常に薄く塗っておき、影を付けるのならば色は乗りますけどね。
ここからは<混色>のお話!
色鉛筆は色を混色する場合、基本的には、濃い色から塗り、その上に薄い色を塗ります。
濃い色の上に薄く明るい色が乗るので、下に塗った色が薄く見えて、綺麗な中間色が出来ます。
似たような色を重ねる時などは、この方法がお勧め!
濃い茶色+赤茶色など。
先日紹介した、アジサイの塗り絵。
アレは真逆で薄い色から塗っています。
薄い色から塗り、上に濃い色を乗せると、不思議なマダラな感じになります。
これ、葉っぱなどを塗るときに使うと、すごく自然な感じに見えます。
例を挙げると
黄緑色
水色
黄土色
深緑
コノ順番で、薄く塗ってみて下さい。
色の間間から、下の色が見えて、なんだか葉っぱの色っぽく見えます。
もう少し茶色っぽい方がいいな!っと思ったら、黄土色を少し多めに塗るといいです。
次に影を付けたいな!っと思ったら、青色を塗ってみましょう。
意外と青ではなく黒っぽく(自然な影色)見えるはず!
もう少し影を濃くしたい場合は、紫を塗るといいです!
緑の上に青、紫は不思議な影を作り出します。
これは、肌色などでも使えるテクニックです。
茶色の上に青、紫などを塗ると、肌の濃い影を作れます。
24色などの色の数が少ない色鉛筆などでは使えるテクニックです。
(影から塗ってゆく方法ではあまり使いませんが、濃い影を出す時は使います)
ちなみに赤の影は茶色がいいですよ!
青や紫だと、想像できるでしょ!
ちなみに、服など色のはっきりした物の場合、薄い色から塗るよりも影からの方が色がはっきりするので違和感がありません。(壁部分を混色する場合は特に!)
色々と試してみて下さい。
少し色鉛筆の塗り方などを書いてみました!
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