「マンガの脚本概論」 竹宮惠子/著(角川学芸出版)
マンガ家であり、現在京都精華大学マンガ学部教授である竹宮先生の書いた、マンガとは何ぞや どうすれば描けるかが書いてある本です。
精華大学のマンガ学部には海外からもマンガを学びにきていると聞きました。
国境も文化も超えて人々を魅了するマンガ。
お勉強するつもりで、この本を読んでみています。
マンガの脚本作りも細かく書いてあるので、参考になります。
でもこの本で私が一番興味深かったのは、学生とのQ&Aのページ。
悩みや質問に共感してしまうものもあるので、竹宮先生の答えに励まされたりします。
学生の作品を例にしてあって、それを見るのも楽しいです。
原画’(ダッシュ)展の座談会の時、大学でのことに触れていました。
学校でマンガを教えるということがなされていなかった時代、マンガの描き方は自分で探し出すしかありませんでした。なぜ今、こんなにもマンガを教えようと思ったか。
「どうやって描いたらわからない」という子が増えたからだそうです。
竹宮先生たちのお話によると、色の混ぜ方も知らない子もいるというのです。
赤と黄色を混ぜると橙になる、という基本を知らないとか。
波津先生(以前精華大学で臨時講師をされていた)も、マンガを描く以前のことから教えないといけないのか、と驚いたとか。
まぁ、色の混ぜ方を知らなくても道具の扱いを知らなくても、今はデジタルがあるし・・・そう思う方もいるかもしれません。
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先日テレビで、まんが甲子園の特集を放送していました。
毎年高知県で行われるまんが甲子園。
マンガ好きな高校生が全国から集まってきます。
マンガ甲子園HP
http://manga-koshien.net/
最近では企業スポンサーもつき、各出版社からもスカウトも来るとか。
作品は一枚のB2版のパネルで表現します。
みんなで描いたり色を塗ったりする中で、最近パソコンを持ち込むところも出てきたようです。時代だね~
でも途中でフリーズしたり、プリントした絵を貼りあわせてみたらズレたり、一概にデジタルが有利というわけではないようです。
トラブルに直面したとき、作品を作り上げる底力がプロには必要なんだろうな、と感じました。そのための勉強は、経験していくしかない。
高校生の全力をかけた様子を見ていると、こちらも熱くなってきました。
熱心にマンガに取り組む子達をみていると、こちらも燃えてきます。
我が家の娘も、今年の夏はすごく刺激をうけたようでした。
今日と明日は、市内のいくつかの高校で文化祭が開催されています。
期末テストの前だけど、娘つれていっちゃいます。
娘のお目当てはマンガ同好会や研究会の会誌。
娘!今日だけはマンガのお勉強だと思って、楽しんでいいよっ!