ACID-FIELD

何となく長続きするといいなと思ってます。

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何となく絵を描き始めて何となく続いてます
これからも何となく続けようと思ってます。

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(2014年4月9日)日記一覧

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2014-04-09 23:47

苦悩

どうも、アシッドです!

さて、昨日までの不快な話にも心の整理も何とか付いたので

今日は別な話でもしましょうかとか思いましたが
多少関係のある話が混じるかもしれません。

そして間違いなくとんでもなくつまらない内容です(笑)

今日の思考材料は「絵描きの苦悩」です
これはきわめて主観的な話なので適当に聞き流してください
興味本位くらいで読んで決して流されないようにお願いします(笑)

私恥ずかしながらもう数十年絵を描いておりまして
さすがにこれだけ長いと合う手度描くのもこなれておりまして

十分上手い方とか画力が有るとかデッサン力があるとか言わます

しかし・・私は全然そんなことは無いつもりですし
もっと重要なものは欠けているのでだから何というい感じです。

絵は努力の賜物とか努力すれば描ける様になると言いいます
実の所私も昔はそんな風に思っていた時期がありました・・
しかし、ある程度に絵も描きなれ技術が付いてきた頃に
どうしようもない事実に気付きます。

俗に言う才能とかセンスと言うものです(笑)

実の所訓練と努力で正確なデッサンもパースも身につきます
絵も描き慣れればある程度絵柄のコントロールも出来るようになります
しかしそれは残念ながら上手くなった訳ではないのです
個々を組み合わせてバランスを取る事こそが神絵の道であり

むしろ絵を描く人間の苦悩はこの状態から始まると言ってもいい・・

気づくんですよ、不遜な言い方ですが
自分よりデッサンもパースもおかしい技術も下の人なのに
明らかに輝く絵を描く人に華のある絵を描く人に
どれだけ丁寧に描いても二つ並べれば皆がそっちを向く
自分の絵を見ない位に魅力的な絵を描く人の存在に気づきます

何故?どこが違うのか?そこがセンスであり才能によって開く差なのです
同じような絵を描いても何かが違うどこかもっさりしていまう自分
同じアングル構図で描いてもどうにも見劣りする・・

自分の事だけではなく他人の事でもその差が見えてくる・・
気づきたくなくても、無視しようとしても、どうしようもなく気づいてしまう

何故でしょう・・そう、努力をしたからです(笑)

誰にも才能はあって努力で伸ばせるという人が居ます
これはある一面では正しいのですがすべてではありません
そう努力によって才能の格差を見極められる位には伸びるんですね(笑)

しかしその伸び幅は残酷で神絵師クラスに追いつけるほどには
伸びない人のほうが大多数です・・・

軽自動車をどれだけ改造してもF1には成らない様に
ひとそれぞれ各々の才能にも偏りと能力の最大値がある事に
どうしようもなく気づいていしまうのです

才能は有る無いで語るのではなく大小や強弱で語るべきではないか?
最近はその思いが特に強い気がします

そして恐ろしい事ですが才能のある人ほどこの事には気づきません
元から才能を持つ彼らにとっては、そうした事への自覚がなく
感覚的に努力での伸びたものと感じる事しかないからです

これを車に例えると努力はチューンでしょうか
元々早いF1をチューンしたらもっと早くなるこれが神絵師で
軽4をチューンして早くなった!これが我々ヘタッピです(笑)

どんなチューンを施そうがF1にサーキットの上では決して勝てない

ではどうするかと軽4は考えエロとか超乳とかに心酔し
個性と言う逃げ道に果てしなくそれていく訳です(笑)

しかし、その道も才能あふれる人の描く裸体ひとつで
ドッカーン!二つ並べたらドッカーン!ですよ・・・

私はこの事に気づいてしまった、
自分がF1でもスポーツカーでもない事に
どうしようもなく気づいてしまったのです。

才能の有無は結構な努力と積み重ねの先で枝分かれします
傍目には同じように上手い人に見えても
技術と才能の大きな両輪持つものと技術のみが大きく才能が小さいもの
とでは描いた絵に大きな差が出るのです。

どうしようもない位に開くんですわ・・・・

他人事でも見たことがあります
ある人がdrawrで描いたエヴァのマリの絵がありまして
その人はそのままPIXIVに投稿し凄い点が入ってました
体全体が入っては居ないもののとにかく可愛いたまらん絵でした

数日後、その絵にほれ込んだ別の絵師さんが
その絵を模写して画面のふちで切れてた部分を入れて
全身をかきました、この人も凄く上手かったんですけど・・

元の絵と比べると同じ表情同じポーズなのに
格段に落ちて見える・・いや凄い上手いんですよ
その人も相当な上手さなんですけど
元絵描いてる人が上手すぎたんですね。

何と言うか残酷な出来事だなと当時思ったものでした。

そして自分を振り返れば自分にもその華が無い・・・
これは悲しいくらいに足りないですわ

こういうと何ですが私も相当な努力してた時期が有りまして
でもね、何をどれだけ描けるようになっても

それをどう組み合わせるか配置するか見る側にどう見せるか
そしてどう塗るか?この部分がどうしても足りない
どうしても華のある絵はかけませんでした・・

だからなんでしょうね上手い人が「努力もせずに」と
未熟だった地下手だったりする人を一刀両断に切り決め付ける
そんな呟きや意見を見ると「お前はそれを見てきたのか?」

上手くなりたいと言う人が努力して無い姿を見たのかと
毎回マジ切れしそうになります。

努力してるのはお前らだけじゃねんだよ・・
努力でいける場所はお前らの居る場所よりずいぶん下なんだよ
お前らこそ才能に胡坐かいて他人の努力を見もせず否定スンナボケ!

とか思っちゃいますね。

そしてそれが重なると激しい鬱とダウナーが波状攻撃で精神を汚染し
私をキングダウナーへと変貌させSNSアカウントを削除させると(笑)

「お絵かきたのしす」といえるのは自分の限界値に気づいてない
未熟なうちと努力だけで上手くなれた奴だけの特権です

後は全てを諦める事に成功した奴か達観してる奴で
夢を棄てきれない人はその真摯さゆえに狂うんです

正直、とんでもなく辛いんですわ・・卑下したくなくてもね

それはどうしようもなく見えてしまうんですわ
自分の能力値がどの変なのかという事が・・・

だからねそんな人間に「上手い」とか「画力がある」とか
その人よりも華のある絵を描ける人が言ったらそりゃ終わりますよ
激怒されますよ、しますって!

そしてそれに気づかないのは才能のある証拠なんですわ・・

あー絵が上手くなりたい!

最後にもう一度、きわめて主観的な自己基準なので
自分の基準を自分で作れるようになるまでは信じちゃ駄目!(笑)

願わくば、これ読んだ人に共感がありませんように・・・

辛いだけだから・・・

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