タイトル | グリザイユ画法やってみた-その1 |
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説明文 | グレースケールで陰影を描き、その後色をつける「グリザイユ画法」を試してみました。これはまずグレースケールで、本体を描きこんだところ。本日発売のCLIP STUDIO PAINT PROのお試しを兼ねて描きました。詳しくは日記に。 ※最近描いているギャグマンガの告知用の絵なので、中身は気にせずどうぞ。 |
タグ | 練習 ドラゴン 描いてみた グリザイユ画法 ClipStudioPaint |
イラストの種類 | イラスト(投稿) |
使用アプリ | その他 |
レイティング | 指定なし |
投稿日時 | 2012年05月31日 23時37分44秒 |
最終更新日時 | 2012年05月31日 23時37分44秒 |
このイラストが添付された日記
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23:39
CLIP STUDIOでグリザイユ画法01
Pixivでマイピクさんが「グリザイユ画法」なるものをやっていて、面白そうだったので私もやってみました。ちょうど、発売されたばかりのCLIP STUDIO PAINT PROのテストも兼ねています。(イラスタユーザーだったので無料DLなので即DLしてきました)
【グリザイユ画法】
絵を陰影(グレースケール)だけで描き、その上から色を着色する画法。
CGだと「カラー」や「オーバーレイ」を使うことで鮮やかな色合いも表現できる。
グレースケールで元絵を描くので、物の形と陰影に集中して描画でき、ペン入れやパーツ分けも不要、というスグレモノ。
http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-362.html
■というわけで、まずはグレースケール絵を描き始めました。■
小さい絵:
下絵を描いてグレースケールで大雑把に塗ったところ。形が複雑だったので、本体・翼・蛇体に分けて塗っておきました。そしてそれぞれ、複製した線画と統合。最初の段階です。
大きい絵:
本体まで白黒画を完成させたところ。下絵の線をゴリゴリ塗り潰しながら整えていくのは楽しかった…。ペン入れとかパーツ分けとか絶対したくなかったんで…。他のパーツは「レイヤーカラー」で色を変えて、見やすくしてあります。
TabMate-Controllerを持っていたので使用したのですが、CLIP STUDIOになって、ボタンのカスタマイズ可能になったおかげで、あんまり役に立たないWiiヌンチャクから、おそろしく使えるデバイスに変身してた…。実際、「JoyToKey」という無料で使えるシェアウェアを使えばどのソフトにでもボタンカスタマイズできるので、PhotoshopやArtRageでも使ってたんですけれども。
▽TabMate-Controllerの割り当て例
通常モード:そのまま
スティック押し込みモード:
スティック→上下でズームイン/アウト・左右で回転
左ボタン→ツールのサイズを小さく
右ボタン→ツールのサイズを大きく
前面ボタン上→描画色と非選択色を切り替え
前面ボタン下→描画色と透明色を切り替え
背面ボタン→取り消し
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これで描画色・非選択色を黒と白にしておけば、恐ろしい効率でグレースケール画が描ける。油彩ツールを使いましたが、初期設定で非常に混色の具合が良いので、黒白切り替えながら混ぜ塗りしていくだけで、スポイトで中間色を拾う必要は全くありませんでした。快適すぎて気持ちいい。
という訳で、快適に翼・蛇体も仕上げて、カラーを試していこうと思います。
※絵の内容は、今描いているギャグマンガの告知絵なので、気にしないで下さい。
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